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AとBという食品があった場合、AとBのどちらが辛いか、ということについては、おそらく問題ない(辛さ物質濃度が多い方が辛い)と思うのですが、AとBの辛さは何倍の開きがあるか、という定量化の部分については、どうなっているのでしょうか?
そもそも、辛さの感じ方が倍という主観的尺度でさえはっきりしない。それから、仮に主観的な辛さ尺度ができたとして、それと客観的な量(たとえば辛さ物質濃度)との対応も、比例関係にあるかどうか分からない。
> そもそも、辛さの感じ方が倍という主観的尺度でさえはっきりしない。> それから、仮に主観的な辛さ尺度ができたとして、それと客観的な量(たとえば辛さ物質濃度)との対応も、> 比例関係にあるかどうか分からない。唐辛子についてはスコヴィル値 [wikipedia.org]っていう割と有名な指標があります。もともとは主観的な辛さの尺度を定義したのが始まりで、今ではカプサイシン(辛さ物質)を計測しておきなおしているので、正にちょうど言及されたそれを分かるようにしたものじゃないかな、と思います。
スコヴィル値が倍の場合、辛さが倍と言えるでしょうか。
測定方法から言って、辛さ物質の濃度に対して直線的な(比例的な)関係にある値が得られそうに思います。一方、人間の感じる感覚は、だいたい対数目盛になっていると思います。辛さについてはどうか分かりませんが。
今はカプサイシン含有量でスコヴィル値を計測していますが、それ以前は水+アルコールで希釈して、薄い方から味見をして辛味を感じた希釈倍率がスコヴィル値でした。なので、スコヴィル値が倍なら辛さが倍、とも言えますが、訓練によって100倍程度感じ方(辛味に対する敏感度)が変わっていたことと、受容体の数が限られているので、ある一定以上の濃度では倍の辛味を感じるかというとそうではないと思われます。はい。
> それ以前は水+アルコールで希釈して、薄い方から味見をして辛味を感じた希釈倍率がスコヴィル値でした。
だからといって、
> なので、スコヴィル値が倍なら辛さが倍、とも言えますが
言えません。
スコヴィル値が倍なら、「辛さが同じになる濃度が半分」とは言えますが、「辛さが倍」とは限りません。
なら「辛さが倍」の定義による、としかいいようがない。「俺様の定義では言えない(ドヤァ」とか後出しされても。
下の文もしっかり読もうね。辛さが倍になるとは言えません。と書いてあるのだが
> 下の文もしっかり読もうね。辛さが倍になるとは言えません。と書いてあるのだがだからその部分が「俺様の定義」だって指摘でしょ?
業界的にスコヴィル値の倍率をもって「辛さ○○倍」って呼ぶように既になってるわけ。それを「言えません」って言いきるんだったら、それなりのソース持って来いって話。(決して、デスソースとか調味料の意味でのソースではない)
「対数的に効いてきそうだから、6.5倍って全然たいしたことないんじゃね?」とかちゃんと「俺感覚を述べてます」って表現で言っていれば「鋭いね~、賢いね~」位は思うかもしれんけど。
俺定義振りかざして「おめーが間違ってる。」って言い方するからくさされてるんでしょ?自業自得だと思うよ。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
辛さの倍率 (スコア:0)
AとBという食品があった場合、
AとBのどちらが辛いか、ということについては、おそらく問題ない(辛さ物質濃度が多い方が辛い)と思うのですが、
AとBの辛さは何倍の開きがあるか、という定量化の部分については、どうなっているのでしょうか?
そもそも、辛さの感じ方が倍という主観的尺度でさえはっきりしない。
それから、仮に主観的な辛さ尺度ができたとして、それと客観的な量(たとえば辛さ物質濃度)との対応も、
比例関係にあるかどうか分からない。
Re: (スコア:4, 参考になる)
> そもそも、辛さの感じ方が倍という主観的尺度でさえはっきりしない。
> それから、仮に主観的な辛さ尺度ができたとして、それと客観的な量(たとえば辛さ物質濃度)との対応も、
> 比例関係にあるかどうか分からない。
唐辛子についてはスコヴィル値 [wikipedia.org]っていう割と有名な指標があります。
もともとは主観的な辛さの尺度を定義したのが始まりで、今ではカプサイシン(辛さ物質)を計測して
おきなおしているので、正にちょうど言及されたそれを分かるようにしたものじゃないかな、と思います。
Re:辛さの倍率 (スコア:0)
スコヴィル値が倍の場合、辛さが倍と言えるでしょうか。
測定方法から言って、辛さ物質の濃度に対して直線的な(比例的な)関係にある値が得られそうに思います。
一方、人間の感じる感覚は、だいたい対数目盛になっていると思います。辛さについてはどうか分かりませんが。
Re:辛さの倍率 (スコア:2, 参考になる)
今はカプサイシン含有量でスコヴィル値を計測していますが、それ以前は水+アルコールで希釈して、薄い方から味見をして辛味を感じた希釈倍率がスコヴィル値でした。
なので、スコヴィル値が倍なら辛さが倍、とも言えますが、訓練によって100倍程度感じ方(辛味に対する敏感度)が変わっていたことと、受容体の数が限られているので、ある一定以上の濃度では倍の辛味を感じるかというとそうではないと思われます。はい。
Re: (スコア:0)
> それ以前は水+アルコールで希釈して、薄い方から味見をして辛味を感じた希釈倍率がスコヴィル値でした。
だからといって、
> なので、スコヴィル値が倍なら辛さが倍、とも言えますが
言えません。
スコヴィル値が倍なら、「辛さが同じになる濃度が半分」とは言えますが、「辛さが倍」とは限りません。
Re: (スコア:0)
なら「辛さが倍」の定義による、としかいいようがない。「俺様の定義では言えない(ドヤァ」とか後出しされても。
Re: (スコア:0)
下の文もしっかり読もうね。辛さが倍になるとは言えません。と書いてあるのだが
Re:辛さの倍率 (スコア:2)
> 下の文もしっかり読もうね。辛さが倍になるとは言えません。と書いてあるのだが
だからその部分が「俺様の定義」だって指摘でしょ?
業界的にスコヴィル値の倍率をもって「辛さ○○倍」って呼ぶように既になってるわけ。
それを「言えません」って言いきるんだったら、それなりのソース持って来いって話。
(決して、デスソースとか調味料の意味でのソースではない)
「対数的に効いてきそうだから、6.5倍って全然たいしたことないんじゃね?」
とかちゃんと「俺感覚を述べてます」って表現で言っていれば
「鋭いね~、賢いね~」位は思うかもしれんけど。
俺定義振りかざして「おめーが間違ってる。」って言い方するからくさされてるんでしょ?
自業自得だと思うよ。