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74式は、NBC(放射能、バイオ、化学)防護に対応していないので、装甲で放射線をある程度、防護することはあっても、放射性物質の進入に対する防護機能はありませんね。
今、流行の言い方をすると、うんこの匂いは少し防げても、うんこが入ってくるのを防ぐことを考慮していない。
>74式は、NBC(放射能、バイオ、化学)防護に対応していないので、
対応されてますよ。北の果てシベリアの彼方からやってくる赤いソ連軍と戦うことを前提として作られてるんで、その際にはおそらくぶちかまされるであろう核のキノコ雲の下でもちゃんと働けるように完全気密になってます。外部からの放射性物質の侵入はこれでシャットアウトできます。放射線は分厚い装甲でブロックできますしね。
それにしても、非常体制とはいえ陸海空それぞれの自衛隊は全力で頑張ってますね。空自は輸送機に特殊消防車。陸自はマンパワーと戦車。海自は護衛艦以外にもヘリ空母「ひゅうが
> 災害救助が本来任務とはいえ、
災害派遣は自衛隊法で定められた業務ではありますが、主たる業務ではなく(自衛隊法第3条)、自衛隊以外では対応困難な場合に限られた例外措置なので、本来業務と言っちゃうのはアレかと。# 災害時の自衛隊の活動が政治判断に左右されちゃう理由のひとつ。
> 被災自治体や救援機関にIGSの情報を公開してくれ、との要求にたいして「公開すると、国の安全を脅かすものが出かねない」と公開を拒否 [jcp.or.jp]しています。
このトピックで赤旗をソースにするのはいかがなものかと。公開を要求する理由も、まさに機密情報の暴露が目的でしょうし。
別ストーリーでも指摘されていますが、イデオロギーとして反原発・反自衛隊な団体が「そら見たことか」と騒いでいるだけでしょう。原発事故へのクレームは的確な指摘でも何でもなく、狼少年的なクレームの一つがたまたま掠っただけです。今すべきことは、目の前の危機に対処することであって、東電や自衛隊を叩くことではありません。
空撮写真は、IGSを持ち出さずとも、googleやJAXAや国土地理院などがいくらでも提供しているのに、意図的に無視してIGSの情報公開を要求しているのはなぜでしょうね?
>意図的に無視してIGSの情報公開を要求しているのはなぜでしょうね?
衛星打ち上げ当時、政府は次のように云っていました。「我が国の安全の確保、大規模災害への対応その他の内閣の重要政策に関する画像情報の収集を目的とする人工衛星」である(内閣官房組織令第四条の二第2項)。国民の税金が目的どおりの用途に使われているかどうか監視するのは、国民の権利であると同時に、議員の義務です。
もっとも、あの目的は「方便」だというのが本当のところだとは、誰もが知っているところ。ですが、我が国の政体が民主主義である以上、軍事用途に衛星を打ち上げるなら、そのための予算を確保し、目的を偽らずに打ち上げるべきでした。
> つまり、公開を要求する理由は、災害対応に役立てたいからではなく、> この期に及んでまだ政府叩きをやりたいからなのですね。> よくわかりました。
これを読んでマイナスモデレート種別が必要なことに気付いた。
モデレート名は「揚げ足取り」
相手を悪人と認定することで議論を棚上げにするのは、まともな手段ではありません。
情報収集衛星の目的が、大規模災害対策「ではない」ことを明確にしさえすれば良いのです。2008年の宇宙基本法成立以来、非侵略目的の軍事衛星は我が国でも認められています。ならば、情報収集衛星は「非侵略目的の軍事衛星」であり、大規模災害対策「ではない」という政府答弁を、質問した議員は求めているのでしょう。この回答をするなら、政府の負担はこの回答を行うだけで済みます。大した負担ではありません。そして、情報収集衛星の継続の是非を、後日、状況が落ち着いたときに議論することができます。
しかし、情報収集衛星の収集したデータを大規模災害対策に提供するよう、現時点で要求しておかなければ、後日に議論しようとしても「あのときは誰もデータの提供を要求しなかったから」となるに決まっています。
今行うべきことと、そうでないことを明確に区別することが重要です。災害時はすべてを後回しにして団結すべし、というのは、その区別ができない人の発想です。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
放射線は防げても・・ (スコア:2, オフトピック)
74式は、NBC(放射能、バイオ、化学)防護に対応していないので、
