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英国

Oxford English Dictionary、口語的表現の追加で英語の水準を下げると批判される 36

ストーリー by headless
水準 部門より
Oxford English Dictionary (OED)が10月のアップデートで、新語句や新定義など650件以上の追加を発表した(New words list October 2019OEDのブログ記事)。

追加分にはスラングや特定の地域で使われる表現など口語的表現が多数含まれており、英語の水準を下げるものだとする批判も出ているようだ。英国のニュースメディアは特に「something」のなまった発音を文字にした「sumfin」「summink」「sumptin」「sumthin」や、「whatever」から転じた「whatev」「whatevs」を取り上げている(Daily Mail Onlineの記事The Sunの記事Evening Standardの記事Oxford Mailの記事)。

このほか、ロンドンの多文化地域の若者が主に使用する英語「Multicultural London English / MLE」や法律に対する嫌悪/携帯電話が使用できないことへの不安「nomophobia (nomos + phobia / no-mobile + phobia)」、ビットコインの補助単位「satoshi」、心を落ち着かせる「chillax (chill + relax)」、Merriam-Websterに追加された際にスラドでも話題になった「they / their / them / themself / themselves」の新定義 なども追加されている。

また、「Jedi」「Padawan」「lightsabre/lightsaber」「Force」といったスター・ウォーズ用語も追加されている。OEDでは「Jedi」の説明に「Jedi mind trick」を記載するにあたり、スター・ウォーズ以外での「mind trick」の用法や歴史をまとめたサブエントリーを「mind」の下に追加したとのことだ。
  • by Anonymous Coward on 2019年10月20日 10時03分 (#3703702)

    ODE(Oxford Dictionary of English)やNOAD(New Oxford American Dictioniary)なら文句は出ないだろうが、
    OED(Oxford English Dictionary)への追加なら、そりゃ文句も出ろだろう
    それとも、もうそういう区別は意味をなさない編集方針になってるのかな

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    • Re:ODEとOED (スコア:3, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2019年10月20日 14時11分 (#3703749)

      いやOEDは言葉の歴史を調べたい時に引く巨大な辞書なので、死語・スラング何でもござれでないと価値が無くなるの。
      「現代口語だと思われているようだが文献での初出は意外と古い」というような事が分かる。
      正しい言葉遣いでないから載せるな、という批判は全くの筋違い。批判者はピエロみたいな扱い。

  • by Anonymous Coward on 2019年10月19日 11時44分 (#3703475)

    「正しくない英語」を排斥したがる、自称知識人は洋の東西を問わない様で。

    ここに返信
    • by manmos (29892) on 2019年10月19日 20時55分 (#3703608) 日記

      まあ、イギリスはアメリカ英語をdisるという伝統芸がありますから。

    • by Anonymous Coward

      そういう単純な構図がお好きなのね。

    • by Anonymous Coward

      当たり前なことをご大層に再発見なさって皮肉ぶるのがお上手で。

    • by Anonymous Coward

      ネットの雑談と辞書の語彙をごっちゃに語れないなんてのは、アホな自分でもわかるけどなあ

      • by Anonymous Coward

        たとえそれがネットの雑談でもそこそこ使われた英文の新用例・新用語が確認されたなら、OEDに採用するのがオックスフォード大学出版局のOED編集方針なのでは?

        • by Anonymous Coward on 2019年10月19日 20時32分 (#3703603)

          そもそもOxford English Dictionaryは英語の歴史的変遷を記録した研究用の辞書だし。
          これに収録されたということには、語義を定義することができたという以上の意味は全くない。

        • by Anonymous Coward

          ネットの雑談にそこそこ使われてるからって、
          なんJ語とか淫夢語録まで大辞林に載ってたら
          「それは事典じゃね?ネット語ならWikipediaで良くね?」と思いますね。

          OEDがもともと「現代用語の基礎知識」くらいのポジションだったとしたら
          今回に限ってこれだけ反発が起こるとも考えにくいです。

    • by Anonymous Coward

      中学の頃、正しい日本語ってなんやねん、と思いながら国語が嫌いになった思い出。
      今の子は、wiki 日本語 とでも検索すれば、そんな厨二な疑問にも、だいたいの答が得られる。
      いい時代になった。

      • by Anonymous Coward
        国語で言う「正しい日本語」は、明治の最初は架空言語であった「標準語」のことですからねえ。今は標準語を聞き取ったり読み書きすることが普通になっていますが、国語学では今でも標準語なる言語は認めていないはず。罪なものです。
        • by hjmhjm (39921) on 2019年10月20日 14時27分 (#3703755)

          「標準語」は日本の公用語みたいなもんやろ。
          昔は、地方や藩で方言が激しく、場合によっては意思疏通が難しいことだってあったろうから、国の統合や廃藩置県の過程でいずれ必要だったはず。

          「罪」であろうはずがない。

  • by Anonymous Coward on 2019年10月19日 12時20分 (#3703480)

    スラングや口語的表現がたくさん含まれているなら言語水準は高いのでは?

