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2017年12月17日のidle記事一覧(全2件)
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インターネット

英ISP、湿らせた紐を通じたADSL通信に成功 62

ストーリー by headless
成功 部門より
英ISP Andrews & Arnold(A&A)のテクニシャンが、湿らせた紐を通じたADSL通信の実証実験に成功したそうだ(RevK's rantsの記事Motherboardの記事The Registerの記事A&Aのツイート)。

実験では塩水に浸した2mの麻ひも2本を使い、ワニ口クリップを介して電話回線とモデムを接続している。アップリンクは67kbpsと遅いものの、ダウンリンクは3.5Mbps近い速度を実現したという。ただし、紐が乾いてしまうため長時間の通信は困難だったようだ。「インターネットプロトコルは2つの缶と湿らせた紐があれば通信できる」というジョークがあり、今回の実験はその一端を実証するものとなる。なお、紐の両端に缶を取り付け(て紐をぴんと張)ればADSLと同時に音声通話も可能とのことだ。
13482010 story
EU

欧州議会、ドネルケバブを救う 66

ストーリー by headless
僅差 部門より
ドネルケバブでのリン酸塩使用を認める欧州委員会の提案が実現する見通しとなった(欧州議会のニュースリリース)。

ドネルケバブは味付けした肉(羊肉、牛肉、家禽肉)を重ねた大きなかたまりを縦串に刺し、側面から加熱調理したものを削り取って供されるトルコ料理。欧州ではパンにはさんだものがファーストフードとして普及しており、日本でも東京などで屋台を見かけることがある。

EU各国では肉加工時の食品添加物規制について、当局やフードビジネス経営者による異なった解釈・誤った解釈が行われており、統一されていないという。EUでは肉加工時のリン酸塩使用を全般的には認めていないが、ソーセージなどについては例外として認められている。ドネルケバブの場合は積み重ねた肉を結合させるためにリン酸塩が必要となることから、欧州委員会が使用を認めて規制の対象にすべく、例外への追加を提案していた。

しかし、欧州議会の環境・公衆衛生・食品安全委員会で提案に反対する決議案が可決。11日~14日にストラスブールで開かれる欧州議会本会議で採決が行われることになった。同委員会はリン酸塩の摂取による心疾患リスク上昇の可能性を指摘していたが、欧州食品安全機関(EFSA)ではリン全般やリン酸塩添加物の摂取を心疾患リスク上昇の原因とみなすことはできないと評価している(欧州議会のニュースリリース[2]FOODBEASTの記事BBC Newsの記事)。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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