マイクロソフトCPO曰く、NFL公式タブレットのSurface Proは地面に叩き付けられても大丈夫 32
ストーリー by hylom
次は蹴り飛ばしてみよう 部門より
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headless曰く、
米国のアメリカンフットボールリーグNFLの試合中に、公式タブレットのSurface Proが地面に叩き付けられた上にスタンドに放り投げられるという出来事があったのだが、これに対しMicrosoftチーフプロダクトオフィサー(CPO)のパノス・パネイ氏がまったく問題ないと述べている(パネイ氏のツイート、GeekWire、On MSFT)。
Surface Proを地面に叩き付けたのは、ニューイングランド・ペイトリオッツのビル・ベリチックヘッドコーチ。ペイトリオッツは現地時間20日、AFCチャンピオンシップでカンザスシティ・チーフスと対戦した。ベリチック氏は第4クォーター後半にチーフスが得点した際、反則が取られなかったことへの怒りをSurface Proにぶつけ、地面に叩き付けたうえに拾い上げてスタンドへ放り投げた。これについてパネイ氏は、全く同じ場面を想定して品質テストをしており、問題ないとツイートしている。なお、試合はペイトリオッツが勝利している。
Surfaceデバイスはそれまでフォーメーションやプレイの確認に使われていた紙の写真を置き換える形で、2014年からNFL公式タブレットとして写真の閲覧に使われている。しかしベリチック氏は2016年、操作が複雑でエラーが頻発することに不満を爆発させ、「タブレットはもうたくさんだ」と述べて紙の写真に戻る意向を示していた。本体は試合時のみに貸し出されることから、試合直前まで動作チェックができない点も不満だったようだ。