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Wikipediaより転載>イベルメクチンは、無脊椎動物の神経・筋細胞に存在するグルタミン酸作動性Cl−チャネルに特異的かつ高い親和性を持ち結合し、>Cl−に対する細胞膜の透過性を上昇させる。これにより、Cl−が細胞内に流入するため神経細胞や筋細胞の過分極が生じ、>寄生虫が麻痺を起こし死滅する。
こんな薬理の薬がウイルス性の疾患に効くとは思えないんですが…
本来の寄生虫に対する作用機序とは別に、RNAウイルスの増殖を妨げる作用があるらしいという研究結果は以前からぼちぼちありました。といっても試験管の中で多量に投じたとき効果が見られたという話で、生体に投与して役立つところまでは立証できていないところです。
今回のCOVID-19で担ぎ出されてきた理由も「RNAウイルスに効くなら試してみる価値はあるんじゃね?」という発想からなのですが、狙った効果を上げるためには人体に有害なレベルで多量に投与する必要がありそうだということが試験管レベルの研究で示唆されています。
イベルメクチン、寄生虫に効果がある程度の量を服用する限り安全性が高いのですが、強い副作用が出るほど母体へ過剰に投与すると胎児に奇形が発生するという実験結果もあって、おまじないとしては絶妙にハマるポジションのお薬となっております。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
何故ウイルスに駆虫薬なのか (スコア:2, 参考になる)
Wikipediaより転載
>イベルメクチンは、無脊椎動物の神経・筋細胞に存在するグルタミン酸作動性Cl−チャネルに特異的かつ高い親和性を持ち結合し、
>Cl−に対する細胞膜の透過性を上昇させる。これにより、Cl−が細胞内に流入するため神経細胞や筋細胞の過分極が生じ、
>寄生虫が麻痺を起こし死滅する。
こんな薬理の薬がウイルス性の疾患に効くとは思えないんですが…
Re:何故ウイルスに駆虫薬なのか (スコア:0)
本来の寄生虫に対する作用機序とは別に、RNAウイルスの増殖を妨げる作用があるらしいという研究結果は以前からぼちぼちありました。
といっても試験管の中で多量に投じたとき効果が見られたという話で、生体に投与して役立つところまでは立証できていないところです。
今回のCOVID-19で担ぎ出されてきた理由も「RNAウイルスに効くなら試してみる価値はあるんじゃね?」という発想からなのですが、狙った効果を上げるためには人体に有害なレベルで多量に投与する必要がありそうだということが試験管レベルの研究で示唆されています。
イベルメクチン、寄生虫に効果がある程度の量を服用する限り安全性が高いのですが、強い副作用が出るほど母体へ過剰に投与すると胎児に奇形が発生するという実験結果もあって、おまじないとしては絶妙にハマるポジションのお薬となっております。