千葉県佐倉市のコンクリート擁壁に住むヤギ、2か月後に無事確保される 16
ストーリー by nagazou
こんな方法で確保されるとは 部門より
こんな方法で確保されるとは 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
約2か月ほど前から、千葉県佐倉市の京成電鉄沿いの崖に生後6か月の子ヤギが住み着いていた。このヤギは近くの男性が飼っていたもので、5月に逃亡し京成電鉄の急斜面のコンクリート擁壁に住み着いてしまったというものだそうだ(毎日新聞)。
電車などからもヤギの様子が確認できることから、周辺では割と人気者になっていたようだ。ただ一方で、急斜面かつ電車の通る危険性のある場所でもあり、ヤギの身や電車の事故を心配する声も多かったという。
この問題児のヤギが11日にようやく確保されたそうだ。佐倉市生活環境課によると、群れで暮らすヤギの習性を利用して確保したのだという。斜面の上部にフェンス型の保護スペースを用意、おとりのヤギ2匹をつないでおいたところ、問題の子ヤギが保護スペースへ誘導され、確保に成功したという。子ヤギは睦沢町の牧場でのリハビリ後に飼い主の元へ戻されるとのこと(千葉日報、毎日新聞)。