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Wikipediaの「ヘルメット (自転車)」(英語版「Bicycle helmet」の翻訳記事)は、ヘルメット反対派寄りの論調になっていて、有名。「ヘルメット論争」という独自研究的なセクションが設けられていて、客観的な書き方ではあるけど、ヘルメット反対派の意見を中心にまとめられている。これを読んで「ヘルメット不要」と言ってる人は、日本でもそれなりにいる。
日本の場合は反ヘルメット論より、自転車を交通弱者として特別扱いするのをやめたほうがいいと思うんだよね。自転車に限らないが、日本って交通弱者や被害者だと裁判や賠償金で有利というのがあって、それが交通安全を無視する助長になってる。
たとえば分かりやすいのが、「どうせ歩行者がいたら車は止まらざるを得ないのだ」と思って車が走ってくる横断歩道無しの車道を普通に歩いて横断する歩行者とか。
そうではなく、横断歩道無しの車道を車が来るのに避けずに歩いて渡って轢かれたら、逆に歩行者のほうが車の運転者のほうに損害賠償を払わされるようになれば、横断者も気を付けると思うんだよね。
当たり屋もそれで撲滅できる。
自転車も車とぶつかった時に、自転車が悪ければ例え死んでも自転車の遺族が車の修理代を払わされるとかになれば、気を付けて乗るようになるだろ。
戦後の「交通戦争」の時代に、自動車が我が物顔で道路を走行していて、歩行者が事故で死んでも大した賠償金もなく、毎日何人も亡くなりました。それで、各地で交通安全運動が起こり、政府を動かして、交通弱者として特別扱いするように法改正して、ようやく死者数が減り出したんですが。この歴史を無視して、「交通安全を無視する助長になってる」って、無知にも程があると思います。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
Wikipediaの影響? (スコア:2, すばらしい洞察)
Wikipediaの「ヘルメット (自転車)」(英語版「Bicycle helmet」の翻訳記事)は、ヘルメット反対派寄りの論調になっていて、有名。
「ヘルメット論争」という独自研究的なセクションが設けられていて、客観的な書き方ではあるけど、ヘルメット反対派の意見を中心にまとめられている。
これを読んで「ヘルメット不要」と言ってる人は、日本でもそれなりにいる。
Re: (スコア:1)
日本の場合は反ヘルメット論より、自転車を交通弱者として特別扱いするのをやめたほうがいいと思うんだよね。
自転車に限らないが、日本って交通弱者や被害者だと裁判や賠償金で有利というのがあって、それが交通安全を無視する助長になってる。
たとえば分かりやすいのが、「どうせ歩行者がいたら車は止まらざるを得ないのだ」と思って車が走ってくる横断歩道無しの車道を普通に歩いて横断する歩行者とか。
そうではなく、横断歩道無しの車道を車が来るのに避けずに歩いて渡って轢かれたら、逆に歩行者のほうが車の運転者のほうに損害賠償を払わされるようになれば、横断者も気を付けると思うんだよね。
当たり屋もそれで撲滅できる。
自転車も車とぶつかった時に、自転車が悪ければ例え死んでも自転車の遺族が車の修理代を払わされるとかになれば、気を付けて乗るようになるだろ。
Re:Wikipediaの影響? (スコア:1)
戦後の「交通戦争」の時代に、自動車が我が物顔で道路を走行していて、歩行者が事故で死んでも大した賠償金もなく、毎日何人も亡くなりました。
それで、各地で交通安全運動が起こり、政府を動かして、交通弱者として特別扱いするように法改正して、ようやく死者数が減り出したんですが。
この歴史を無視して、「交通安全を無視する助長になってる」って、無知にも程があると思います。