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誤り訂正とバッファリングで、どんな経路から来たデータであろうとも同じビット表現、同じメモリへのアクセスに非可逆に至ると思うのだが。彼らのオーディオ装置は誤り訂正もバッファリングもやらないと言うのか。それとも高級オーディオでは「やらない」のが一般的なんだろうか。
デジタルオーディオだと、最終的に入力データをDACから出すしか出来ない訳で、S/PDIFやUSB音源等のPush型単方向伝送だと、DAC側のPLLでデータレート変換を行うしか手段が有りません。
結果、Push型伝送はジッタかワウの何れか、ないし両方が不可避です。
一方、単体のCDプレーヤやメモリプレーヤだと、吸い込み速度を調整可能な設計に出来ます。結果、DACのクロックを一定に保つ事が出来るので、ジッタやワウを「原理上」排除出来ます。
嘗て、「最高のCDプレーヤはCDウォークマンだ」と云う話がありました。長大なバッファで回転系から切り離したDAC部と、回転速度制御によるデータ送出速度の調節が両立出来ていたんでしょう。(重い回転系は、実は電源ノイズのDAC側への回りこみ防止が非常に困難で、意外に正確では無い。過去にCD回転系へのフィードバック付きDACなんてのが存在したが、これの電源系統分離の設計なんて、少なくとも私には出来ない)
メモリオーディオの場合は、吸い込み制御か送出制御かは設計により変わります。でも、例え吸い込み制御になっていても、PLLがCPU共通だったり、多様なサンプルレート対応でフィードバックフィルタが適当だったりで、DACクロックが安定している機種は殆ど無いでしょう。
真剣に作り込めば、非常に原音に忠実な再生も可能な筈ですが、価格がマトモじゃ無くなる上に、意外に原音はつまらないので、評価も低くなるかと思われます。
別コメに書きましたが、「歪みも味」なんで、敢えてPLLにノイズを回り込ませるとキラキラした音が出る筈です。これを好む人は、少なくない様に思います。
音質気になるならDACに10秒位のバッファ付けとけ。余程頭の可笑しいクロックじゃ無けりゃ1日中非同期で再生してても吸収できるでしょ。
狂ってる前提のクロックに対して何段PLLしたところで正確なクロックなんざ得られないし、(メーカもピュアヲタも)あえてPLLと不自然なクロックによる歪みを楽しもうとしてるんじゃないのかとさえ思いますわ
CDウォークマンの音飛び防止のバッファが有効ってことか。
ところで、CDって線速一定で回転数がリニアに変化するよね。モーターは何にロックさせているんだろう?
読み出したデータのスピードを見てサーボを効かせているならかなりの遅延が発生すると思うから、そんなデータをバッファリングなしで直接DACに突っ込んだらワウフラがすごいことになりそうな気がするけど。
CDは傷等で再生出来なくなることを防ぐために、大きなインターリーブを掛けて記録されています。なので、バッファリング無しってことはありえないです。(遅延線をならべりゃできなくもないたろうけどわざわざ難しくなる方法でメリットを殺して製品化するバカはいない)インターリーブ(と誤り訂正)に必要最小限なバッファしか持っていないか、音飛び防止用に数秒間(あるいはもっと)のバッファを持つかの違いでしかなく、CDからの読み出し用のクロックと音データをDACから出すクロックとはどんなものでも別系統になっているはずです。で、読み出し用のクロック周波数が一定の範囲で収まるように円盤の回転にサーボを効かせます。バッファサイズに余裕があって読み出し系の周波数範囲が広く取れれば、その分速く回転させて先読みするということになります。結局PushだろうがPullだろうが関係なく、DACを駆動するクロックの安定度は設計次第です。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
ついていけない…… (スコア:2)
誤り訂正とバッファリングで、どんな経路から来たデータであろうとも同じビット表現、同じメモリへのアクセスに非可逆に至ると思うのだが。
彼らのオーディオ装置は誤り訂正もバッファリングもやらないと言うのか。それとも高級オーディオでは「やらない」のが一般的なんだろうか。
PushかPullかは、意外に違う (スコア:5, 興味深い)
デジタルオーディオだと、最終的に入力データをDACから出すしか出来ない訳で、S/PDIFやUSB音源等のPush型単方向伝送だと、DAC側のPLLでデータレート変換を行うしか手段が有りません。
結果、Push型伝送はジッタかワウの何れか、ないし両方が不可避です。
一方、単体のCDプレーヤやメモリプレーヤだと、吸い込み速度を調整可能な設計に出来ます。
結果、DACのクロックを一定に保つ事が出来るので、ジッタやワウを「原理上」排除出来ます。
嘗て、「最高のCDプレーヤはCDウォークマンだ」と云う話がありました。
長大なバッファで回転系から切り離したDAC部と、回転速度制御によるデータ送出速度の調節が両立出来ていたんでしょう。
(重い回転系は、実は電源ノイズのDAC側への回りこみ防止が非常に困難で、意外に正確では無い。過去にCD回転系へのフィードバック付きDACなんてのが存在したが、これの電源系統分離の設計なんて、少なくとも私には出来ない)
メモリオーディオの場合は、吸い込み制御か送出制御かは設計により変わります。
でも、例え吸い込み制御になっていても、PLLがCPU共通だったり、多様なサンプルレート対応でフィードバックフィルタが適当だったりで、DACクロックが安定している機種は殆ど無いでしょう。
真剣に作り込めば、非常に原音に忠実な再生も可能な筈ですが、価格がマトモじゃ無くなる上に、意外に原音はつまらないので、評価も低くなるかと思われます。
別コメに書きましたが、「歪みも味」なんで、敢えてPLLにノイズを回り込ませるとキラキラした音が出る筈です。
これを好む人は、少なくない様に思います。
-- Buy It When You Found It --
Re: (スコア:0)
音質気になるならDACに10秒位のバッファ付けとけ。余程頭の可笑しいクロックじゃ無けりゃ1日中非同期で再生してても吸収できるでしょ。
狂ってる前提のクロックに対して何段PLLしたところで正確なクロックなんざ得られないし、(メーカもピュアヲタも)あえてPLLと不自然なクロックによる歪みを楽しもうとしてるんじゃないのかとさえ思いますわ
Re: (スコア:0)
CDウォークマンの音飛び防止のバッファが有効ってことか。
ところで、CDって線速一定で回転数がリニアに変化するよね。
モーターは何にロックさせているんだろう?
読み出したデータのスピードを見てサーボを効かせているならかなりの遅延が発生すると思うから、
そんなデータをバッファリングなしで直接DACに突っ込んだらワウフラがすごいことになりそうな気がするけど。
Re: (スコア:0)
CDは傷等で再生出来なくなることを防ぐために、大きなインターリーブを掛けて記録されています。なので、バッファリング無しってことはありえないです。(遅延線をならべりゃできなくもないたろうけどわざわざ難しくなる方法でメリットを殺して製品化するバカはいない)
インターリーブ(と誤り訂正)に必要最小限なバッファしか持っていないか、音飛び防止用に数秒間(あるいはもっと)のバッファを持つかの違いでしかなく、CDからの読み出し用のクロックと音データをDACから出すクロックとはどんなものでも別系統になっているはずです。
で、読み出し用のクロック周波数が一定の範囲で収まるように円盤の回転にサーボを効かせます。バッファサイズに余裕があって読み出し系の周波数範囲が広く取れれば、その分速く回転させて先読みするということになります。
結局PushだろうがPullだろうが関係なく、DACを駆動するクロックの安定度は設計次第です。