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もう戦場のトレンドは、無人になっているので、これは最後の有人戦闘機になるような気がします。自衛隊もはやく装備の無人化を進めるべきでしょう。ラジコンベースなら、国産化も容易でしょうし、なにより大幅なコストダウンができます。
> もう戦場のトレンドは、無人になっているので、それは嘘だと思うぞ。無人戦闘機とか無人戦車なんて全く開発されたことがないし。
こういう話を見ていると、「これからはオフショアの時代だから、日本人開発者はいらない。」「日本人に必要なのは要件定義のような上流工程で、それができる人間だけが必要な時代がくる」みたいな話を垂れ流していたSIerの老害どもを思い出すわ。
>それは嘘だと思うぞ。無人戦闘機とか無人戦車なんて全く開発されたことがないし。
X-45とかX-47はなんだよ...
あれ、戦闘機と言うより攻撃機じゃないの?
一般人にとっての戦闘機/戦車/戦艦は、軍用機/AFV/軍艦とかなんとか
現状において、無人戦闘機と呼ぶべきものはミサイルのことだね。対航空機への攻撃を行う航空機と言う意味では「戦闘機」の定義に含むことができる。
今の有人戦闘機は、この無人戦闘機用のための飛行空母ですね。機関砲とかはサブウェポンでしかないし。
単に無人機というならミサイルも広義の無人機の一種と考えられるかも知れないが、あえて無人戦闘機というときには、有人戦闘機と同様の運用が出来るものを指すのが普通だよ。
ミサイル=戦闘機という考えが罷り通るなら逆もまた真という事になりかねない。かつて実際に有人ミサイルを作った日本でそんな屁理屈を捏ねるのは無神経すぎると思うが。
X-32とかX-35は本来YF-24とか25とかになるべき原型機でしたが、Xナンバーでしたね。予算の都合でしょうか。
無人戦闘機や無人戦車が全く開発されたことがないっていうのは流石に無いと思います。例えば、こんなの [jugem.jp]に対してはどう思いますか?例えば、この前パキスタンのタリバン指導者が無人機の攻撃で殺害 [latimes.com]されてますけど、こういうのに対してはどう思いますか?
米軍が無人兵器を多く使いだした、というのは彼らが正規軍と戦わなくなったということなんです。タリバンみたいなのは手持ち武器で山にこもって散りますから、普通の戦闘攻撃機じゃ小さくて見えませんし、対戦車ヘリでもオーバーキルです。そこでたまたま敵が対空兵器を持っていても被害が抑えられ、同時に多数を運用でき、少人数同士の戦闘でも活用できるUAVがもてはやされてるんです。正規軍部隊の前に出したら即撃墜されます。本物の戦闘攻撃機を機能で置き換えられる日はまだ先です。
普通の戦闘攻撃機じゃ小さくて見えませんし、対戦車ヘリでもオーバーキルです
もう少し補足すると、相手はゲリラ戦を仕掛けてくるわけで、待ち伏せをしようにも有人機だと中の人が体力的になかなか持たないんですね。何時どこに相手が出てくるか判らない以上、ずーっと待っていなきゃいけないわけですから。無人機であれば燃料が続く限り飛ばすことが出来ます(オペレータは地上にいるから簡単に交代できる)ので、監視-発見-攻撃というプロセスを実行するには無人機の方が都合が良かったりするわけです。
これが相手も戦闘機を持っていたりする場合だと、E-3の様な「空飛ぶレーダーサイト」(有人)を飛ばして周辺空域を監視しつつ戦闘機が空中で護衛する、という流れは現在も変わっていない(はず)ので、上記のような体制が可能なのは相手が強力な対空兵器を持っていないゲリラだから、というのは上のコメントにもあるとおりです。
余談ですが、アフガニンスタンみたいな高地・高温の土地では、ヘリコプターは飛ぶのにも中々苦労するようで、最新の対戦車ヘリでも滞空時間は1時間くらいしかないとか。なのでオーバーキル云々以前にヘリコプターだとアフガンでのこの手の任務は能力的につらいみたいですね。
