米不動産会社、住宅の診断に超常現象調査を追加 55
確認 部門より
同社は住宅をWebサイトへ掲載する前に徹底的な検査を行い、安心して購入できるよう努めているという。超常現象調査はその一環として10月から追加するもので、入居してから不具合に気付くことにならないようにするのと同様、入居してから超常現象に驚くことがないようにするのが目的とのこと。科学的な超常現象調査の専門家がさまざまな機材を駆使して行った調査結果は報告書にまとめられ、購入希望者が閲覧できるようになるとのことだ。
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hylom曰く、
ダイハツがドローンの発着プラットフォームとして利用できる軽トラックを開発したそうだ(レスポンスの記事、 AV Watchの記事)。
「農業Week / 次世代農業 EXPO 2019」で展示された車両は、農業向けドローンが発着できるようになっており、ドローンを使った農薬散布などの作業が行えるという。
次世代農業 EXPOに展示されたのはハイゼットの荷台を改造したもの。AV Watchの記事にある「Tsumu Tsumu」はまったく別のコンセプトカーで、東京モーターショーを皮切りに各地のモーターショーで展示される。
米国・アラスカ州アンカレッジの路上で見つかった「殺人」ラベル付きSDカードが証拠となり、殺人事件の容疑者が逮捕されたそうだ(アンカレッジ警察の発表、 KTUUの記事、 WGN-TVの記事、 Mashableの記事)。
アンカレッジ警察は9月30日、殺人の動画が保存されたSDカードを路上で拾ったという通報を受ける。SDカードの内容を確認したところ、成人女性が暴行を受け、その後殺害される様子が記録された動画が保存されており、10月2日には被害者とみられる女性の遺体が発見されたという。警察は48歳の男を容疑者と特定して第一級殺人罪で逮捕状を申請し、10月8日にアンカレッジ国際空港で男を逮捕する。
訴追状によると、SDカードには「Homicide at midtown Marriott」(ミッドタウンマリオットでの殺人)とラベルに記入されており、警察は事件が9月の第1週にアンカレッジ・ミッドタウンのTowneplace Suites by Marriottで発生したとみているそうだ。また、警察は別の事件の捜査で容疑者の男を知っており、特定は容易だったとのことだ。
大手ポルノサイトYouPornは8日、匿名アカウント作成機能「Private Sign In」が利用できるようになったことを発表した(プレスリリース、 VentureBeatの記事、 The Next Webの記事)。
Private Sign Inは電子メールアドレスなどの個人情報を入力することなくユニークIDが取得できるというもので、登録ユーザーと同等のカスタマイズ機能などが利用できるという。この機能自体は9月30日に発表されていたが、実際に利用できるようになったのは8日からのようだ。
VentureBeatの記事によると、IDはユーザー登録画面で「Launch Private Experience」を選択するだけで割り当てられるそうだ。このIDでサインインすれば他の端末でも同じユーザープロフィールが利用可能になる。ただし、通常の登録ユーザーと異なり、動画のアップロードには対応しないとのこと。
YouPornでは個人情報漏洩の懸念から多くのユーザーがサインインせずに利用しているといい、Private Sign In機能の導入でサインインユーザー向け機能をより多くのユーザーが利用できるようになることを期待しているようだ。
headless曰く、
色鮮やかな鋳物ホーロー鍋で知られるル・クルーゼは4日、スター・ウォーズをテーマにした数量限定のキッチンウェア「スター・ウォーズ×ル・クルーゼ コレクション」を発表した(ニュースリリース、特設ページ、SlashGear、FOODBEAST)。
スター・ウォーズ×ル・クルーゼ コレクションには、カーボナイトで冷凍されたハン・ソロのレリーフを蓋にあしらった蓋つきロースターや、ダース・ベイダーのココット(鍋)、R2-D2/C-3PO/BB-8のミニ・ココット、デス・スター/ミレニアム・ファルコンのトリベット(鍋敷き)、ポーグのパイバード(パイの蒸気抜き)といった商品が含まれる。また、全世界で9個のみというタトゥイーンの夕日をモチーフにしたココットも用意される。
日本での税抜販売価格はロースターが50,000円(限定50個)、ダース・ベイダーのココットが45,000円(限定100個)、ミニ・ココットは3種1セットで12,000円(限定150セット)、トリベットは各3,000円(限定150個)、パイバードが2,500円(限定50個)。11月1日発売となっている。
タトゥイーンのココットに関しては、日本では上述のコレクション全商品を含む限定セットとして1セットのみ抽選で販売され、税抜価格は220,000円となる。抽選の応募受付は既に始まっており、12月3日10時締め切り。日本国内在住で18歳以上のル・クルーゼ会員のみが応募できるとのことだ(詳細情報)。
Microsoftは2日、来年のホリデーシーズンに発売するデュアルスクリーンのSurfaceデバイス新モデル「Surface Neo」と「Surface Duo」を発表した(Windows Blogs)。
Surface Neoは2つの9インチ画面が360度回転可能なヒンジで接続されており、折りたたんだ状態で9インチタブレットPC、付属の取り外し可能なキーボードと組み合わせて9インチノートPC、180度開いて13インチタブレットPC、という3つの形態で利用できる。OSは同日発表されたWindows 10Xで、デュアルスクリーンPC向けに最適化されている。Windows 10XはSurface Neoを皮切りに2020年秋から利用可能になり、ASUSやDell、HP、Lenovoからも搭載デバイスが発売される予定だという。一方のSurface Duoは5.6インチディスプレイを2つ搭載し、広げた状態の画面サイズは8.3インチとなる。こちらのOSはAndroidベースで、電話をかけることも可能とのこと。
