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骨董品業界に操られてる音楽家が目を覚ますいいきっかけじゃないだろうか。
> 骨董品業界に操られてる音楽家おまえ、安物とストラディバリの聞き比べした事ないだろ。コンサートの余興で時々やるから、できるなら聞いてみるといい。
# あれほどはっきり判るとは思っていなかった。
自分で聞いたこともないくせに断定できる、その神経が理解できん。
ちょっとソースが見つからないんでアレですが…。
片方は本物、片方はそれをコピーしたものを用意して、演奏者にもどちらが本物であるか、本物はどういう価値のあるどんな楽器なのか知らせずに弾かせ、何も知らない観客に判別させる実験を読んだことがあります。コピーバイオリンは、工学的技術をつかって3次元測定装置でスキャニングし、100分の1ミリの単位まで忠実に形状を再現、材料テストを繰り返して同質の木材を選ぶなどできうる限り忠実に同じ材料を用いて、しかし製造技術は最新の技術を使ってコピーしたものです。
そして引き比べてみたところ、コピーした新しいバイオリンの方が音が良いと判別する人が大半と言う結果になってしまったことがありました。さらにその後、バイオリニストだけにどちらが本物か知らせて弾かせたところ、知らないはずの観客は本物の方が音が良いと判定したとのこと。そして興味深いのはその後。バイオリニストに「1回目の結果では、実はコピーバイオリンの方が音が良いと判断する人が多かったんだ」と知らせました。すると、三回目はコピーバイオリンの方が音が良いと言う人が本物の方が良いと言う人より若干多いくらいになったと言う結果になったと言うんですね。
観客とバイオリニストを取り替えて数回実施しても同じ結果になったそうです。
この話では、あえて古いバイオリンの価値には触れず、音はバイオリニストの心理的影響が非常に大きいことに触れた上で、できる限り忠実に再現した新品のコピーと比較することで、楽器は丁重に扱われていても超時間使われていると劣化していく可能性が高いので、より慎重な扱いが必要であって、今後劣化を抑える保存法を研究していくと言う結論になっていました。
なんでここまできてそんな結論なんだよ…と思いましたが、解説で、高いバイオリンを実験のために借り受けるには古いバイオリンは骨董としてしか価値が無いと言う結論になってはまずいからいろいろな力関係が働いていると、楽器の劣化と保存に関する研究という事で借り出したためこう言った結論になっているのではないかとのことで。実際には古いバイオリンは楽器としての絶対的魅力は低いのかもしれません。
ちなみに、このコピーバイオリン、市販もされているので、100万ぐらい出せば買えるのだとか。
菌類にかもされた木材を使い、名器「ストラディバリウス」を超える音色を作りだす [srad.jp]材質についてはこの記事でいろいろいっているんだけど精密測定でコピー楽器を作る話だとちょっと違うなあ。でもslashdot.jpみたいなところで読んだ気がしないこともない。ストラディバリの秘密を非破壊検査で探る [srad.jp]の方は探ったデータを作って確かめるところまで踏み込んでいないし。あー。なんだったかなあ?
kazuhixの日記: ストラディバリ [srad.jp]に100万円という代金の話が出てくるのでこっちかなあ。
コピーしたものと安物は違うんじゃないかい?
頂点が億単位なんで、100万の楽器は普通に安物です。現代の職人が一品で作るバイオリンはもっとします。
ここで言っている安物は素人向けの量産品を指しているのでは?恐らくこの位 [kurosawagakki.com]の品物はもはや対象外というレベルではないかと思いますが。
音楽家にコピーバイオリンのほうがオリジナルだって嘘ついたらどーなってたんだろー。上の通りなら、心理的に見りゃ、コピーバイオリンのほうがべた褒めされるはずだけど。
#楽器本体より、心理状態の方が優先されるんだったら、とんでもない安物を#良いもんだって高値で売りつけときゃ良いような気がしないでもない。
100万円の安物でも余裕で税関で引っかかるかと。
本当のところどれくらい違うのやらという興味はありますね(ストラディバリやグァルネリを否定するつもりはないです)
比べるにはプロ並みに弾けるロボットに「同じように弾かせる」とかしかないのでしょうかね.でも「それぞれの楽器に合わせた弾き方があるんだ(これはこれで本当)」なのでそれもまた適正なやり方ではないですし…
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
楽器が高すぎるんだよ (スコア:0)
骨董品業界に操られてる音楽家が目を覚ますいいきっかけじゃないだろうか。
Re: (スコア:0)
> 骨董品業界に操られてる音楽家