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      ???

    • by Anonymous Coward
      スラングや口語的表現は基本的にエイリアスやシンタックスシュガーのようなものなので、言語として本来持っている機能水準を変化させるものではないのでは?
  • by Anonymous Coward on 2019年10月19日 12時47分 (#3703485)

    ウケる!

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2019年10月19日 13時10分 (#3703492)

    砕けた表現を使う記事や小説を翻訳するときスラングまで横断的にカバーしているとシームレスに使える点で有用です。

    たまにスペルミスだと思ったら別の単語だったとかあります

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2019年10月19日 17時17分 (#3703551)

    この手の話が出てくると、「言葉は変わるもんだから別にいいんじゃね」というあたりに落ち着くのだけど、口語・俗語・新語が野放図に増殖すると、そのうち言語の本質的な役割である「意思の疎通」が困難になる。

    口語・俗語・新語とは違うが、たとえば、津軽弁と鹿児島弁のネイティブが方言のままで会話しても、おそらく半分も通じないと思う。現在、こうした不都合が生じないのは「共通語」と称する、ある種の仲介言語があるから。この仲介言語がコロコロ変わるようだと、バベルの塔の悲劇が繰り返されることになる。

    だから、コアな部分は厳格に維持しなきゃならなくて、周辺部は周辺部としっかり認識した上でコア部に包含させてもいいほど普及するまでは、コア部とは別の扱いをするのがスジだと思う。

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2019年10月19日 20時01分 (#3703593)
    鉄道がなくなったから地方が衰退するんじゃない
    地方が衰退したから鉄道会社が撤退したの。
    辞書に口語が収録されたから英語が粗野になるんじゃないの
    英語の水準が低下したから粗雑な語彙が辞書に収録されたの。
    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2019年10月19日 21時10分 (#3703613)

    日本じゃら抜き言葉は昔は日本語の乱れみたいに批判されたが、
    いまじゃ日本語の進化として好意的に取られてる

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      受け入れられつつも進化とまではいかないだろ、せいぜい変化か変遷

      • by Anonymous Coward

        「可能=ら抜き」と「受身=ら付き」の分化により、文脈に応じて意味を解さなくても両者の識別ができるようになるのは、立派な言語的「進化」だよ。

        • by Anonymous Coward

          後付けの言い訳じゃん。それが進化だというなら同音異義語を片っ端から言い換えて回ればいいんじゃね。ら抜き言葉だって結局「寝れる」と「練れる」のような衝突が発生するし、意外な衝突だからかえって混乱するのも無視しているし。

          • by Anonymous Coward

            同音異義語を片っ端から言い換えて回ればいいんじゃね。

            漢字を止めてハングルに一本化した韓国がその真っ最中だな。

            • by Anonymous Coward

              仮に言い換えたとしてそれが進化だとあんたは主張するのかね。

              韓国語だって話し言葉ではどういう漢字があたっているのかわからないが文脈から区別はつくわけだし、英語だって go とか have とか多数の意味を持っているように、同音異義語なんて世界中の言語で存在していて、みんな文脈で判断してるよね。それに対処できない奴がいるとしたら、むしろ退化してんじゃね。

          • by Anonymous Coward

            既に受け入れられているのなら想定内なのだから「意外な衝突」ではないのでは。
            それに、発生する・発生しないの二択で評価するのではなく定量的な評価が必要なように思う。

            • by Anonymous Coward

              定量的な評価を出すべきなのは「進化」とか言っている人の方だよね。「想定内」なら、なおさら出せるはずだよね。どうして出てこないのかなあ。

              それから、その「意外」ってのは同音異義語があるんだが、言い換えないでもいいのかな。普通は文脈からわかるし誤変換があっても意味が通じているぐらいだから誰かが困っているようにも見えないけどね。それを言い換えるのが進化だと思うなら、どうして言い換えないのかなあ。不思議だなあ。

    • by Anonymous Coward

      hylom言葉も日本語の進化としてスラド民から歓迎される未来が...

  • そんなの収録してたらキリがないだろ

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      それが一定の意味を持ち、定着した単語になったら、当然採語されるべきだろう。
      日本語と英語に跨る領域でも、「(笑い)→(笑)→ w 」とかがある。

      • by Anonymous Coward

        >、「(笑い)→(笑)→ w 」

        最近(?)だとさらに「草」とか「草はえる」もあるね(笑)

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