ロシアの国営銀行、ATMでWindowsのシステムにアクセス可能な問題が発見される 28
ストーリー by headless
発見 部門より
発見 部門より
ロシア国営の貯蓄銀行(Sberbank)のATMで、Shfitキーを5回連続で押すとWindows XPのシステムにアクセス可能な問題が発見されたそうだ(Softpediaの記事、
Habrahabrの記事、
WinFutureの記事、
動画)。
このATMは操作用のタッチスクリーンやテンキー、オプションボタンに加え、インターネットキオスクのようにQWERTYキーボードを備えている。通常はATM画面がフルスクリーン表示されているためWindowsの機能にアクセスすることはできないのだが、固定キーのキーボードショートカットが無効化されておらず、Shiftキーを5回連続して押すとダイアログボックスが表示される。この状態ではタスクバーが表示されるため、タッチスクリーンからスタートメニューの操作が可能になるようだ。なお、Windows/アプリケーション/Alt/Ctrlの位置にあるキーには印字がなく、無効化されているとみられる。Deleteキーも存在しないようだ。
発見者は問題を報告し、修正したとの回答を得たが、2週間後に試してみると同様の操作が可能なままだったとのことだ。
このATMは操作用のタッチスクリーンやテンキー、オプションボタンに加え、インターネットキオスクのようにQWERTYキーボードを備えている。通常はATM画面がフルスクリーン表示されているためWindowsの機能にアクセスすることはできないのだが、固定キーのキーボードショートカットが無効化されておらず、Shiftキーを5回連続して押すとダイアログボックスが表示される。この状態ではタスクバーが表示されるため、タッチスクリーンからスタートメニューの操作が可能になるようだ。なお、Windows/アプリケーション/Alt/Ctrlの位置にあるキーには印字がなく、無効化されているとみられる。Deleteキーも存在しないようだ。
発見者は問題を報告し、修正したとの回答を得たが、2週間後に試してみると同様の操作が可能なままだったとのことだ。