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「一部の人間が世界を支配するための構想」今でも似たようなもんですが。
まあもし世界規模のソレが成立してたら、戦争とか外交とか環境問題とか裏で勝手にやってくれれば俺ら小市民は関係ないってことで楽ですけどね。
人種や民族の問題もさることながら、経済格差が大きいので、統一政府にされたらみんな不幸になる。毎日が通貨危機、銀行危機になりそうです。
世界統一政府が成立したら、通貨危機も銀行危機も起きないでしょう。通貨は1つでいいから為替もいらないし、民間の銀行も単一通貨を中央銀行から市場に流すだけの役目しかできなくなるから、危機にならない。
毎日が飢えた市民のデモになることは確実ですが、大丈夫、統一政府のもと情報統制を行えば、デモなんか戦車であっという間に。人口問題も、武器を使うまでもない、適当な地域に人を押し込めて隔離して、何も支援を送らなければ自然と片付きます。まあなんて素敵な統一政府。
世界統一政府の政治体系は何でしょう?それによるのではないですかね。
旧各国の寄り合い所帯なので、普通に考えると、連邦か、合衆国のような体制に近いと想像するのがリアル。
だとすると、各国の経済格差は絶大で、それぞれ利権は生きているので、財務統合まで含めて、本当の意味での統一通貨はかなり厳しい。つまり世界統一政府が出来ても、通貨危機は普通にありそうです。無論、級国家内の地方事に様々なシステムがローカライズされることになるし、財務統合がうまく出来ていなければ、当然銀行危機も多発します。EUを想像してくれれば良い。ほとんど現実に身近な例がある。ユーロ内だけでもあれだ。(あれは政治の統合も、財務の統合も出来てないけど、でも中銀(ECB)はある。けっこうできることが限られているが。問題はどの国が貧乏くじを引くかだ)
で、もう一つは大きな戦争が起きて、既存の秩序や経済がほとんど破壊された跡。実質的にどこかの国が世界を丸ごと支配するような体制で、経済も国家で統治する体制。これならば統一政府に統一通貨の意味がまた変わってくる。無論、被支配な一部の旧国家の市民の権利はかなり剥奪されることになる。なんだか1次隊戦時の世の中しか想像できない。無論、支配が長くなればそれなりの秩序は生まれて安定化するだろうが。しわ寄せはその戦争で敗北した国家にやってくる。ある意味金融危機や銀行危機以上の危機です。
で、穏やかに話し合いで合意としたら、そもそも統一政府のうまみが見えない。通貨としてはユーロは問題を抱えながらの経済圏統一の大きなメリットがあったが、それは一つの経済圏として意味があったわけで。世界は一つとしての経済圏として閉じるにはまだまだ物理的な距離が大きすぎる。経済圏も異なるし、人種も文化圏も異なる。一つにするのは距離が遠いのです。人類にとっては、まだ地球統一には地球は広すぎる。それぞれの経済圏を分けた方が効率的だ。
そして、いろいろな問題をさっ引いても、為替レートがあるのメリットだから。実際、為替レートは経済格差のある多国間の取引の中で、その地域の経済を円滑に回すためにあるし。統一通貨ってこれが固定レートになるんでしょう。それどころか均一になってしまう。問題が大きすぎる。
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世界統一政府(笑) (スコア:0)
「一部の人間が世界を支配するための構想」
今でも似たようなもんですが。
まあもし世界規模のソレが成立してたら、
戦争とか外交とか環境問題とか裏で勝手にやってくれれば俺ら小市民は関係ないってことで楽ですけどね。
Re: (スコア:0)
人種や民族の問題もさることながら、経済格差が大きいので、
統一政府にされたらみんな不幸になる。
毎日が通貨危機、銀行危機になりそうです。
Re: (スコア:0)
世界統一政府が成立したら、通貨危機も銀行危機も起きないでしょう。
通貨は1つでいいから為替もいらないし、民間の銀行も単一通貨を中央銀行から市場に流すだけの役目しかできなくなるから、危機にならない。
毎日が飢えた市民のデモになることは確実ですが、
大丈夫、統一政府のもと情報統制を行えば、
デモなんか戦車であっという間に。
人口問題も、武器を使うまでもない、適当な地域に人を押し込めて隔離して、何も支援を送らなければ自然と片付きます。
まあなんて素敵な統一政府。
Re:世界統一政府(笑) (スコア:0)
世界統一政府の政治体系は何でしょう?
それによるのではないですかね。
旧各国の寄り合い所帯なので、普通に考えると、
連邦か、合衆国のような体制に近いと想像するのがリアル。
だとすると、各国の経済格差は絶大で、それぞれ利権は生きているので、財務統合まで含めて、本当の意味での統一通貨はかなり厳しい。つまり世界統一政府が出来ても、通貨危機は普通にありそうです。無論、級国家内の地方事に様々なシステムがローカライズされることになるし、財務統合がうまく出来ていなければ、当然銀行危機も多発します。EUを想像してくれれば良い。ほとんど現実に身近な例がある。ユーロ内だけでもあれだ。(あれは政治の統合も、財務の統合も出来てないけど、でも中銀(ECB)はある。けっこうできることが限られているが。問題はどの国が貧乏くじを引くかだ)
で、もう一つは大きな戦争が起きて、既存の秩序や経済がほとんど破壊された跡。実質的にどこかの国が世界を丸ごと支配するような体制で、経済も国家で統治する体制。これならば統一政府に統一通貨の意味がまた変わってくる。無論、被支配な一部の旧国家の市民の権利はかなり剥奪されることになる。なんだか1次隊戦時の世の中しか想像できない。無論、支配が長くなればそれなりの秩序は生まれて安定化するだろうが。しわ寄せはその戦争で敗北した国家にやってくる。ある意味金融危機や銀行危機以上の危機です。
で、穏やかに話し合いで合意としたら、そもそも統一政府のうまみが見えない。通貨としてはユーロは問題を抱えながらの経済圏統一の大きなメリットがあったが、それは一つの経済圏として意味があったわけで。世界は一つとしての経済圏として閉じるにはまだまだ物理的な距離が大きすぎる。経済圏も異なるし、人種も文化圏も異なる。一つにするのは距離が遠いのです。人類にとっては、まだ地球統一には地球は広すぎる。それぞれの経済圏を分けた方が効率的だ。
そして、いろいろな問題をさっ引いても、為替レートがあるのメリットだから。実際、為替レートは経済格差のある多国間の取引の中で、その地域の経済を円滑に回すためにあるし。統一通貨ってこれが固定レートになるんでしょう。それどころか均一になってしまう。問題が大きすぎる。
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