公式ページ [akin.org]のVIDEOSの部分にForgivenessというビデオ [youtube.com]があって、 Fact is, rape could lead the pregnancy. The truth is, rape has many victims. The mistake I made is the words I said, not in the heart I hodl. I ask for forgiveness と本人が言っている。耳コピだが、大体あっているかと。
本人が公式Webで謝罪とレイプで妊娠する可能性があると認めた (スコア:4, 参考になる)
報道は色々あるがパッと What Does Todd Akin Think “Legitimate Rape” Is? [newyorker.com] を見ると、
中絶反対はキリスト教団体の組織票欲しさだろう。中絶は悪であり、認めないという政策を掲げても、レイプ被害者の中絶も認めないとすると嫌悪される。それで「レイプで妊娠する可能性は極めて低い」のようなトンデモを言い出す中絶絶対反対論者がいる。それでも、もし「稀な例外」が生じ妊娠したらかわいい赤ちゃんが生まれるのだから犯人は憎くても子供に罪は無いから周囲の人に助けてもらって母子家庭で暮らすのも幸せだとか、養子を欲しがっている夫婦の元に待望の赤ちゃんがもたらされるのだからとにかく産め、中絶だけは駄目に許さないという発想だから、科学を持ち出して議論しても無駄では。レイプされた少女を少女を石打にして殺す中東の一部よりは米国は多少、文化度が高いという事では。
現実問題としては、被害女性を保護・支援する仕組みづくり、緊急避妊と性病の検査・予防、精神的ケアとサポート、カウンセリング、レイプ犯の速やかな逮捕と厳罰化、刑期を終えても釈放はGPSを身に着ける事を条件とし居場所を警察が把握とか、色々やれる事はあるだろう、政治家なら。
Todd Akin氏は「本音」が出たんだろうなぁ。「妊娠しない」は、幾ら「男の考える事」とはいえ、さすがにマズいと思ったのだろう。ただ、レイプで妊娠する可能性は低い、程度は思っているんじゃないかな。