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2071203 story
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終末予言者ハロルド・キャンピング「世界終末の証拠が新たに見つからない」 38

ストーリー by reo
これはフラグだろう常考… 部門より

ある Anonymous Coward 曰く、

昨年 5 月 21 日10 月 21 日に「世界が終わる」と予言した Harold Camping 氏が、英 BBC への手紙でもう終末予言をしないことを示唆した (The Voice of Russia の記事より) 。

同氏はこの手紙に「世界の終末が近づいていることを示す証拠が新たに見つからないことを認めなくてはならない。何度か、終末の日を予告したが、もう興味を失ってしまった」としたためている。同氏の信者ほとんども、かなり前から予言を信じなくなっていたようだ。

過去に 1994 年の予言も外している同氏。「世界終末の証拠が見つからない」という言葉が外れなければいいが。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 今回の予言は(予言者独自の)宗教的な解釈に基づく終末論ですから、それについてどうこう言っても仕方ないのですが、現実的には「○年○月○日に世界が滅びる」という設定(?)に無理がありそう。

    たとえば「巨大小惑星が地球に衝突する」という日時が明白な事象でも、多分その日のうちに人類が滅亡するということはない。それを契機に文明を維持できなくなり、徐々に人口が減って数十年後~数百年後に人類最後の1人が死ぬ…といったあまりパッとしない形での終わり方になるんじゃないかと思います。

    太陽が超新星化する事態にでもなれば、「○月○日に」人類滅亡するかもしれません。地球の夜側にいれば半日近くの猶予がありそうですが、音速で押し寄せてくる熱波(衝撃波のレベル)を待つというのも嫌な終わり方か。

    • 太陽が超新星化する事態にでもなれば、・・・

      「太陽はどんどん膨らんでいって、赤色巨星になり地球を飲み込み、その後収縮して白色矮星になる。」
      と聞いたことがあります。
      それも、今日明日起こるわけじゃーないし、ナガーイ先のこと。

      それはそうと、「予測」には根拠が必要でしょうけど、「予言」に根拠は必要ないと思うんですが。

      --
      hoihoi-p  得意淡然、失意泰然。
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      • いや、予言の場合も、予言者本人にとっては「確固たる根拠」はあるんですよ。その根拠が古文書の新たな解釈とか、夢のお告げとか、薬物の見せる幻覚かは予言者の流派(?)によるでしょうけど。今回の件も「これ以上は証拠を見つけられない」から予言をギブアップですよね。

        神秘の数学者ラマヌジャンなんかだと、夢枕に立った女神ナマギリのお告げで数学の定理のインスピレーションを得ていたと主張していますし、根拠が怪しくても予言者によっては人類の役に立つこともあるとか、ないとか…。

        # ラマヌジャンの場合、見つけてくるのは未だ証明されていない(未来の)定理ではありますが、
        # さすがにこれを予言というのはちょっとおかしいか。
        # 予言定理、なんちて。

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        • 神秘の数学者ラマヌジャンなんかだと、夢枕に立った女神ナマギリのお告げで数学の定理のインスピレーションを得ていたと主張していますし、根拠が怪しくても予言者によっては人類の役に立つこともあるとか、ないとか…。

          確かに、神がかり的発想は必要なんでしょうね。

          # 予言定理、なんちて。

          ワラタ。

          --
          hoihoi-p  得意淡然、失意泰然。
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      • by Anonymous Coward

        「太陽はどんどん膨らんでいって、赤色巨星になり地球を飲み込み、その後収縮して白色矮星になる。」

        つまり、超新星爆発する以前に人類は死滅しているわけです。

        恒星が滅びるプロセスはいろいろとあるとは思いますが、
        どうであれ、結局、瞬間に死滅するのでは無くじわじわと滅びるわけです。
        意外に苦しいかも。

        一昔前の全面核戦争モデルでも一気に死ぬ人は沢山しても生き残る人も多いわけで、彼らはじわじわと死んでいくわけです(がんばって生き残るかもしれませんが)。世界終末というのは考えてみれば結構苦しそうなので、安楽的な意味での終末思想的なのはなんか想像力が欠如しているなーと思ってしまった。脱線ですが。

    • 超新星でっていうと、シリウスとかのγ線バースト喰らうってのが一瞬にして人類滅亡ってシナリオだなぁ。
      まあ、シリウスだとだいぶ先だなぁ。

      親コメント
    • こんなのが来たら、まさに「1日」で終わるのでは

      http://www.youtube.com/watch?v=SWQaTOj1H4A [youtube.com]

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      「○年○月○日に世界が滅びる」

      むしろ歴史的に見たら、この○年○月○日というのは世界が滅びる「きっかけ」となる日とか、ある事件(ある日)をきっかけに世界が滅びる方向へ傾斜したとかそういう定義もありかなと。

      もし世界が滅びたとしたら、そのきっかけは、風が吹けば桶屋が儲かる方式でもいいのですが、とある人物のとある行動がきっかけだったとか。それの方が物語的かもしれない。どかかで、地球へ向けて隕石が加速したかもしれない。とか。

