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エリスンといえば『少年と犬 [wikipedia.org]』でしょ、やっぱり。
個人的には、なんか日本のアニメっの最終回ぽいラストを持つ『殺戮すべき多くの世界』かな。
ちなみに、誰か言う前に書いておくけど『世界の中心で愛を叫んだけもの』はこっちがネタ元だから。エヴァの最終回タイトルも、片山恭一のアレ [amazon.co.jp]も、みんなこれをパクった。庵野というかガイナックスの場合は最終回はSFの名作からタイトルをいただくことが伝統だからまあわかるが、片山恭一の場合は「誰も知らないだろうから使っちゃおう」的な下心が透けて見えてイヤな感じがした。
世界の中心で愛をさけぶという言い回しが犯罪的にキャッチーなので仕方がない。
「マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者によって演じられた ジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」というタイトルの戯曲が1964年だから、やっぱ厨の元祖はそのあたりじゃね?
タイトルが長けりゃキャッチーというものでもないだろうに。長いだけなら、 『ロビンソン・クルーソー』(1719年)の本来のタイトル [wikipedia.org]が一番だしな。
タイトルがクールな小説家といえばやはり
キャッチーじゃないですか?行き過ぎたラノベ感ありませんか?
古臭いのなら船医から始まり後に複数の船の船長となったレミュエル・ガリヴァーによる、世界の諸僻地への旅行記四篇とかあるいはキャッチーならあるいは酒でいっぱいの海 [seesaa.net](1958)とか
その戯曲はそんなに人気を集めたわけではないよね。キャッチーじゃなかったんでしょ。
でもタイトルだけはみんな知ってるよね
> タイトルがクールな小説家といえばやはりコードウェナー・スミス
たしかにキャッチー。てかこの人こそ、エヴァの「人類補完計画」の元ネタの人としか認識持ってなかったわ・・。今度読むよ。
タイトルがクールといえば、原題を直訳したら「月は厳格な女教師」のはずが「月は無慈悲な夜の女王」になった、というのもある。
#「君は淫らな僕の女王」ってタイトルを見たとき、その手があったかとは思った。
女王もジューシーだがびゅるびゅるしない
前にも書いたような気がするが、題名のキャッチーさと言えば、漱石デビュー作のアレ [wikipedia.org]を忘れてはいけない。当初の題名(案)は「猫伝」などという平々凡々なものであったが(これは漱石に漢籍の素養があったせいかもしれないが、のちの小説の題名は概ね簡潔である)掲載紙ホトトギスの編集者でもあった高浜虚子の意見を入れて「吾輩は猫である」になり大当たりした。たしかに「猫伝」では手に取る気にはならん。内容も文学者自己観察日記みたいなものだし。虚子のセンスの良さというか編集者魂の勝利。やったね。
# 江戸期なんかはもっと題名がすごいよね 女殺油地獄とか そしてこれが現在のラノベのわけわからん題名の氾濫につながる
映画の「徳川セックス禁止令」とか童貞の殿様がセックスの喜びを知り独占したくなって禁止令を出したら一揆された話
あるいは牡蠣でいっぱいの海、もポルノ映画でパクられてますね
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
エリスンっていえば (スコア:0)
エリスンといえば『少年と犬 [wikipedia.org]』でしょ、やっぱり。
個人的には、なんか日本のアニメっの最終回ぽいラストを持つ『殺戮すべき多くの世界』かな。
ちなみに、誰か言う前に書いておくけど『世界の中心で愛を叫んだけもの』はこっちがネタ元だから。エヴァの最終回タイトルも、片山恭一のアレ [amazon.co.jp]も、みんなこれをパクった。庵野というかガイナックスの場合は最終回はSFの名作からタイトルをいただくことが伝統だからまあわかるが、片山恭一の場合は「誰も知らないだろうから使っちゃおう」的な下心が透けて見えてイヤな感じがした。
Re: (スコア:0)
世界の中心で愛をさけぶという言い回しが犯罪的にキャッチーなので仕方がない。
Re:エリスンっていえば (スコア:0)
「マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者によって演じられた ジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」というタイトルの戯曲が1964年だから、やっぱ厨の元祖はそのあたりじゃね?
Re: (スコア:0)
タイトルが長けりゃキャッチーというものでもないだろうに。
長いだけなら、 『ロビンソン・クルーソー』(1719年)の本来のタイトル [wikipedia.org]が一番だしな。
タイトルがクールな小説家といえばやはり
Re: (スコア:0)
キャッチーじゃないですか?
行き過ぎたラノベ感ありませんか?
Re: (スコア:0)
古臭いのなら船医から始まり後に複数の船の船長となったレミュエル・ガリヴァーによる、世界の諸僻地への旅行記四篇とか
あるいはキャッチーならあるいは酒でいっぱいの海 [seesaa.net](1958)とか
Re: (スコア:0)
その戯曲はそんなに人気を集めたわけではないよね。キャッチーじゃなかったんでしょ。
Re: (スコア:0)
でもタイトルだけはみんな知ってるよね
Re: (スコア:0)
> タイトルがクールな小説家といえばやはりコードウェナー・スミス
たしかにキャッチー。
てかこの人こそ、エヴァの「人類補完計画」の元ネタの人としか
認識持ってなかったわ・・。今度読むよ。
Re: (スコア:0)
タイトルがクールといえば、原題を直訳したら「月は厳格な女教師」のはずが「月は無慈悲な夜の女王」になった、というのもある。
#「君は淫らな僕の女王」ってタイトルを見たとき、その手があったかとは思った。
Re: (スコア:0)
女王もジューシーだがびゅるびゅるしない
Re: (スコア:0)
前にも書いたような気がするが、題名のキャッチーさと言えば、漱石デビュー作のアレ [wikipedia.org]を忘れてはいけない。
当初の題名(案)は「猫伝」などという平々凡々なものであったが
(これは漱石に漢籍の素養があったせいかもしれないが、のちの小説の題名は概ね簡潔である)
掲載紙ホトトギスの編集者でもあった高浜虚子の意見を入れて「吾輩は猫である」になり大当たりした。
たしかに「猫伝」では手に取る気にはならん。内容も文学者自己観察日記みたいなものだし。虚子のセンスの良さというか編集者魂の勝利。やったね。
# 江戸期なんかはもっと題名がすごいよね 女殺油地獄とか そしてこれが現在のラノベのわけわからん題名の氾濫につながる
Re: (スコア:0)
映画の「徳川セックス禁止令」とか
童貞の殿様がセックスの喜びを知り独占したくなって禁止令を出したら一揆された話
あるいは牡蠣でいっぱいの海、もポルノ映画でパクられてますね