それでは、なぜ機械ではだめなのか。 それは、波動関数の収縮にあたって、生命エネルギーとの相互作用が重要な役割を演じるからです。 機械では、生命エネルギーを持たないので、だめなのです。 また、エントロピーの法則とも密接に関わっています。 生命エネルギーは、自由エネルギー F = U - T S として与えられます。 このとき、Sがエントロピーです。これが増大するので、自由エネルギーが減少し、 波動関数が収縮するのです。 いずれも、宇宙の偉大な法則と関係しているのです。機械で置き換えることはできません。
素朴な(?)疑問 (スコア:0)
こういう話を聞く度に不思議でしょうがないのですが、何故測定器等を使って違いが出ないか調べたりしないのかな、と。
耳だけ(?)で判断しないとだめ、という不文律でもあるのでしょうか……。
Re:素朴な(?)疑問 (スコア:4, 参考になる)
記事を書くライターにとって、測定のハードルが高いからでしょうね。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040705/dal152.htm [impress.co.jp]
この記事で後半に測定の話があります。
記事で出てくるのは論文等でもよく見るAudioPrecision社の物で、確か3百万円ぐらいです。
工業用の測定器としては特別高くはないですが、原稿料と比べたらコストが高すぎるのでしょうね。
オーディオ測定の帯域はDC~20kHz、最大でも100kHz程度までですが、ダイナミックレンジが16bit~24bitと高いのが問題です。
まともな測定をしようと思うと、それなりの機材が必要です。
なお、リンク先の記事はあくまで測定器で検索したら引っかかったので載せただけです。
藤本さん自身は、ちゃんと測定してオーディオの記事を書くまともな方です。
Re: (スコア:0)
> 藤本さん自身は、ちゃんと測定してオーディオの記事を書くまともな方です。
って書かれると,このコメント全体が一気にネタ化してしまう
似非測定的な記事ばっかりやってるので実質トンデモ系というか
オカルト系と大差ないライターですがな
Re:素朴な(?)疑問 (スコア:1)
人間の感覚を侮ってはいけません。人には感知できるが、機械には感知できないものは、いくらでもありますよ。
プラシーボ効果もその一つですね。
Re:素朴な(?)疑問 (スコア:1)
>プラシーボ効果もその一つですね。
本来プラシーボ効果というものは、測定に現れないようなものではありません。
「同じものなのに、違いを感じること」がプラシーボ効果なのではありません。
「効果が無いはずのもの(=偽薬=プラシーボ)なのに、観察や測定や診察に実際に変化が現れること」がそれです。
確かに「気分が良くなるだけで身体にそれ以上の効果がない」場合もありますが、そこが本質なのではなく、
「偽薬を投与することで気分が良くなったと主張する人が○%増加した」なら、それは「気分が良くなった」という事象を計測しています。
他のスレッドでも「機械にも測定できない微妙な差が云々」という話がありますが、差そのものを測定する必要はありません。
ブラインドテストにより有意に□□よりも××の方が音が良いという人の数が多かった、
ということであれば、差の発生の仕組みは不明ではあっても、差の存在自体は人間を測定装置として統計的に測定できているのです。
「ただの気のせいであり、実質なんの差も見られないこと」をプラシーボプラシーボ言ってることには異を唱えたい。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
そりゃ機械に音の固さや質感、微妙なニュアンスの変化は判断できませんから。
どれほどテスト方法や判断基準がデタラメでも、自分の感覚が全てです。
・・・まあ、信仰だし。
Re:素朴な(?)疑問 (スコア:1)
別のところ [srad.jp]でも書いたんだけど。
自己満足の趣味である以上、結論においておっしゃる通り
自分の感覚が全て
だからでしょう。
測定はただじゃできません。そして測定はオーディオに金突っ込む人の多くにとって、目的じゃありません。
尤も、チューニングの一環で測定する人はいますけどね。
オカルトだ非科学だと批判する方々こそ、なぜ測定なりテストなりしないんだい? と思います。
ただ、彼らの目的もまた、揶揄することにあるとすれば。
ちなみに、AIFFとWAVで音が違うまで行っちゃうと、いわゆるメディアで堂々と書くのはどうかなと私は思いますけどね。
個人の趣味の範囲であれば、その目的を踏まえて何を言おうと自由かつて帰投ですが。メディアに載れば、必然的に違う目的も持ちます。
ま、測定しないってのが科学的に適当な選択であることアー、「別のところ」で書いた通りで、誰もが否定できないところではありましょう。
Re:素朴な(?)疑問 (スコア:1)
typoひどい。ごめんなさい。
これが締め切り前か...