  • ──ただ、みんなが酷い二日酔いでこれに気が付かなかっただけだ。

    アーサー・C・クラーク 「2010年宇宙の旅」
    --
    _ to boldly go where no man has gone before!
  • それはそれでなんともいえない気分になるのかな・・・

  • by warx (36578) on 2012年03月13日 12時51分 (#2116598) 日記

    世界が幾つかに分けて把握されている、というふうに考えてみます。たとえば次のように。

    A.私が認識した世界。
    B.私が認識していない世界。
    C.私の認識によらない、世界。

    予言者の言う、終わり、って、どこにかかるんでしょうね。
    Cの終焉を予言者は予言しているのでしょうか?

    でも、予言=認識している時点で、それはAじゃないのでしょうか?
    そうすると、Bの終焉は考慮の外となって、世界の全てが終わらないのではないでしょうか?

    同じような話を、環境という言葉でも最近見受けました。

    環境にとって人類は、悪性の存在だから、環境を保護するなら、人類を抹殺するしかない、と。
    人が生きていくのに適している環境を、人が壊すから、人類を抹殺する、という発想のようです。

    世界とか環境って、こうやって意味を限定して使うとき、当たり前だけど、かならず小さく扱われますよね。だとすると、予言だとか、環境論って、必ず間違えているんじゃないかな?何かの証拠があったとして、たった一人が、その証拠を展開させた考えで終わらせられるほど、世界という概念は簡単には終わらない気がします。

    #ちょっと暇だったので、戯言をば。

  • by PEEK (27419) on 2012年03月13日 15時53分 (#2116710) 日記

    周りの女の子が全員眼鏡っ娘になったら終末 [wikipedia.org]なんじゃないかな?

    --
    らじゃったのだ
    • by Anonymous Coward

      野郎もすべてめがねにならないとだめだよ。

  • 証拠なんて見つからなくてもいいじゃない☆!

    どのみち当たってないんだから。
    今後は、ゆっくり通院でもしてくださいな。
  • by Anonymous Coward on 2012年03月13日 11時13分 (#2116505)

    ゲームをクリアしたことを世界が終わったと表現してるだけ。

  • by ddc (14170) on 2012年03月13日 18時08分 (#2116764) 日記

    客先から苦情の電話が来るだろう、
    誰も触ったことのないシステムを蘇らせ、
    休日の職場に出勤させるために。

    • by Anonymous Coward

      ごめん、そもそも週末っていつくるの?

      # 月月火水木金金

  • by Anonymous Coward on 2012年03月13日 11時08分 (#2116501)

    これを組み合わせることで、新しい宗教があなたにも簡単に作れます。

    • 「今日が過ぎればもう金曜日。そしたら待ち遠しい週末がやって来る。
      そうさ、今週こそやって来るんだ……。さあ今日も残業がんばるか!」

      障害発生で土日出勤

      「また外れちまった><!」

      #哀しき社畜教の教祖様は、イヤな予感がしても決して口にはしません(当たるとイヤだから)
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2012年03月13日 11時31分 (#2116523)

    最後にひとつでっかいのがあるじゃん
    「証拠が新たに見つからない」ってことは、もうネタが尽きたってことで
    これは、芸人でいえば引退の幕引きでしょう
    ネタが提供できなくなったので世界は幕を下ろします
    これって世界終末の証拠になりませんか?(八嶋智人風に)

  • by Anonymous Coward on 2012年03月13日 11時39分 (#2116529)

    世界が終わるという予言は(時期を明言しなければ)必ず当たるのに、よりによってその反対を予言するとは。

  • by Anonymous Coward on 2012年03月13日 12時21分 (#2116562)

    まだ終わってなかった
    http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%94%E5%B3%B6-%E5%8B%89/e/B001I7NNHQ/ [amazon.co.jp]

    • by Anonymous Coward on 2012年03月13日 13時32分 (#2116634)

      五島 勉をバカにしちゃあいかん。
      むかしむかしオウムなんて宗教が信者を増やしていた時、
      染まりそうになった友人に貸してやったら目が覚めたくらいだぞ。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      終わってないといっても、2000年以降の本が数えるほどしかなくて悲しい。
      今年のアレはこの人関係なしなのかな。

    • by Anonymous Coward

      そうですね。

      鳩山元首相が、

      宇宙のメカニズムは
      科学的に解明できていない
      ことが大半です。
      説としては興味深い
      一冊でした。

      と、大絶賛の御本によると、これからだそうです。
      ノンフィクションらしいし。

      知られたくなかった2012創造説
      地球防衛軍 著
      ISBN978-4-901460-40-8
      http://www.2012chikyu.net/ [2012chikyu.net] (知られたくないのか、閉鎖されたようです)
      出版社ウェブサイト [shoin.co.jp]

  • by Anonymous Coward on 2012年03月13日 15時49分 (#2116707)

    妖精事件

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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚

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