そういったゲリラ戦に対する正規軍の輸送トラックなどは消耗品に近いので無人化したいわけだけど、まあ実際はこんなものらしい。 http://srad.jp/article.pl?sid=03/05/12/0323222 [srad.jp]
「残念ながら、現地時間10時57分(日本時間3時57分)に全てのチームがリタイアした模様 [grandchallenge.org]です。最長到達距離は7マイルだということですから、スタートから30分程度でレースは事実上終わっており、砂漠陸ガメへの影響に対する懸念も杞憂だった [sr
DARPAグランドチャレンジなら、Googleが一度優勝して散々自慢してたじゃにあの。
まあ実際はこんなものらしい。
そんな7年も前の話… すでに時代は青銅器時代から鉄器時代に移ってます(くらいの違い) DARPA CHALLENGE [darpa.mil] は 2005 時点で完走者(車?)続出、 2007 版での「市街走行」チャレンジも完走車が出ています
元コメではありませんが.「こんなの」は戦車ではありませんし,2番目の例の「無人機」は戦闘機ではありません.これは重箱の隅をつつくための指摘ではありません.これらの兵器と戦車や戦闘機は用途が全く異なり,現在のところ戦車や戦闘機を無人化するための技術的な見通しは立っていないのです.(何を言っているか分からなければ,wikipediaなり何なりで「戦闘機」「戦車」とは何なのかを調べてみてください)X-45/47にしても,F/A-18Eの後継となるような対空戦闘力は有しません.そんなわけで,当分の間,米軍といえども生身の兵士を戦場に送り続けざるを得ない状況です.一般の人が思っているほどには「戦場のトレンド」は無人化にはシフトしていません.
つ ゴリアテ
> みたいな話を垂れ流していたSIerの老害どもでも事実そうなってるじゃん。
いやいや、最後の有人戦闘機はマルヨンだろ、常識的に考えて。
普通にググれば一発だと思いますが、F-104は「最後の有人戦闘機」と呼ばれていたんですよ。その理由は諸説ありますが、ソースはWikipedia [wikipedia.org]によると
登場時はミサイル万能論の影響もあり、将来的には航空自衛隊の戦闘機は全て地対空ミサイルに置き換えられると予想されていた。そのためか、日本では最後の有人戦闘機とも呼ばれた。ちなみに地対空ミサイルは1970年の地対空誘導弾ナイキJの導入によって実現したが、同時期にF-4戦闘機も導入しており、ミサイルによって全ての有人戦闘機が置き換えられる事態には至っていない。ちなみに最後の有人戦闘機の呼び名はultimate manned fighterを訳したものだと言われているが、正しい和訳は究極の有人戦闘機である。日本ではかなり有名な表現だが、英語圏ではこのような表現はほとんどされていないらしく、少なくとも、英語版wikipediaのF-104にはそのような表現はない。これはロッキード社の副社長が来日したおりの記者会見で「これ以上のものは有人では無理である」との発言を捉えたものだと云われる。誰しもにそう思わせるようなラジカルな姿態の戦闘機だった。
だそうです。
まあ、その後もいろいろ有人戦闘機が出てきたあたり、今となっては笑いどころと思いがちですが、「コンピュータの補助を受けたフライバイワイヤ」が前提になってきてますし、純粋な手動操縦を考えると、F-104あたりは限界だったんだろうなと考えるとちょっと納得の表現です。
「ただし、日本じゃあ2番目だ」
当時、冷戦真っ只中のミサイル万能=戦闘機不要論が持てはやされる中で、ロケットに申し訳程度の翼をつけたようなF-104は、マスコミにこぞって「最後の有人戦闘機」と呼ばれたのです。それだけF-104のインパクトは鮮烈で、オタクやマニアだけでなくちょっと古い世代にとっては、最後の有人戦闘機と言えばいまだにF-104(マルヨン)のことなのだと思ってください。まあその後もご存知の通り有人戦闘機は無くならず、また同じ事を言われても、最後最後って何回最後があるんだよ、というネタです。