今年のホリデーシーズン向けにはSurface LaptopとSurface Proの新モデルが同日発表され、米国ではすでに事前予約可能となっている。Surface Laptop 3は第10世代Intel Coreプロセッサーを搭載する13.5インチモデルと、AMD Ryzen Surface Editionプロセッサーを搭載する15インチモデルの2モデルが用意される。米国での13.5インチモデルの価格は999ドルから、15インチモデルの価格は1,199ドルから。Microsoftストアでの構成選択画面によると、15インチモデルのプロセッサーはA9またはA11となっている。
Surface Proの新モデルは第10世代Intel Coreプロセッサーを搭載するSurface Pro 7と、Qualcommと共同開発したARMベースのMicrosoft SQ1プロセッサーを搭載するSurface Pro Xの2モデル。SQ1プロセッサーは2 TFLOPSのグラフィック処理能力を持ち、PC向けにQualcommが作ったプロセッサーの中で最速だという。Surface Pro 7のディスプレイは12.3インチ(2,736×1,824)で、バッテリー持続時間は標準的な使用で最大10.5時間。Surface Pro Xのディスプレイは13インチ(2,880×1,920)でnano SIMスロットを搭載し、バッテリー持続時間は標準的な使用で最大13時間。価格はSurface Pro 7が749ドルから、Surface Pro Xが999ドルから。
Surface Laptop 3とSurface Pro 7の発売日は10月22日、Surface Pro Xの発売日は11月5日となっている。
headless曰く、
Barry Callebautは9月27日、カカオ果実全体を原料とする「WholeFruit」チョコレートを発表した(特設サイト、プレスリリース、日本語版プレスリリースPDF、FOODBEAST)。
従来のチョコレートではカカオ果実から取り出した種子(カカオ豆)のみを原料にしており、カカオ果実の70%は廃棄されている。WholeFruitは果肉(パルプ)や果汁も活用して廃棄物を減らす一方で、一般的なダークチョコレート/ミルクチョコレートと比べて糖分は40%以上少なく、食物繊維は90%以上、タンパク質は25%以上多くなるという。ダークチョコレートタイプの「WholeFruit Bold」の原料は糖分も含めて(カカオの果肉は甘いそうだ)カカオ果実100%のフルーティーなチョコレート。ミルクチョコレートタイプの「WholeFruit Velvety」はミルクが加わって滑らかな食感となる。
WholeFruitはBarry Callebautが提案するカカオ果実を使用した飲食物の新カテゴリー「Cacaofruit Experience」の一つであり、米国・南米・アジアでは2020年5月までに、欧州では2020年半ばまたは2022年までにショコラティエ・パティシエなどのプロフェッショナル向け市場へ投入されるそうだ。消費者向けブランドではMondelēz Internationalが新ブランド「CaPao」を立ち上げ、カカオ果実を使用した2種類のスナック菓子を米国・ロサンゼルスで試験的に販売しているが、新タイプチョコレートの消費者向けブランド製品が店頭に出回る時期としては2021年を見込んでいるようだ。
2013年に話題になった、ただひたすらクッキーを焼くだけのブラウザゲーム「Cookie Clicker」のAndroid版が突如登場したとのこと(窓の杜)。
現在は「早期アクセス」というステータスのようだ。
hylom曰く、
フェラーリやマセラティといった自動車や鉄道車両などのデザインに携わった工業デザイナー、奥山清行氏の設計したガンプラ「HG 1/144 ガンダムG40 (Industrial Design Ver.)」が12月に発売される(電撃ホビーウェブの記事、 商品情報)。
おおまかなデザインは既存のガンダム (RX-78-2)を踏襲しているが、全体的に丸みを帯びたシルエットになっている。
AppleがiOS 13.1/iPadOS 13.1でイカや算盤などの絵文字を修正している。これらの変更はmacOS 10.15 Catalinaにも含まれる予定とのこと(Emojipediaの記事、 The Vergeの記事、 Mac Rumorsの記事)。
Appleのイカの絵文字はこれまで(イカが普段上を向けている側を表とするなら)裏側にあるべき漏斗が目と目の間に描かれており、変な鼻のようになっていると指摘されていた。iOS 13.1では全体のデザインはそのままに漏斗が削除されている。
一方、算盤(abacus)の絵文字はこれまで珠が2:4に分けられており、さらに串の向きが水平になったもので、歴史上使われたことのないデザインだと批判されていた。iOS 13.1では珠が1:4、串が垂直になり、日本で使われているものと同様のデザインに変更された。
このほか、タコには腕(足)の手前の2本に吸盤が追加され、蚊は脚の数が5本から6本に、ジグソーパズルはピースの色が青から緑に変更されており、各種スマイリーと組み合わせるハートは赤いハートの絵文字と共通のデザインに変更された。Appleの絵文字では男性の人魚(merman)が以前から三叉の矛を右手に持っていたが、iOS 13.1では女性の人魚(mermaid)にも三叉の矛が追加され、共通のデザインとなった。
Appleのタコの絵文字は腕が4本の漫画風デザインが以前から使われている。iOS 11.1ベータではいったん本物のタコに似せたデザインに変更されたが、ファイナル版では元のデザインに戻されたそうだ。ジグソーパズルの色変更について、Emojipediaでは青いジグソーパズルのピースをロゴに使用する団体と意図せず関連付けられることを避けたとみている。
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