おまえ、安物とストラディバリの聞き比べした事ないだろ。
コンサートの余興で時々やるから、できるなら聞いてみるといい。
# あれほどはっきり判るとは思っていなかった。
自分で聞いたこともないくせに断定できる、その神経が理解できん。
Re:楽器が高すぎるんだよ (スコア:1)
奏者の加減でどうにでもなりますもん。
あれはまさに余興で、比較実験ではないです。
Re:楽器が高すぎるんだよ (スコア:5, 興味深い)
ちょっとソースが見つからないんでアレですが…。
片方は本物、片方はそれをコピーしたものを用意して、演奏者にもどちらが本物であるか、本物はどういう価値のあるどんな楽器なのか知らせずに弾かせ、何も知らない観客に判別させる実験を読んだことがあります。
コピーバイオリンは、工学的技術をつかって3次元測定装置でスキャニングし、100分の1ミリの単位まで忠実に形状を再現、材料テストを繰り返して同質の木材を選ぶなどできうる限り忠実に同じ材料を用いて、しかし製造技術は最新の技術を使ってコピーしたものです。
そして引き比べてみたところ、コピーした新しいバイオリンの方が音が良いと判別する人が大半と言う結果になってしまったことがありました。
さらにその後、バイオリニストだけにどちらが本物か知らせて弾かせたところ、知らないはずの観客は本物の方が音が良いと判定したとのこと。
そして興味深いのはその後。バイオリニストに「1回目の結果では、実はコピーバイオリンの方が音が良いと判断する人が多かったんだ」と知らせました。すると、三回目はコピーバイオリンの方が音が良いと言う人が本物の方が良いと言う人より若干多いくらいになったと言う結果になったと言うんですね。
観客とバイオリニストを取り替えて数回実施しても同じ結果になったそうです。
この話では、あえて古いバイオリンの価値には触れず、音はバイオリニストの心理的影響が非常に大きいことに触れた上で、できる限り忠実に再現した新品のコピーと比較することで、楽器は丁重に扱われていても超時間使われていると劣化していく可能性が高いので、より慎重な扱いが必要であって、今後劣化を抑える保存法を研究していくと言う結論になっていました。
なんでここまできてそんな結論なんだよ…と思いましたが、解説で、高いバイオリンを実験のために借り受けるには古いバイオリンは骨董としてしか価値が無いと言う結論になってはまずいからいろいろな力関係が働いていると、楽器の劣化と保存に関する研究という事で借り出したためこう言った結論になっているのではないかとのことで。実際には古いバイオリンは楽器としての絶対的魅力は低いのかもしれません。
ちなみに、このコピーバイオリン、市販もされているので、100万ぐらい出せば買えるのだとか。
Re:楽器が高すぎるんだよ (スコア:1)
菌類にかもされた木材を使い、名器「ストラディバリウス」を超える音色を作りだす [srad.jp]
材質についてはこの記事でいろいろいっているんだけど精密測定でコピー楽器を作る話だとちょっと違うなあ。でもslashdot.jpみたいなところで読んだ気がしないこともない。
ストラディバリの秘密を非破壊検査で探る [srad.jp]
の方は探ったデータを作って確かめるところまで踏み込んでいないし。
あー。なんだったかなあ?
Re:楽器が高すぎるんだよ (スコア:1)
kazuhixの日記: ストラディバリ [srad.jp]
に100万円という代金の話が出てくるのでこっちかなあ。
Re: (スコア:0)
コピーしたものと安物は違うんじゃないかい?
Re: (スコア:0)
頂点が億単位なんで、100万の楽器は普通に安物です。
現代の職人が一品で作るバイオリンはもっとします。
Re: (スコア:0)
ここで言っている安物は素人向けの量産品を指しているのでは?
恐らくこの位 [kurosawagakki.com]の品物はもはや対象外というレベルではないかと思いますが。
Re: (スコア:0)
音楽家にコピーバイオリンのほうがオリジナルだって嘘ついたらどーなってたんだろー。
上の通りなら、心理的に見りゃ、コピーバイオリンのほうがべた褒めされるはずだけど。
#楽器本体より、心理状態の方が優先されるんだったら、とんでもない安物を
#良いもんだって高値で売りつけときゃ良いような気がしないでもない。
Re: (スコア:0)
100万円の安物でも余裕で税関で引っかかるかと。
Re:楽器が高すぎるんだよ (スコア:1)
本当のところどれくらい違うのやらという興味はありますね
(ストラディバリやグァルネリを否定するつもりはないです)
比べるにはプロ並みに弾けるロボットに「同じように弾かせる」とか
しかないのでしょうかね.
でも「それぞれの楽器に合わせた弾き方があるんだ(これはこれで本当)」
なのでそれもまた適正なやり方ではないですし…