#それだけなのでAC
あ、ちなみに自衛隊で最初の無人戦闘機もF-104J(を改造したUF-104J)なのでよろしく。
山根博士「・・・あれが最後の有人戦闘機だとは思えない。人類が戦争を続ける限り、やがて第二、第三の・・・」
あれから半世紀、ロッキード先生の最新作!「最後の有人戦闘機の逆襲」製作快調!(嘘)
アメリカじゃあるまいし、自衛隊じゃ無人化に大した意味はありませんよ爆撃機や偵察機ならともかく、実用的な無人戦闘機の目処が立ったなんて聞いた事もありませんしね
あやまれ、UF-104J [google.co.jp]にあやまれ!(ノTДT)ノ
単なるラジコン標的機に謝る必要はないと思うけどなぁ。この文脈における「無人機」ってもっと知性化された機体のことだよねぇ。
現在の無人兵器=ラジコン兵器なわけですが,ラジコンはタイムラグがある上電波妨害に弱いという問題があります.戦闘機は一瞬の判断が求められますし,電波妨害のせいでレーダーなどの情報がオペレータに届かなければ致命的です.そのため,現在のところ戦闘機を無人化しようという流れはあまり無いようです.また,自律型の戦闘機を開発しようにも,現在のコンピュータでは人間並みの認識力,判断力,柔軟性は到底実現不可能ですから,こちらも困難なわけです,
てか無人兵器で大幅なコストダウンってのはどういう根拠ですか?プレデターなどが安価なのは,機体そのものが安価になるように作ってるからで,ほとんど消耗品扱いです.虎の子の戦闘機を安上がりに仕上げたら,現代の戦場では標的になるだけです.また,ラジコン兵器であればパイロット(オペレータ)の訓練はどっちにしても必要です.ちなみに,自衛隊もちゃんと無人航空機を独自開発してますよ.硫黄島で試験飛行してたりします.
自衛隊もイラクでは無人偵察ヘリを実戦配備してたしね。
市販の産業用自立ラジコンヘリにカメラを載せただけだけど・・・
何気に日本の先進分野らしいです。軍事利用技術の輸出は御法度なので、各社自主規制して販売先を絞っているって数年前のTVでやってた。
パイロットが消耗品でなくなるだけでも(有事が有ること前提なら)十分コストダウンになる。
全くあなたの論理展開が理解できません.現在の技術水準では全ての兵器を無人化することは不可能だという話なだけで,誰も無人化に反対だとか人間を戦場で消耗させるべきだとか言ってません.さらにそれが何故赤紙だの第2次大戦だのの話に繋がるのか謎です.
無人航空兵器は敵に航空・対空兵器がないときにしか使えません。無人地上兵器は敵味方の識別ができません。
現状では無理だと言ってるだけで、賛成反対というはっきりした敵味方をつけて戦ってるわけじゃありません。ついでに、無人兵器の増加はキルレシオの増加、つまり戦闘における虐殺の側面を増やすことになることをお忘れなく。
> ついでに、無人兵器の増加はキルレシオの増加、つまり戦闘における虐殺の側面を増やすことになることをお忘れなく。無人の兵器同士で戦うようになれば減ると思うよ。高価な無人兵器を壊すのももったいないから、いっそシミュレーションで決着を…。正規軍相手には通用せず、もっぱらゲリラを相手にしてる現状じゃ望むべくもないけどね。
まぁ、シミュレーションで決着を付けるというのが冷戦だったわけですが。
> まぁ、シミュレーションで決着を付けるというのが冷戦だったわけですが。
なぜそう思ったのか知らないが、世界中で代理戦争したのもシミュレーションだと言うのか?ツイッターと勘違いして毒にも薬にもならない感想文をつぶやくのは自由だが、脳内ソースのデタラメを書くのはチラ裏でやってくれ
米ソはそれぞれの検証に基づく軍備の拡張で均衡を保ち、国軍を戦わせる代わりに武器を輸出し、緊張の高まった地域で互いに別の陣営を支援してその結果をもって国の威光を示そうとしたわけですから、シミュレーションと言っても見当違いじゃないんじゃないですかね?
