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>オタク文化の浸透に一役買ったという報道
いや、本人はオタクでもなんでもないのにオタクを戯画化し面白おかしく演じて「オタクというのはバカにしてもいい劣等種」って宣伝してただけでしょ
白人が顔を黒く塗ってバカな黒人を演じた「ミンストレルショウ」と同じやつ今なら許されない
若い人は知らんだろうけど、彼が登場した当時すでに「オタクは気持ち悪い存在で犯罪者予備軍」または「言動がおかしくて笑いものにすべき対象」というのが世間一般の印象だったから。オタクがバレることは非オタクコミュニティ内での死に近かった。むしろ今日のオタクに対する世間の許容はああいう「オタク芸人による宣伝」なども助けとなったことは否定できない。
リアルタイムでみてた世代だけど、それは真っ赤な嘘だな当時そもそも一般人は「オタク」という言葉を知ってることすら稀だった宅八郎が出てくるまでステレオタイプな「気持ち悪いオタク」のイメージなんて広まってなかったよ
今日のオタクに対する迫害の根源の一つではあっても、世間のオタク許容になんてカケラも寄与していない
このへん、言葉としての「オタク」の話なのか概念としてのオタクの話なのかで齟齬が起きてそうな気がする。
1983年中森明夫発祥とか言われるくらい古い言葉ではあるけど、この頃は一般人には言葉も概念も認知されていなかった。ただ、アイドル親衛隊みたいなのや「ロリコン」と同一視されたり、「大人になってもマンガ読んでるようなヤツはダメだ」みたいな、概念としての嫌われ者ではあった。例えば1989年の宮崎某はオタク呼ばわりはされてなかったんだよね。あくまでロリコン呼ばわり。一般的に何かに没頭する者、詳しい人、みたいな概念はファンとかマニアとかの呼称だった。
で、その事件を受けてメディアにおいて「オタク評論家 宅八郎」として出てきたのが分岐点で、「外見や言動がキモい人」としてのオタクがここで確立してしまった。そもそも「大人げない」「子供から抜け出せてない」くらいだったマンガ好きアニメ好きの人まで巻き込んで「オタク」という概念にまとめられちゃった。
許容はもっと後の話で、最初のエヴァ1995-1996年あたりでまだキモい扱いが残りつつも「一般人がアニメの話をする」ことが市民権を得てきた感があった。この転換に宅八郎自身は何ら寄与してないと思う。
彼は「○○好きの人」~「○○に傾倒しすぎて社会からこぼれおちてる人」までにまるっと「オタク」という言葉を被せることに成功”してしまった”人なんだよな。少なくとも彼のおかげでキモ扱いがゆるんだわけではない。キモいもの扱いは前からあったが、結果として範囲を広めたのが彼の”功績”だ。
ごめん、訂正というか撤回します1980年あたりから「おたく」という呼称は世に広まっていたんだね#3937229は無視してください、ごめんなさい。
>1980年あたりから「おたく」という呼称は世に広まっていたんだね
いや、一部界隈でしか使われていなかった言葉を「世に広まっている」とは言わない少なくとも宅八郎が出てくるまでは、非オタク家庭の日常生活において「オタク」という概念は普通は使わないものだったし、「オタク」の概念自体もマニアと大差ないものだった
宅八郎がでてきたことで「“オタク”っていう気持ち悪い存在があるのだ」という概念が一般家庭に広められ「“アニメみてる=オタク”並みの安易な決めつけをしていじめていいんだ」とTV局が推奨するようなバラエティでの扱いをしたことでその後の「オタク迫害」の時代を生んだ
中森明夫が作った造語だから間違ってないぞ。
ここでいいや。アイドルもマンガも金のかかる趣味だから子供っぽいというのがおかしいのに、騙されている人が多くて馬鹿だなあと。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
「オタク文化の浸透に一役買った」だと (スコア:5, すばらしい洞察)