Re: (スコア:0)
> オカルトだ非科学だと批判する方々こそ、なぜ測定なりテストなりしないんだい? と思います。
けっこうする人もいましたけどね。
ただ、やっぱ言う側が証明するのが筋だと思いますし。
# この飴だまには万病に聴く効果が
## 実験して示せっての
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re:素朴な(?)疑問 (スコア:1)
オカルト側(と言っちゃうけど)はオカルトに基づいた評価結果を出すまでが筋では。
それを科学で批判しようというのなら、科学側が対処するのが筋だと思いますよ。
# この飴だまには万病に聴く効果が
## 実験して示せっての
これにしたって、科学側の主張は「科学的に効果が認められない」ですよね。
オカルト物差しでのどうこうには構わない。そして、科学的な効果の実証は、科学側がしていると認識していますが。
Re: (スコア:0)
いや測定しても認めないんですよ。
数値に表れないほどの微妙な変化でも、人の感覚に与える影響は大きいんだとか何とか本気で言われました。
彼らに理屈は通じません。信仰ですから。
Re: (スコア:0)
> いや測定しても認めないんですよ。
> 数値に表れないほどの微妙な変化でも、
この「測定して」というのは逆に大変なんじゃないか。
実測してみると「数値に表れないほどの微妙な変化」
なんかじゃなくて、むしろ盛大に変化する(と思う)。
ただしそれはwav と aiff の違いによるものじゃなくて、
何が原因なのかはっきりさせられないような類のもので。
人間の感覚に関する実験で数値に意味を持たせるって
大変だろ。
結局、心理物理学的な実験を進めるのが確かな道だと
思うがな。
Re: (スコア:0)
測定した結果はどんなだったの?
まずそれを持ってきてから話を始めないと、信仰だと揶揄する彼らと同じ(あるいは他者にどうこう言うのだからそれ以下)ですよね。
ま、その信者の言い分は尤もですけどね。科学的な測定は世界の全てを計れるわけじゃない。ただ「科学的には違いが認められない」に過ぎず、その点でお互いに納得するのが、測定結果の行き着くところ。その段階で「測定結果がおかしい」と彼が言うなら、もはや信仰だしオカルトだけど、「測定結果はその通りだが、それだけではないと感じる」というのは世界を極めて正しく捉えている。
科学「信者」ってのはどうして、科学を過信しているんだろうね。
Re: (スコア:0)
基本的にオカルト論争っていうのは、
音の違いを科学で説明しようとする話ではないと思います。
音に違いがあるかどうかわからないから、
違いがあると言い張る人に対して、
本当に分かっているかどうか科学的にチェックしようという話が多いような気がします。
科学以前の話というか、スタート地点にすら立っていないというか。
それを科学信者扱いしちゃうと、足し算したら数学信者って言われちゃいますね。
Re: (スコア:0)
これは、深遠な量子力学の議論が関係しているのです。
いま問題となっている微妙な差は、量子力学で言う観測問題が密接に関わっています。
つまり、人間が観測することにより、波動関数の収縮が起こり、差が明確になります。
それでは、なぜ機械ではだめなのか。
それは、波動関数の収縮にあたって、生命エネルギーとの相互作用が重要な役割を演じるからです。
機械では、生命エネルギーを持たないので、だめなのです。
また、エントロピーの法則とも密接に関わっています。
生命エネルギーは、自由エネルギー F = U - T S として与えられます。
このとき、Sがエントロピーです。これが増大するので、自由エネルギーが減少し、
波動関数が収縮するのです。
いずれも、宇宙の偉大な法則と関係しているのです。機械で置き換えることはできません。