それが良かったかどうかは知りませんよ。個人的には自分がソ連のレーダーに当たる朝の日差しに怯える日々を知らずに済んだことは幸いだったと思いますがね。
>無人航空兵器は敵に航空・対空兵器がないときにしか使えません。そりゃあ現状のものがそうだってだけだけどね。既に10Gを軽く越す無人機が出来つつある訳で、人間の体というお荷物を抱えたままでは戦闘は覚束なくなりつつあります。目視判定についても、ミサイルの射程が延びるとその埒外よりの戦闘になる-ステルスなんてのは基本的にそう言う遠方よりの先制攻撃を目的にするもので、当然、目視判定なんぞ意味が無いーなんて状況も有る。
簡単な話、無人機なら20Gでも30Gでも平気で運動させられる訳で、その分野を進めずに置くのは次世代での自殺に等しいものですよ。人間乗せてそんな奴等について行くのはどうやっても無理なんだから。
そりゃ、どんな分野だって進めずに置けば追い越されますわな。ただ少なくとも次の10年、ひょっとすると30年にはそれが出てくることはないでしょう。AIの概念が提唱されてから何十年も経っても未だにチューリングテストを確実に突破するプログラムがないように。
既に10Gを軽く越す無人機が出来つつある訳で、人間の体というお荷物を抱えたままでは戦闘は覚束なくなりつつあります。
現実とマンガの区別が付かなくなったかわいそうな人っているんだねぇ。これがマンガ脳って奴か。
逆。人間は10G以上でも耐えられますが、戦闘機は10Gもかかったら空中分解します。有人戦闘機を相手に互角に戦うには無人機でも同程度の大きさが必要になるわけで、その大きさで20Gでも30Gでもなんていうのはフィクションの世界の話です。
無人機を有人の戦闘機と同じように「帰還前提」で考える必要がどこにあります?人間と同程度の安全係数で作る必要がどこにあります?戦闘機を「航空優勢を作り出す目的で運用する兵器」と定義すれば、そこに「有人」の必然性などありはしません。敵機と渡り合って勝利する必然性すら無い。負けなければいい。ミサイルとして自爆しても、相打ちなら勝ちです。なにしろ無人機は数ヶ月で再生産可能ですが、パイロットの再生産はそんな短期間ではできませんから。
20G 30Gに耐えるように人体を再設計することはできなくても、機械を20G 30Gに耐えるよう設計することはできる。
それ、無人戦闘機 [wikipedia.org]じゃなくてミサイルっていうんだぜ?
#未知の超技術でこうできるといわれても、古臭いミサイル万能論乙としか
戦闘機を「航空優勢を作り出す目的で運用する兵器」と定義すれば、そこに「有人」の必然性などありはしません。 敵機と渡り合って勝利する必然性すら無い。負けなければいい。ミサイルとして自爆しても、相打ちなら勝ちです。
であれば別に空中で敵機と渡り合う必然性すらないわけで、基地で停止している内に破壊してしまえばよいわけです。実際、第3次中東戦争でイスラエルが圧勝したのは序盤の奇襲でアラブ側の空軍基地を破壊して航空優勢を手に入れたことによります。
で、米軍が運用している トマホーク [wikipedia.org]はまさにそのような目的で運用されています。つまり、危険度が高い序盤戦において相手の防空
それを言うなら現在の無人戦闘機はミサイル空中発射装置に過ぎないわけで、多段式ミサイルの一段目とみなすことも可能。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
最後の有人戦闘機? (スコア:0)
もう戦場のトレンドは、無人になっているので、これは最後の有人戦闘機になるような気がします。自衛隊もはやく装備の無人化を進めるべきでしょう。ラジコンベースなら、国産化も容易でしょうし、なにより大幅なコストダウンができます。
Re:最後の有人戦闘機? (スコア:1, すばらしい洞察)
> もう戦場のトレンドは、無人になっているので、
それは嘘だと思うぞ。無人戦闘機とか無人戦車なんて全く開発されたことがないし。
こういう話を見ていると、
「これからはオフショアの時代だから、日本人開発者はいらない。」
「日本人に必要なのは要件定義のような上流工程で、それができる人間だけが必要な時代がくる」
みたいな話を垂れ流していたSIerの老害どもを思い出すわ。
Re: (スコア:0)
>それは嘘だと思うぞ。無人戦闘機とか無人戦車なんて全く開発されたことがないし。
X-45とかX-47はなんだよ...
