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社内結婚の成立に熱心な某社におりました。新人は、女性も男性も必ず先輩と「指導員」として1:1でペアリングされます。指導員はほぼ必ず異性で、席は隣か向かい合わせになり、仕事中常に会話するような状況です。そして、一年に一組以上はそのまま結婚していました。独身の間は何度も何度も指導員に任命されますので、その会社で男性が40代になっても独身でいることは大変珍しかったです。女性は嫁としてしか採用されていないので、結婚・出産後は退職勧奨があり、従わない場合はあからさまな左遷がありました。(夫は海外勤務、妻は地方勤務の人事命令が一度に出たり・・・)クラシカルな日本企業では一般的だと思っていたのですが、コメントを読む限りそうでもないのですかね?
そうですね。私は女ですが、今は会社を離れて大分経つので「そういう会社もあっていい」とは思います。同じIT技術職のはずが、男性は社外の研修にも行けてプロジェクトにも中核としてアサインされるのに、女性は営業について行くか展示会でビラを配るくらい仕事しかなく、知らない先輩の男性たちと毎日のように飲み会があり、同期の男性ばかりが昇給していく(一年目:男性全員、二年目:女性全員とはっきり性別で昇給が変わっていました)のとそれが当たり前の空気が気持ち悪くて退職したのですが・・・。在職中に上司に仕事の相談をしたときは、「女の子は結婚して家庭に入るのが幸せだよ」とさんざん諭されました。同期の半分以上が社内結婚しましたので、その人たちが幸せなら良い制度だったのだろうと思います。
社員用の花嫁候補として入社して数年で辞めるようなキャリアしかない女性は当然再就職なんかできず、単純労働のパートに就ければラッキーというような専業主婦になるしかないわけですが、このご時世に妻を専業主婦にした上で子供を養えるだけの給料を出す企業なら、まあ確かに日本社会に貢献していると言えるでしょうな。
はい、奥さんはみんな専業主婦で、お子さんが2,3人いる方も多かったです。給料は安く、男性はすぐ管理職になってしまい残業代も出ないのですが(平社員でも上限付きですが)、住宅手当は平均より多かったらしいです。(住宅手当が独身月2万、既婚月8万だったかな?)と言っても会社から大分離れたところに一戸建てかマンションを買い、2時間くらいかけて通勤している人が多かったですね。このご時世でも慎ましく暮らせば何とかなるもんみたいですよ。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
凹むかも (スコア:1, 興味深い)
#同志は必要
Re: (スコア:1)
社内結婚の成立に熱心な某社におりました。
新人は、女性も男性も必ず先輩と「指導員」として1:1でペアリングされます。
指導員はほぼ必ず異性で、席は隣か向かい合わせになり、仕事中常に会話するような状況です。
そして、一年に一組以上はそのまま結婚していました。
独身の間は何度も何度も指導員に任命されますので、その会社で男性が40代になっても独身でいることは大変珍しかったです。
女性は嫁としてしか採用されていないので、結婚・出産後は退職勧奨があり、従わない場合はあからさまな左遷がありました。
(夫は海外勤務、妻は地方勤務の人事命令が一度に出たり・・・)
クラシカルな日本企業では一般的だと思っていたのですが、コメントを読む限りそうでもないのですかね?
素晴らしい会社じゃないですか (スコア:2)
少子化時代ないま、そう言った企業ってもっと評価されてもいいと思うな。
だいたい男も女も社会に出たら出逢いが少ないって言う人が多いし、
仕事一途で、職場は神聖なものだって言う時代錯誤な人ばかりじゃないでしょ。
女としてばりばり働きたい人は、パソナとかワコールとかに行けばいいし。
なにより、女性の自立とか、変なメセナとか環境保護とかを宣言するより、
未婚率是正の面でよっぽど日本社会に貢献してると思うな。
Re: (スコア:0)
そうですね。
私は女ですが、今は会社を離れて大分経つので「そういう会社もあっていい」とは思います。
同じIT技術職のはずが、男性は社外の研修にも行けてプロジェクトにも中核としてアサインされるのに、女性は営業について行くか展示会でビラを配るくらい仕事しかなく、知らない先輩の男性たちと毎日のように飲み会があり、同期の男性ばかりが昇給していく(一年目:男性全員、二年目:女性全員とはっきり性別で昇給が変わっていました)のとそれが当たり前の空気が気持ち悪くて退職したのですが・・・。
在職中に上司に仕事の相談をしたときは、「女の子は結婚して家庭に入るのが幸せだよ」とさんざん諭されました。
同期の半分以上が社内結婚しましたので、その人たちが幸せなら良い制度だったのだろうと思います。
Re:素晴らしい会社じゃないですか (スコア:1)
でも平成になっても未だにそういう企業も多いんでしょうね。
働きたいのに男女差別でろくに働かせてもらえないのが不幸なのは判ります。
一方で、あなたが皮肉で書いておられるであろう「その人たちが幸せなら良い制度だったのだろうと思います」ですが、
現実として結婚までの腰かけ程度に思ってた人も実際にいたんでしょう。
だからこそ、例えば女子校や共学や男子校じゃないですが、
女性でも男性でも優秀な奴のみ優遇する企業なのか、
嫁さん候補、婿さん候補養成のための企業なのか、
そういったきっちりと特色を打ち出した方が、あなたが経験されたようなミスマッチは起こらなかったかも知れませんね。
Re: (スコア:0)
社員用の花嫁候補として入社して数年で辞めるようなキャリアしかない女性は当然再就職なんかできず、
単純労働のパートに就ければラッキーというような専業主婦になるしかないわけですが、
このご時世に妻を専業主婦にした上で子供を養えるだけの給料を出す企業なら、
まあ確かに日本社会に貢献していると言えるでしょうな。
Re: (スコア:0)
はい、奥さんはみんな専業主婦で、お子さんが2,3人いる方も多かったです。
給料は安く、男性はすぐ管理職になってしまい残業代も出ないのですが(平社員でも上限付きですが)、住宅手当は平均より多かったらしいです。(住宅手当が独身月2万、既婚月8万だったかな?)
と言っても会社から大分離れたところに一戸建てかマンションを買い、2時間くらいかけて通勤している人が多かったですね。
このご時世でも慎ましく暮らせば何とかなるもんみたいですよ。