装甲で放射線をある程度、防護することはあっても、放射性物質の進入に対する防護機能はありませんね。
今、流行の言い方をすると、うんこの匂いは少し防げても、うんこが入ってくるのを防ぐことを考慮していない。
Re: (スコア:5, 参考になる)
>74式は、NBC(放射能、バイオ、化学)防護に対応していないので、
対応されてますよ。
北の果てシベリアの彼方からやってくる赤いソ連軍と戦うことを前提として作られてるんで、その際にはおそらくぶちかまされるであろう核のキノコ雲の下でもちゃんと働けるように完全気密になってます。
外部からの放射性物質の侵入はこれでシャットアウトできます。放射線は分厚い装甲でブロックできますしね。
それにしても、非常体制とはいえ陸海空それぞれの自衛隊は全力で頑張ってますね。
空自は輸送機に特殊消防車。陸自はマンパワーと戦車。海自は護衛艦以外にもヘリ空母「ひゅうが
Re: (スコア:1, 興味深い)
> 災害救助が本来任務とはいえ、
災害派遣は自衛隊法で定められた業務ではありますが、主たる業務ではなく(自衛隊法第3条)、自衛隊以外では対応困難な場合に限られた例外措置なので、本来業務と言っちゃうのはアレかと。
# 災害時の自衛隊の活動が政治判断に左右されちゃう理由のひとつ。
> 被災自治体や救援機関にIGSの情報を公開してくれ、との要求にたいして「公開すると、国の安全を脅かすものが出かねない」と公開を拒否 [jcp.or.jp]しています。
このトピックで赤旗をソースにするのはいかがなものかと。公開を要求する理由も、まさに機密情報の暴露が目的でしょうし。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0, 興味深い)
別ストーリーでも指摘されていますが、イデオロギーとして反原発・反自衛隊な団体が「そら見たことか」と騒いでいるだけでしょう。原発事故へのクレームは的確な指摘でも何でもなく、狼少年的なクレームの一つがたまたま掠っただけです。
今すべきことは、目の前の危機に対処することであって、東電や自衛隊を叩くことではありません。
空撮写真は、IGSを持ち出さずとも、googleやJAXAや国土地理院などがいくらでも提供しているのに、意図的に無視してIGSの情報公開を要求しているのはなぜでしょうね?
情報収集衛星の定義 (スコア:4, 興味深い)
>意図的に無視してIGSの情報公開を要求しているのはなぜでしょうね?
衛星打ち上げ当時、政府は次のように云っていました。
「我が国の安全の確保、大規模災害への対応その他の内閣の重要政策に関する画像情報の収集を目的とする人工衛星」である(内閣官房組織令第四条の二第2項)。
国民の税金が目的どおりの用途に使われているかどうか監視するのは、国民の権利であると同時に、議員の義務です。
もっとも、あの目的は「方便」だというのが本当のところだとは、誰もが知っているところ。
ですが、我が国の政体が民主主義である以上、軍事用途に衛星を打ち上げるなら、そのための予算を確保し、目的を偽らずに打ち上げるべきでした。
Re:情報収集衛星の定義 (スコア:2)
> つまり、公開を要求する理由は、災害対応に役立てたいからではなく、
> この期に及んでまだ政府叩きをやりたいからなのですね。
> よくわかりました。
これを読んでマイナスモデレート種別が必要なことに気付いた。
モデレート名は「揚げ足取り」
Re:情報収集衛星の定義 (スコア:2)
相手を悪人と認定することで議論を棚上げにするのは、まともな手段ではありません。
情報収集衛星の目的が、大規模災害対策「ではない」ことを明確にしさえすれば良いのです。
2008年の宇宙基本法成立以来、非侵略目的の軍事衛星は我が国でも認められています。
ならば、情報収集衛星は「非侵略目的の軍事衛星」であり、大規模災害対策「ではない」という政府答弁を、質問した議員は求めているのでしょう。この回答をするなら、政府の負担はこの回答を行うだけで済みます。大した負担ではありません。
そして、情報収集衛星の継続の是非を、後日、状況が落ち着いたときに議論することができます。
しかし、情報収集衛星の収集したデータを大規模災害対策に提供するよう、現時点で要求しておかなければ、後日に議論しようとしても「あのときは誰もデータの提供を要求しなかったから」となるに決まっています。
今行うべきことと、そうでないことを明確に区別することが重要です。
災害時はすべてを後回しにして団結すべし、というのは、その区別ができない人の発想です。