Re: (スコア:0)
あれ、戦闘機と言うより攻撃機じゃないの?
Re: (スコア:0)
一般人にとっての戦闘機/戦車/戦艦は、軍用機/AFV/軍艦とかなんとか
Re: (スコア:0)
現状において、無人戦闘機と呼ぶべきものはミサイルのことだね。
対航空機への攻撃を行う航空機と言う意味では「戦闘機」の定義に含むことができる。
今の有人戦闘機は、この無人戦闘機用のための飛行空母ですね。
機関砲とかはサブウェポンでしかないし。
Re: (スコア:0)
単に無人機というならミサイルも広義の無人機の一種と考えられるかも知れないが、
あえて無人戦闘機というときには、有人戦闘機と同様の運用が出来るものを指すのが普通だよ。
ミサイル=戦闘機という考えが罷り通るなら逆もまた真という事になりかねない。
かつて実際に有人ミサイルを作った日本でそんな屁理屈を捏ねるのは無神経すぎると思うが。
Re: (スコア:0)
X-47は実証機の開発中。
そもそもXプレーンの機体は実験機で、実戦目的の機体じゃない。
戦闘機の戦闘は量産型で行うものだから、量産機がない機体で語っても現実では無意味。
# たかが1機の…
Re: (スコア:0)
X-32とかX-35は本来YF-24とか25とかになるべき原型機でしたが、Xナンバーでしたね。
予算の都合でしょうか。
Re: (スコア:0)
無人戦闘機や無人戦車が全く開発されたことがないっていうのは流石に無いと思います。
例えば、こんなの [jugem.jp]に対してはどう思いますか?
例えば、この前パキスタンのタリバン指導者が無人機の攻撃で殺害 [latimes.com]されてますけど、こういうのに対してはどう思いますか?
他のコメントにもありますけど (スコア:4, 参考になる)
米軍が無人兵器を多く使いだした、というのは彼らが正規軍と戦わなくなったということなんです。タリバンみたいなのは手持ち武器で山にこもって散りますから、普通の戦闘攻撃機じゃ小さくて見えませんし、対戦車ヘリでもオーバーキルです。そこでたまたま敵が対空兵器を持っていても被害が抑えられ、同時に多数を運用でき、少人数同士の戦闘でも活用できるUAVがもてはやされてるんです。
正規軍部隊の前に出したら即撃墜されます。本物の戦闘攻撃機を機能で置き換えられる日はまだ先です。
Re:他のコメントにもありますけど (スコア:3, 参考になる)
もう少し補足すると、相手はゲリラ戦を仕掛けてくるわけで、待ち伏せをしようにも有人機だと中の人が体力的になかなか持たないんですね。何時どこに相手が出てくるか判らない以上、ずーっと待っていなきゃいけないわけですから。無人機であれば燃料が続く限り飛ばすことが出来ます(オペレータは地上にいるから簡単に交代できる)ので、監視-発見-攻撃というプロセスを実行するには無人機の方が都合が良かったりするわけです。
これが相手も戦闘機を持っていたりする場合だと、E-3の様な「空飛ぶレーダーサイト」(有人)を飛ばして周辺空域を監視しつつ戦闘機が空中で護衛する、という流れは現在も変わっていない(はず)ので、上記のような体制が可能なのは相手が強力な対空兵器を持っていないゲリラだから、というのは上のコメントにもあるとおりです。
余談ですが、アフガニンスタンみたいな高地・高温の土地では、ヘリコプターは飛ぶのにも中々苦労するようで、最新の対戦車ヘリでも滞空時間は1時間くらいしかないとか。なのでオーバーキル云々以前にヘリコプターだとアフガンでのこの手の任務は能力的につらいみたいですね。
Re: (スコア:0)
そういったゲリラ戦に対する正規軍の輸送トラックなどは消耗品に近いので無人化したいわけだけど、
まあ実際はこんなものらしい。
http://srad.jp/article.pl?sid=03/05/12/0323222 [srad.jp]
