アカウント名:
パスワード:
この手の話が出てくると、「言葉は変わるもんだから別にいいんじゃね」というあたりに落ち着くのだけど、口語・俗語・新語が野放図に増殖すると、そのうち言語の本質的な役割である「意思の疎通」が困難になる。
口語・俗語・新語とは違うが、たとえば、津軽弁と鹿児島弁のネイティブが方言のままで会話しても、おそらく半分も通じないと思う。現在、こうした不都合が生じないのは「共通語」と称する、ある種の仲介言語があるから。この仲介言語がコロコロ変わるようだと、バベルの塔の悲劇が繰り返されることになる。
だから、コアな部分は厳格に維持しなきゃならなくて、周辺部は周辺部としっかり認識した上でコア部に包含させてもいいほど普及するまでは、コア部とは別の扱いをするのがスジだと思う。
そういう事を政府がやっているのがフランス。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
バベルの呪い (スコア:0)
この手の話が出てくると、「言葉は変わるもんだから別にいいんじゃね」というあたりに落ち着くのだけど、口語・俗語・新語が野放図に増殖すると、そのうち言語の本質的な役割である「意思の疎通」が困難になる。
口語・俗語・新語とは違うが、たとえば、津軽弁と鹿児島弁のネイティブが方言のままで会話しても、おそらく半分も通じないと思う。現在、こうした不都合が生じないのは「共通語」と称する、ある種の仲介言語があるから。この仲介言語がコロコロ変わるようだと、バベルの塔の悲劇が繰り返されることになる。
だから、コアな部分は厳格に維持しなきゃならなくて、周辺部は周辺部としっかり認識した上でコア部に包含させてもいいほど普及するまでは、コア部とは別の扱いをするのがスジだと思う。
Re:バベルの呪い (スコア:1)
そういう事を政府がやっているのがフランス。