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アメリカ合衆国

米ニューヨーク州、当面はビデオ会議による結婚が可能に 15

ストーリー by hylom
そういうルールがあるのか 部門より

headless曰く、

米ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は18日、5月18日まではビデオ会議を通じて結婚の各種手続きを可能にする行政命令を出した(ニュースリリースThe VergeMashable)。

ニューヨーク州はCOVID-19の感染者数が20万人を超え、米国で最も大きな影響を受けている。3月には緊急事態宣言が出されており、役所で結婚許可証を取得後に判事または司祭が結婚式を執り行うという、ニューヨーク州法に基づく結婚手続きが困難になっている。

ビデオ会議を利用して結婚手続きをするには、結婚する2人と自治体職員、結婚式の執行者・証人がリアルタイムでやり取りできること、結婚する2人がビデオ会議中にいつでも写真入りの身分証明書を提示でき、現在地がニューヨーク州内であることを証明できること、といった条件が設けられている。必要な書類はFAXまたは電子的な方法でやり取りされ、署名された文書が公式な文書となる。

このほか5月18日までは、結婚許可証取得から挙式まで60日以内という期限の撤廃や、結婚許可証が期限切れになり、2度目の発行が必要となった場合の発行手数料免除も行われる。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2020年04月23日 20時39分 (#3803172)

    「画面から出てこない嫁と式を挙げる」が可能になった!!

  • by Anonymous Coward on 2020年04月23日 13時49分 (#3802860)

    > 役所で結婚許可証を取得後に判事または司祭が結婚式を執り行うという、ニューヨーク州法に基づく結婚手続き

    日本だったら役所に届けを出しておしまい、だからずいぶん違う。
    それにしても、ニューヨーク州の判事は年に何件くらい結婚式をするんだろう。
    司祭さんはまだ理解できるけど、判事の業務にも組込まれてるんだろうな。

    • by Anonymous Coward

      ニューヨークは14歳でも結婚できるそうです [huffingtonpost.jp]
      宝石だらけの金もってそうな子供を児童婚被害者としてポスター写真に使う説得力ゼロの人権団体が噛み付いてます。

      • by Anonymous Coward

        ニューヨークは14歳でも結婚できるそうです [huffingtonpost.jp]
        宝石だらけの金もってそうな子供を児童婚被害者としてポスター写真に使う説得力ゼロの人権団体が噛み付いてます。

        それは目一杯好意的に見ても,社会経験に乏しい子どもが金に目がくらまされている状態,
        いわゆる「金で買われた」状態を指すのでは?
        # 金もってそうでも「幸せそう」とは書かれていない件
        14歳の判断力については,ご自分

        • by Anonymous Coward

          完全に抜け落ちてた視点があったので追記.
          本人の判断力の問題にすらならない,金に目がくらんでるのが保護者(実親含む)のケース.

      • by Anonymous Coward

        そういう発想をする人がいること自体驚き。

    • by Anonymous Coward

      欧米だと、大抵は

      結婚許可証を購入
       ↓
      許可証の有効期限内までに、証人を連れて司祭が挙式を行う

      という流れです。必ず挙式が必要。そして結婚は有料。ただし挙式の場所は役所内であったり、教会だったり、自宅だったり、どこでもよい。
      無料で申請書提出だけでokな日本は欧米から見たら特殊。

      • by Anonymous Coward

        購入! 一体どういうことなの…。
        初夜権(≒結婚税)とか、そういう中世的な風習の名残なのだろうか?

        同性婚の実現に妙にこだわったりするのもそういう伝統的しがらみがあって日本とは色々違うのかな。
        日本だと内縁の妻とか法的にも事実上の妻として認められてたりするけど欧米だとどうなんだろね。

        • 宗教じゃなくて,国が個人をどうやって管理しているか,という話ですね

          日本は戸籍があります.これは人を「家」単位で管理する仕組みです.

          結婚すると新しい「家」ができるので
          婚姻届を役所に出して更新をお願いすることになります.

          しかし世界的に見ると戸籍の制度があるのは台湾と日本ぐらいです.

          米国も戸籍がありません.人は「個人」単位で管理されています.
          この場合,結婚する際に役所がすることは,
          年齢・性別などを確認して,その人が法的に結婚が可能かどうかを調べるだけです.

          法的問題がなければその「個人」に対して「結婚許可書」が発行されます.

          そして2名の許可書が揃えば,結婚が可能,という流れになっています.

          親コメント
        • by hjmhjm (39921) on 2020年04月24日 12時19分 (#3803597)

          「海外 事実婚」で検索!

          ま、国それぞれ、人それぞれ、ということで、あんまりマジメに考えないのがええんちゃう?

          親コメント
        • by Anonymous Coward

          購入っていうか手数料払うようなものでしょ。 ゴミ出し用の有料ゴミ袋と一緒。

    • by Anonymous Coward

      みんな古臭いと思いつつもブライダル業界が駄々をこねるから撤廃できなかっただけじゃねえの
      この際消し去ってしまえばいいのに

      • by Anonymous Coward
        役所で役人に式を行ってもらうことができるから業界ガーということはない
    • by Anonymous Coward

      判事がやるってのは開拓時代の名残でしょう。
      あと司祭がと言っても資格持ってりゃ普段司祭やってなくてもオッケー。
      アメリカのドラマだと緊急事態に興奮して今すぐ結婚するとか言い出す。しかしが司祭様がいないどうしよ。
      そんなときたまたま資格持ってる人がその場にいて即結婚なんて流れがお約束を

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