「残念ながら、現地時間10時57分(日本時間3時57分)に全てのチームがリタイアした模様 [grandchallenge.org]です。
最長到達距離は7マイルだということですから、スタートから30分程度でレースは事実上終わっており、
砂漠陸ガメへの影響に対する懸念も杞憂だった [sr
Re: (スコア:0)
DARPAグランドチャレンジなら、Googleが一度優勝して散々自慢してたじゃにあの。
Re: (スコア:0)
そんな7年も前の話… すでに時代は青銅器時代から鉄器時代に移ってます(くらいの違い)
DARPA CHALLENGE [darpa.mil] は 2005 時点で完走者(車?)続出、 2007 版での「市街走行」チャレンジも完走車が出ています
Re:最後の有人戦闘機? (スコア:2, 参考になる)
元コメではありませんが.
「こんなの」は戦車ではありませんし,2番目の例の「無人機」は戦闘機ではありません.
これは重箱の隅をつつくための指摘ではありません.これらの兵器と戦車や戦闘機は用途が全く異なり,現在のところ戦車や戦闘機を無人化するための技術的な見通しは立っていないのです.
(何を言っているか分からなければ,wikipediaなり何なりで「戦闘機」「戦車」とは何なのかを調べてみてください)
X-45/47にしても,F/A-18Eの後継となるような対空戦闘力は有しません.
そんなわけで,当分の間,米軍といえども生身の兵士を戦場に送り続けざるを得ない状況です.一般の人が思っているほどには「戦場のトレンド」は無人化にはシフトしていません.
Re: (スコア:0)
つ ゴリアテ
Re: (スコア:0)
> みたいな話を垂れ流していたSIerの老害ども
でも事実そうなってるじゃん。
Re:最後の有人戦闘機? (スコア:1, おもしろおかしい)
いやいや、最後の有人戦闘機はマルヨンだろ、常識的に考えて。
Re:最後の有人戦闘機? (スコア:1, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
Re:最後の有人戦闘機? (スコア:1)
普通にググれば一発だと思いますが、
F-104は「最後の有人戦闘機」と呼ばれていたんですよ。
その理由は諸説ありますが、ソースはWikipedia [wikipedia.org]によると
だそうです。
まあ、その後もいろいろ有人戦闘機が出てきたあたり、今となっては笑いどころと思いがちですが、
「コンピュータの補助を受けたフライバイワイヤ」が前提になってきてますし、
純粋な手動操縦を考えると、F-104あたりは限界だったんだろうなと考えるとちょっと納得の表現です。
Re:最後の有人戦闘機? (スコア:1, 参考になる)
「ただし、日本じゃあ2番目だ」
当時、冷戦真っ只中のミサイル万能=戦闘機不要論が持てはやされる中で、ロケットに申し訳程度の翼をつけたようなF-104は、マスコミにこぞって「最後の有人戦闘機」と呼ばれたのです。
それだけF-104のインパクトは鮮烈で、オタクやマニアだけでなくちょっと古い世代にとっては、最後の有人戦闘機と言えばいまだにF-104(マルヨン)のことなのだと思ってください。
まあその後もご存知の通り有人戦闘機は無くならず、また同じ事を言われても、最後最後って何回最後があるんだよ、というネタです。
#それだけなのでAC
あ、ちなみに自衛隊で最初の無人戦闘機もF-104J(を改造したUF-104J)なのでよろしく。
Re: (スコア:0)
つFINAL FANTASY
Re: (スコア:0)
山根博士「・・・あれが最後の有人戦闘機だとは思えない。人類が戦争を続ける限り、やがて第二、第三の・・・」
