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映画

Disney+、古いディズニー作品の人種差別的表現に関する警告が不十分だと批判される 50

ストーリー by headless
昔々 部門より
12日に北米やオランダで正式サービスが始まったThe Walt Disney Companyの動画ストリーミングサービス「Disney+」だが、古いディズニー作品の人種差別的表現に関する警告がワーナー・ブラザースと比較して不十分だと批判されている(Mashableの記事The Vergeの記事SlashGearの記事)。

古いディズニー作品でしばしば人種差別的ステレオタイプが描かれることはよく知られているが、これまでは特に警告文などを表示することなく放送・販売されていた。Disney+開始にあたり、たとえば「ダンボ」でカラスのジム・クロウ(アフリカ系アメリカ人に対する蔑称)が登場するシーンがカットされるのではないかとの見方も出ていたが、これまでも放送・販売されていなかった「南部の唄」がラインアップに含まれなかったのみで、問題のあるシーンがカットされた作品はないようだ。

このような作品では作品解説に警告が含まれているが、その内容は「時代遅れの文化的描写が含まれる可能性がある」といったものだ。一方、比較されているワーナー・ブラザースでは作品開始前に独立した警告文が挿入され、かつて一般的だった民族的・人種的偏見が描かれている可能性があること、そのような描写は当時も現在も誤りであること、作品をオリジナルのまま提示しなければ差別が存在しなかったと主張するのも同然であること、が説明される。

そのため、単に時代遅れというだけでなく描き方の問題点を明示するべきだといった批判が出ており、作品解説内の警告文が目につきにくい点も指摘されている。
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  • 学ぶべきは「制作・発表時に妥当な表現であっても、時代により基準が変わる」こと。
    示すべきば「現在の基準も時代によって評価が変わる」こと。

    認めるべきは「いま(不)適切な表現であっても、別の時代において(非)差別である可能性がある」こと、だろう。

    例えば上半身の裸に対する基準は次のように変遷しているし

    > 問題なし(中世以前)→不適切(中世~)→男性のみ適切(近代~)→男性も不適切(20世紀末以降の一部)→男女とも問題なし(21世紀末以降の一部)

    性欲をエロイズム(原罪)とするユダヤ教系(イスラム教・キリスト教を含む)も、性差を露にすることを明確に禁止しているが
    現在でさえ局部のみか、大小異なる乳房を含むか、二次性徴で分化する体格や肉付きすべてを含むのか、声は…と際限なく異なる基準が存在する。

    過去の作品を差別的だと糾弾し規制する人々は、過去や未来,異なる場所においては自らが差別的だと糾弾されることを理解しなければならない。

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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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