>オタク文化の浸透に一役買ったという報道
いや、本人はオタクでもなんでもないのにオタクを戯画化し面白おかしく演じて「オタクというのはバカにしてもいい劣等種」って宣伝してただけでしょ
白人が顔を黒く塗ってバカな黒人を演じた「ミンストレルショウ」と同じやつ
今なら許されない
Re: (スコア:1)
若い人は知らんだろうけど、彼が登場した当時すでに「オタクは気持ち悪い存在で犯罪者予備軍」または「言動がおかしくて笑いものにすべき対象」というのが世間一般の印象だったから。
オタクがバレることは非オタクコミュニティ内での死に近かった。
むしろ今日のオタクに対する世間の許容はああいう「オタク芸人による宣伝」なども助けとなったことは否定できない。
Re: (スコア:0)
リアルタイムでみてた世代だけど、それは真っ赤な嘘だな
当時そもそも一般人は「オタク」という言葉を知ってることすら稀だった
宅八郎が出てくるまでステレオタイプな「気持ち悪いオタク」のイメージなんて広まってなかったよ
今日のオタクに対する迫害の根源の一つではあっても、世間のオタク許容になんてカケラも寄与していない
Re:「オタク文化の浸透に一役買った」だと (スコア:1)
このへん、言葉としての「オタク」の話なのか概念としてのオタクの話なのかで齟齬が起きてそうな気がする。
1983年中森明夫発祥とか言われるくらい古い言葉ではあるけど、この頃は一般人には言葉も概念も認知されていなかった。
ただ、アイドル親衛隊みたいなのや「ロリコン」と同一視されたり、「大人になってもマンガ読んでるようなヤツはダメだ」みたいな、概念としての嫌われ者ではあった。
例えば1989年の宮崎某はオタク呼ばわりはされてなかったんだよね。あくまでロリコン呼ばわり。
一般的に何かに没頭する者、詳しい人、みたいな概念はファンとかマニアとかの呼称だった。
で、その事件を受けてメディアにおいて「オタク評論家 宅八郎」として出てきたのが分岐点で、「外見や言動がキモい人」としてのオタクがここで確立してしまった。
そもそも「大人げない」「子供から抜け出せてない」くらいだったマンガ好きアニメ好きの人まで巻き込んで「オタク」という概念にまとめられちゃった。
許容はもっと後の話で、最初のエヴァ1995-1996年あたりでまだキモい扱いが残りつつも「一般人がアニメの話をする」ことが市民権を得てきた感があった。
この転換に宅八郎自身は何ら寄与してないと思う。
彼は「○○好きの人」~「○○に傾倒しすぎて社会からこぼれおちてる人」までにまるっと「オタク」という言葉を被せることに成功”してしまった”人なんだよな。
少なくとも彼のおかげでキモ扱いがゆるんだわけではない。
キモいもの扱いは前からあったが、結果として範囲を広めたのが彼の”功績”だ。
Re: (スコア:0)
ごめん、訂正というか撤回します
1980年あたりから「おたく」という呼称は世に広まっていたんだね
#3937229は無視してください、ごめんなさい。
Re: (スコア:0)
>1980年あたりから「おたく」という呼称は世に広まっていたんだね
いや、一部界隈でしか使われていなかった言葉を「世に広まっている」とは言わない
少なくとも宅八郎が出てくるまでは、非オタク家庭の日常生活において「オタク」という概念は普通は使わないものだったし、
「オタク」の概念自体もマニアと大差ないものだった
宅八郎がでてきたことで「“オタク”っていう気持ち悪い存在があるのだ」という概念が一般家庭に広められ
「“アニメみてる=オタク”並みの安易な決めつけをしていじめていいんだ」とTV局が推奨するようなバラエティでの扱いをしたことで
その後の「オタク迫害」の時代を生んだ
Re: (スコア:0)
中森明夫が作った造語だから間違ってないぞ。
Re: (スコア:0)
ここでいいや。
アイドルもマンガも金のかかる趣味だから子供っぽいというのがおかしいのに、
騙されている人が多くて馬鹿だなあと。