あれから半世紀、ロッキード先生の最新作!「最後の有人戦闘機の逆襲」製作快調!(嘘)
Re: (スコア:0)
アメリカじゃあるまいし、自衛隊じゃ無人化に大した意味はありませんよ
爆撃機や偵察機ならともかく、実用的な無人戦闘機の目処が立ったなんて聞いた事もありませんしね
Re: (スコア:0)
あやまれ、UF-104J [google.co.jp]にあやまれ!(ノTДT)ノ
Re: (スコア:0)
単なるラジコン標的機に謝る必要はないと思うけどなぁ。
この文脈における「無人機」ってもっと知性化された機体のことだよねぇ。
Re: (スコア:0)
現在の無人兵器=ラジコン兵器なわけですが,ラジコンはタイムラグがある上電波妨害に弱いという問題があります.戦闘機は一瞬の判断が求められますし,電波妨害のせいでレーダーなどの情報がオペレータに届かなければ致命的です.そのため,現在のところ戦闘機を無人化しようという流れはあまり無いようです.
また,自律型の戦闘機を開発しようにも,現在のコンピュータでは人間並みの認識力,判断力,柔軟性は到底実現不可能ですから,こちらも困難なわけです,
てか無人兵器で大幅なコストダウンってのはどういう根拠ですか?プレデターなどが安価なのは,機体そのものが安価になるように作ってるからで,ほとんど消耗品扱いです.虎の子の戦闘機を安上がりに仕上げたら,現代の戦場では標的になるだけです.
また,ラジコン兵器であればパイロット(オペレータ)の訓練はどっちにしても必要です.
ちなみに,自衛隊もちゃんと無人航空機を独自開発してますよ.硫黄島で試験飛行してたりします.
Re:最後の有人戦闘機? (スコア:1)
自衛隊もイラクでは無人偵察ヘリを実戦配備してたしね。
市販の産業用自立ラジコンヘリにカメラを載せただけだけど・・・
何気に日本の先進分野らしいです。
軍事利用技術の輸出は御法度なので、各社自主規制して販売先を絞っているって数年前のTVでやってた。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
パイロットが消耗品でなくなるだけでも(有事が有ること前提なら)十分コストダウンになる。
Re: (スコア:0)
Re:元コメ主だけど(荒らし:上等!) (スコア:2, すばらしい洞察)
全くあなたの論理展開が理解できません.
現在の技術水準では全ての兵器を無人化することは不可能だという話なだけで,誰も無人化に反対だとか人間を戦場で消耗させるべきだとか言ってません.
さらにそれが何故赤紙だの第2次大戦だのの話に繋がるのか謎です.
他でも書きましたけど (スコア:2)
無人航空兵器は敵に航空・対空兵器がないときにしか使えません。
無人地上兵器は敵味方の識別ができません。
現状では無理だと言ってるだけで、賛成反対というはっきりした敵味方をつけて戦ってるわけじゃありません。
ついでに、無人兵器の増加はキルレシオの増加、つまり戦闘における虐殺の側面を増やすことになることをお忘れなく。
Re: (スコア:0)
> ついでに、無人兵器の増加はキルレシオの増加、つまり戦闘における虐殺の側面を増やすことになることをお忘れなく。
無人の兵器同士で戦うようになれば減ると思うよ。
高価な無人兵器を壊すのももったいないから、いっそシミュレーションで決着を…。
正規軍相手には通用せず、もっぱらゲリラを相手にしてる現状じゃ望むべくもないけどね。
Re:他でも書きましたけど (スコア:2)
まぁ、シミュレーションで決着を付けるというのが冷戦だったわけですが。
Re: (スコア:0)
> まぁ、シミュレーションで決着を付けるというのが冷戦だったわけですが。
なぜそう思ったのか知らないが、世界中で代理戦争したのもシミュレーションだと言うのか?
