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エリスンといえば『少年と犬 [wikipedia.org]』でしょ、やっぱり。
個人的には、なんか日本のアニメっの最終回ぽいラストを持つ『殺戮すべき多くの世界』かな。
ちなみに、誰か言う前に書いておくけど『世界の中心で愛を叫んだけもの』はこっちがネタ元だから。エヴァの最終回タイトルも、片山恭一のアレ [amazon.co.jp]も、みんなこれをパクった。庵野というかガイナックスの場合は最終回はSFの名作からタイトルをいただくことが伝統だからまあわかるが、片山恭一の場合は「誰も知らないだろうから使っちゃおう」的な下心が透けて見えてイヤな感じがした。
世界の中心で愛をさけぶという言い回しが犯罪的にキャッチーなので仕方がない。
「マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者によって演じられた ジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」というタイトルの戯曲が1964年だから、やっぱ厨の元祖はそのあたりじゃね?
前にも書いたような気がするが、題名のキャッチーさと言えば、漱石デビュー作のアレ [wikipedia.org]を忘れてはいけない。当初の題名(案)は「猫伝」などという平々凡々なものであったが(これは漱石に漢籍の素養があったせいかもしれないが、のちの小説の題名は概ね簡潔である)掲載紙ホトトギスの編集者でもあった高浜虚子の意見を入れて「吾輩は猫である」になり大当たりした。たしかに「猫伝」では手に取る気にはならん。内容も文学者自己観察日記みたいなものだし。虚子のセンスの良さというか編集者魂の勝利。やったね。
# 江戸期なんかはもっと題名がすごいよね 女殺油地獄とか そしてこれが現在のラノベのわけわからん題名の氾濫につながる
映画の「徳川セックス禁止令」とか童貞の殿様がセックスの喜びを知り独占したくなって禁止令を出したら一揆された話
あるいは牡蠣でいっぱいの海、もポルノ映画でパクられてますね
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
エリスンっていえば (スコア:0)
エリスンといえば『少年と犬 [wikipedia.org]』でしょ、やっぱり。
個人的には、なんか日本のアニメっの最終回ぽいラストを持つ『殺戮すべき多くの世界』かな。
ちなみに、誰か言う前に書いておくけど『世界の中心で愛を叫んだけもの』はこっちがネタ元だから。エヴァの最終回タイトルも、片山恭一のアレ [amazon.co.jp]も、みんなこれをパクった。庵野というかガイナックスの場合は最終回はSFの名作からタイトルをいただくことが伝統だからまあわかるが、片山恭一の場合は「誰も知らないだろうから使っちゃおう」的な下心が透けて見えてイヤな感じがした。
Re: (スコア:0)
世界の中心で愛をさけぶという言い回しが犯罪的にキャッチーなので仕方がない。
Re: (スコア:0)
「マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者によって演じられた ジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」というタイトルの戯曲が1964年だから、やっぱ厨の元祖はそのあたりじゃね?
Re: (スコア:0)
前にも書いたような気がするが、題名のキャッチーさと言えば、漱石デビュー作のアレ [wikipedia.org]を忘れてはいけない。
当初の題名(案)は「猫伝」などという平々凡々なものであったが
(これは漱石に漢籍の素養があったせいかもしれないが、のちの小説の題名は概ね簡潔である)
掲載紙ホトトギスの編集者でもあった高浜虚子の意見を入れて「吾輩は猫である」になり大当たりした。
たしかに「猫伝」では手に取る気にはならん。内容も文学者自己観察日記みたいなものだし。虚子のセンスの良さというか編集者魂の勝利。やったね。
# 江戸期なんかはもっと題名がすごいよね 女殺油地獄とか そしてこれが現在のラノベのわけわからん題名の氾濫につながる
Re:エリスンっていえば (スコア:0)
映画の「徳川セックス禁止令」とか
童貞の殿様がセックスの喜びを知り独占したくなって禁止令を出したら一揆された話
あるいは牡蠣でいっぱいの海、もポルノ映画でパクられてますね