ESRB、「ランダムアイテムを含むゲーム内購入」をレーティングラベルの新要素として追加へ 11
ストーリー by hylom
規制 部門より
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headless曰く、
ESRBは13日、ビデオゲームのレーティングラベルに新要素として「In-Game Purchases(Includes Random Items)」(ランダムアイテムを含むゲーム内購入)を追加することを発表した(ESRBのブログ、The Verge、Mashable、SlashGear)。
ESRBでは保護者の要望を受ける形で2018年からゲーム内購入を含むビデオゲームのレーティングラベルに「In-Game Purchases」を表示しているが、ユーザーが購入後まで実際に入手できるゲーム内アイテムを知ることのできないloot boxやガチャといったランダムアイテムを分離することで、透明性をより高めるのが狙いだ。ゲーム内購入にランダムアイテムが含まれるかどうかをパッケージに表示してほしいとの要望は「In-Game Purchases」の表示を開始して以来、ゲームプレイヤー(保護者とは限らない)から数多く寄せられていたそうだ。
「Loot Box」のような表記を使用しない理由としては、このようなゲーム内システムを知らない人が見ても伝わりやすいようにするためだという。なお、今後もランダムアイテムを含まないゲーム内購入が提供される製品については引き続き「In-Game Purchases」を表示するとのことだ。