ツイッターと勘違いして毒にも薬にもならない感想文をつぶやくのは自由だが、
脳内ソースのデタラメを書くのはチラ裏でやってくれ
大差ないでしょうよ (スコア:2)
米ソはそれぞれの検証に基づく軍備の拡張で均衡を保ち、国軍を戦わせる代わりに武器を輸出し、緊張の高まった地域で互いに別の陣営を支援してその結果をもって国の威光を示そうとしたわけですから、シミュレーションと言っても見当違いじゃないんじゃないですかね?
それが良かったかどうかは知りませんよ。個人的には自分がソ連のレーダーに当たる朝の日差しに怯える日々を知らずに済んだことは幸いだったと思いますがね。
Re: (スコア:0)
>無人航空兵器は敵に航空・対空兵器がないときにしか使えません。
そりゃあ現状のものがそうだってだけだけどね。
既に10Gを軽く越す無人機が出来つつある訳で、人間の体というお荷物を抱えたままでは戦闘は覚束なくなりつつあります。
目視判定についても、ミサイルの射程が延びるとその埒外よりの戦闘になる-ステルスなんてのは基本的にそう言う遠方よりの先制攻撃を目的にするもので、当然、目視判定なんぞ意味が無いーなんて状況も有る。
簡単な話、無人機なら20Gでも30Gでも平気で運動させられる訳で、その分野を進めずに置くのは次世代での自殺に等しいものですよ。
人間乗せてそんな奴等について行くのはどうやっても無理なんだから。
Re:他でも書きましたけど (スコア:2)
そりゃ、どんな分野だって進めずに置けば追い越されますわな。ただ少なくとも次の10年、ひょっとすると30年にはそれが出てくることはないでしょう。AIの概念が提唱されてから何十年も経っても未だにチューリングテストを確実に突破するプログラムがないように。
Re: (スコア:0)
現実とマンガの区別が付かなくなったかわいそうな人っているんだねぇ。
これがマンガ脳って奴か。
Re: (スコア:0)
逆。人間は10G以上でも耐えられますが、戦闘機は10Gもかかったら空中分解します。
有人戦闘機を相手に互角に戦うには無人機でも同程度の大きさが必要になるわけで、
その大きさで20Gでも30Gでもなんていうのはフィクションの世界の話です。
Re: (スコア:0)
無人機を有人の戦闘機と同じように「帰還前提」で考える必要がどこにあります?
人間と同程度の安全係数で作る必要がどこにあります?
戦闘機を「航空優勢を作り出す目的で運用する兵器」と定義すれば、そこに「有人」の必然性などありはしません。
敵機と渡り合って勝利する必然性すら無い。負けなければいい。ミサイルとして自爆しても、相打ちなら勝ちです。
なにしろ無人機は数ヶ月で再生産可能ですが、パイロットの再生産はそんな短期間ではできませんから。
20G 30Gに耐えるように人体を再設計することはできなくても、機械を20G 30Gに耐えるよう設計することはできる。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
それ、無人戦闘機 [wikipedia.org]じゃなくてミサイルっていうんだぜ?
#未知の超技術でこうできるといわれても、古臭いミサイル万能論乙としか
Re: (スコア:0)
であれば別に空中で敵機と渡り合う必然性すらないわけで、基地で停止している内に破壊してしまえばよいわけです。実際、第3次中東戦争でイスラエルが圧勝したのは序盤の奇襲でアラブ側の空軍基地を破壊して航空優勢を手に入れたことによります。
で、米軍が運用している トマホーク [wikipedia.org]はまさにそのような目的で運用されています。つまり、危険度が高い序盤戦において相手の防空
Re:他でも書きましたけど (スコア:1)
それを言うなら現在の無人戦闘機はミサイル空中発射装置に過ぎないわけで、多段式ミサイルの一段目とみなすことも可能。
うじゃうじゃ