アカウント名:
パスワード:
1階から最上階までの直通エレベータを作ろうとしたけど、結局、動きませんでした(←北朝鮮じゃなくても無理だろ)、って所だっけ??
北朝鮮での技術的な事情による直通エレベーターの困難性は知らないですけど。一般には、直通エレベータは作れない、と言うよりは作ると複数の利用者にとって効率(人間の運搬効率)が悪いからあまり作られない。かと思います。
今時の高層ビルは、中層階をスキップして高層階と1階とを結ぶ直通エレベータがあるのが普通だと思います。人員の流れとしては「各階←→1階付近」の移動が最も多いし、1階から高層階に行くのに何度も乗り換えなきゃならない方がよっぽど効率悪い。
(ホテルとかで、フロントが1階にない場合は、「1階-フロント階直通」と「フロント階-各階」の2段階ってのもよくありますね)
そうでもない。つりさげ式エレベータは一つの縦穴に一つの箱しか入れられないので、直通エレベータは輸送距離に対して輸送力が極端に低くなる。最悪条件時の待ち時間は論理上の極大となる。平均待ち時間を少なくしようとするとエレベータの本数を増やすしかないが、利用可能な床面積が減ってビルの総合的価値が下がってしまう。
自走式エレベータだと複数の箱を入れられるが、上の箱が邪魔になる構造上、やはり直通にはできない。結局、地上から最上階へは乗り換えを含むしかないし、分割することで箱が増えるので輸送力が増し、平均待ち時間は短縮される。
高層階直通がある場合は、輸送力低下や床面積の減少に見合う付加価値のある用途になっているはず。例えばそこへ至るまでの雰囲気も料金のうちと言える、高級ホテルやレストランなど。
つりさげ式エレベータで、一つの縦穴に上下に複数の箱をつるす場合がある。むろん列車のように車両数に応じてリニアに運送量が伸びていくわけではないが、コンピュータにおいてプロセッサ(コア)数に応じて処理能力が上がる程度には、上下の箱数に応じて運送量は伸びる…かな?
それは物理的な仕切りが無いだけの、分割だと思いますよ。
サンシャインは基本、ビジネスユースのビルなので(オフィスがたくさん入っている)一番必要とされるのは輸送能力で、さらに、各階のダイナミックな移動は必要性が低い。だからこそのチョイスですよね。ついでに高層ビルは基本的には観光向けではなくて、ビジネス向けですので当然です。無論、観光客向けの展望台直通エレベーターもきちんとあるところはある。
子供の頃(80年代)、(#2092485)が語っていたような内容を「漫画解で書かれた、子供向け科学解説書」で読んだ覚えがあります。良い解説サンクスです。
>つりさげ式エレベータは一つの縦穴に一つの箱しか入れられないので、ちなみに六本木ヒルズが「一つの箱」だけど「二階建て」だよね。だから単純計算で運べる人数は二倍。
ただし上の箱で乗り降りしないけど、下の箱の人が乗り降りする間の待ち時間とかがあるので、輸送力が完全に二倍というわけではないけれど。
ぐぐってみたら「名古屋駅前のミッドランドスクウェア」とやらにもあるのかな?
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
このホテルってアレだっけ?? (スコア:2)
1階から最上階までの直通エレベータを作ろうとしたけど、結局、動きませんでした(←北朝鮮じゃなくても無理だろ)、って所だっけ??
Re: (スコア:1)
北朝鮮での技術的な事情による直通エレベーターの困難性は知らないですけど。一般には、直通エレベータは作れない、と言うよりは作ると複数の利用者にとって効率(人間の運搬効率)が悪いからあまり作られない。かと思います。
Re:このホテルってアレだっけ?? (スコア:0)
今時の高層ビルは、中層階をスキップして高層階と1階とを結ぶ直通エレベータがあるのが普通だと思います。
人員の流れとしては「各階←→1階付近」の移動が最も多いし、
1階から高層階に行くのに何度も乗り換えなきゃならない方がよっぽど効率悪い。
(ホテルとかで、フロントが1階にない場合は、
「1階-フロント階直通」と「フロント階-各階」の2段階ってのもよくありますね)
Re:このホテルってアレだっけ?? (スコア:1)
そうでもない。
つりさげ式エレベータは一つの縦穴に一つの箱しか入れられないので、直通エレベータは輸送距離に対して輸送力が極端に低くなる。
最悪条件時の待ち時間は論理上の極大となる。平均待ち時間を少なくしようとするとエレベータの本数を増やすしかないが、
利用可能な床面積が減ってビルの総合的価値が下がってしまう。
自走式エレベータだと複数の箱を入れられるが、上の箱が邪魔になる構造上、やはり直通にはできない。
結局、地上から最上階へは乗り換えを含むしかないし、分割することで箱が増えるので輸送力が増し、平均待ち時間は短縮される。
高層階直通がある場合は、輸送力低下や床面積の減少に見合う付加価値のある用途になっているはず。
例えばそこへ至るまでの雰囲気も料金のうちと言える、高級ホテルやレストランなど。
Re: (スコア:0)
つりさげ式エレベータで、一つの縦穴に上下に複数の箱をつるす場合がある。
むろん列車のように車両数に応じてリニアに運送量が伸びていくわけではないが、コンピュータにおいてプロセッサ(コア)数に応じて処理能力が上がる程度には、上下の箱数に応じて運送量は伸びる…かな?
Re: (スコア:0)
それは物理的な仕切りが無いだけの、分割だと思いますよ。
Re: (スコア:0)
サンシャインは基本、ビジネスユースのビルなので(オフィスがたくさん入っている)一番必要とされるのは輸送能力で、さらに、各階のダイナミックな移動は必要性が低い。だからこそのチョイスですよね。ついでに高層ビルは基本的には観光向けではなくて、ビジネス向けですので当然です。無論、観光客向けの展望台直通エレベーターもきちんとあるところはある。
子供の頃(80年代)、(#2092485)が語っていたような内容を「漫画解で書かれた、子供向け科学解説書」で読んだ覚えがあります。良い解説サンクスです。
Re: (スコア:0)
>つりさげ式エレベータは一つの縦穴に一つの箱しか入れられないので、
ちなみに六本木ヒルズが「一つの箱」だけど「二階建て」だよね。
だから単純計算で運べる人数は二倍。
ただし上の箱で乗り降りしないけど、下の箱の人が乗り降りする間の待ち時間とかがあるので、
輸送力が完全に二倍というわけではないけれど。
ぐぐってみたら「名古屋駅前のミッドランドスクウェア」とやらにもあるのかな?