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人間慣れてくると絶対に横着しだす
臨界させないために量を制限しないといけなかったところ、「効率的」だからとバケツを使ってタンクにウラン溶液を運んでいて、タンク内のウラン溶液が臨界量を突破したんじゃなかったっけ?
たしか、簡単に多量の溶液を運べないようになっている正規のものよりバケツの方が「溶液を運ぶ回数が減らせる」ということだと思ったが。
バケツを使うことで安全弁を外してしまったのが問題だったはず。
ソースはWikipedia [wikipedia.org]ですが
原料であるウラン化合物の粉末を溶解する工程では、正規マニュアルでは「溶解塔」という装置を使用すると定められていたが、裏マニュアルではステンレス製のバケツを用いるという手順に改変されていた。
ということで、バケツを使うことそのものは常態していたけど、事故は起きてませんでした、で、事故のきっかけとなったのは
均質化工程において、「貯塔」という容器を使用するべきところを「沈殿槽」という別の容器を使用していた。貯塔は臨界に至りづらい形状(背が高く、内径が狭い)であったが、使用目的が異なる沈殿槽は非常に臨界に至りやすい構造(背が低く、内径が広く、冷却水ジャケットに包まれている)であった。
ってこと。
確かにバケツそのものは臨界に至る原因ではありませんが、「溶解塔の代わりにバケツを使ってもいい」のなら「貯塔の代わりに沈殿槽を使ってもいいじゃん」といった感じで、「手抜きのために正規の手順を変えてもいい」という手順遵守意識のなさが事故の原因であり、そのきっかけはバケツなのは確かでしょう。
手抜きというよりは作業を迅速に行うためにやっていて、作業を早く行え、は官側の要求だったろう
また「何のために」といった説明がされていたのかどうか
普通に安全のために作業手順が決まっているから無理と回答しろよ
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
バケツでウラン的な (スコア:3, すばらしい洞察)
人間慣れてくると絶対に横着しだす
Re: (スコア:-1)
Re:バケツでウラン的な (スコア:1)
臨界させないために量を制限しないといけなかったところ、
「効率的」だからとバケツを使ってタンクにウラン溶液を
運んでいて、タンク内のウラン溶液が臨界量を突破したんじゃ
なかったっけ?
たしか、簡単に多量の溶液を運べないようになっている
正規のものよりバケツの方が「溶液を運ぶ回数が減らせる」
ということだと思ったが。
バケツを使うことで安全弁を外してしまったのが問題だったはず。
Re:バケツでウラン的な (スコア:5, 参考になる)
ソースはWikipedia [wikipedia.org]ですが
ということで、バケツを使うことそのものは常態していたけど、事故は起きてませんでした、で、事故のきっかけとなったのは
ってこと。
確かにバケツそのものは臨界に至る原因ではありませんが、
「溶解塔の代わりにバケツを使ってもいい」のなら「貯塔の代わりに沈殿槽を使ってもいいじゃん」
といった感じで、「手抜きのために正規の手順を変えてもいい」という手順遵守意識のなさが事故の原因であり、そのきっかけはバケツなのは確かでしょう。
Re: (スコア:0)
手抜きというよりは作業を迅速に行うためにやっていて、
作業を早く行え、は官側の要求だったろう
また「何のために」といった説明がされていたのかどうか
Re: (スコア:0)
普通に安全のために作業手順が決まっているから無理と回答しろよ