headless 曰く、

米国・カリフォルニア北部地区連邦地裁は14日、一般公開されているLinkedInプロフィールにサードパーティーのアクセスを禁ずるのは不当だとする米hiQ Labsの訴えに関連し、LinkedInにブロックの中止などを命ずる事前差止命令を出した(Ars Technicaの記事、 Consumeristの記事、 BetaNewsの記事、 裁判所文書)。

2012年に創業したhiQ Labsは、LinkedInユーザーが一般公開しているデータをスクレイピングし、クライアント企業の従業員が転職する可能性などを分析して通知するサービスを行っている。これに対しLinkedInは5月、無許可でデータをスクレイピングする行為はユーザー規約に違反するなどとして、hiQ Labsにスクレイピングを即時中止するよう通知する。通知ではhiQ Labsの行為がカリフォルニア州法や米連邦法のコンピューター詐欺と濫用に関する法律(CFAA)やデジタルミレニアム著作権法(DMCA)にも違反するとし、hiQ Labsがデータにアクセスできないよう対策したとも述べていたとのこと。

しかしhiQ Labsは通知の内容に合意せず、同社の行為がカリフォルニア州法や連邦法に違反しないことの確認などを求めた訴訟を提起する。訴状(PDF)では一般公開されているLinkedInのユーザープロフィールへのアクセスを禁ずるのはカリフォルニア州法に違反すると主張。LinkedInによるアクセスブロックを中止する事前差止要求(PDF)も提出していた。

連邦地裁では差止要求について、アクセスのブロックによりhiQ Labsが受ける損害が大きいのに対し、データスクレイピングによるLinkedInの被害は小さいと判断した。ユーザー規約に細かな字で記載されたプライバシーポリシーを読んでいるユーザーが少ないように、ユーザーは高いプライバシーレベルをLinkedInに期待していない点や、プロフィールの変更が追跡されたという苦情も3件にとどまり、苦情がhiQ Labsとは無関係な点、hiQ Labsが5年にわたってサービスを提供しているにもかかわらず、LinkedInは具体的な損害を示していない点などを挙げ、アクセスブロックの即時中止およびスクレイピング中止を求めた通告の即時取り下げをLinkedInに命じている。

あるAnonymous Coward 曰く、

スマートロックが解除不可能に　米企業がアップデートでミス
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20170816/Itmedia_news_20170816056.html

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headless 曰く、

オープンソースのデスクトップ環境 GNOME が15日で20周年を迎えた(GNOMEのニュース記事、 Softpediaの記事、 BetaNewsの記事、 特設サイト)。

Miguel de Icaza氏とFederico Mena-Quintero氏がKDEに代わるデスクトップ環境の開発を目指し、GNOMEプロジェクトを開始したのは1997年8月15日。1999年に最初の安定版となるGNOME 1.0が完成し、現在までに33の安定版がリリースされている。

20周年を記念して、GNOMEプロジェクトでは特設サイトを公開しているほか、2週間以内のパーティー開催を呼び掛けている。

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あるAnonymous Coward 曰く、

https://jp.reuters.com/article/usa-amazon-com-trump-idJPKCN1AW163?
  トランプ米大統領は１６日、ツイッターで、米アマゾン・ドット・コムが「税金を支払っている小売店に大きな被害をもたらしている」とし、「米国の町、市、州に影響を及ぼし、多くの仕事を失わせている」と非難した。
Amazon is doing great damage to tax paying retailers. Towns, cities and states throughout the U.S. are being hurt — many jobs being lost!
3:12 — 2017年8月16日

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あるAnonymous Coward 曰く、

ニュースIT海外により、HMDは今朝、ノキアブランドのハイエンドスマートフォン「Nokia 8」をリリースしました。Nokia 8は欧州で9月6日より発売され、価格が599ユーロ（約7万8000円）です。
Nokia 8のスペック仕様：
CPU：Qualcomm Snapdragon 835（MSM8998）プロセッサ、8コア2.45GHz
GPU: Adreno 540
メモリ：4GB RAM
ストレージ：64GB /128GB RAM,UFS 2.1規格（最高256GB対応）
ディスプレイ：5.3インチIPS LCD 2560 x 1440 (554ppi)、ゴリラガラス5、2.5D曲面
インカメラ：1300万画素、f/2.0レンズ、4K 30 fps動画撮影対応
メインカメラ：デュアルレンズカメラ、1300万画素*2、光学式、手振れ補正機能（ZEISS製）
バッテリー：3090mAh、USB-C (USB 3.1 Gen 1)ポート対応、QC3.0級急速充電対応
OS: Android 7.1.1 Nougat
他：IP54級防水、デュアルSIM、3.5mmイヤホンジャック、前指紋認証センサー、LTE 3xCA対応、Cat 9、Wi-Fi 802.11 ac MIMO、Bluetooth 5.0、NFC、ANT+、GPS/AGPS、GLONASS、LTE: Band 1/2/3/4/5/7/8/20/28/38/39/40/41、TD-SCDMA: Band 34/39、GSM 850/900/1800/1900MHz
サイズと重さ：151.5 x 73.7 x 7.9mm、160g
カラー：Polished Blue、Tempered Blue、Steel、Polished Copper

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あるAnonymous Coward 曰く、

台湾DIGITIMES誌の報道によると、バッテリセルの価格上昇により、ノートPC用バッテリのコストが10～20％上昇するという。　原材料であるリチウムの価格は2016年から60%上昇しているが、電気自動車の台数が2017年に200万台、2020年に920万台に達するとの予想もあり、同誌では今後3年間リチウムの価格が低下する見込みがなく、ノートPCのバッテリ価格はさらに上昇するとの見方を示している。

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あるAnonymous Coward 曰く、

水銀を使用した製品が完全に製造禁止になるそうだ。水銀による環境汚染や健康被害の防止を目指す「水銀に関する水俣条約」が16日に発効したことからだという。この条約では産出から廃棄といったすべての過程を国際的に規制するもので、水銀を含む体温計や電池などの製造、輸出入を2020年までに原則禁止する。水銀の大気や水、土壌への排出削減や適切な保管と廃棄を定めているとしている。

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あるAnonymous Coward 曰く、

日本HPがバックパック型のPC「Compact Desktop P1000」を発表した。直販価格（税別）は34万8,000円からで、9月14日より発売するとのこと（4Gamer、Game Watch）。

バックパック型PCは、その名の通りストラップなどが付いており背負って利用できるのが特徴。VRデバイスと組み合わせての利用が想定されており、バッテリで駆動する。また、デスクトップPCとして利用する溜のドッキングステーションも付属するとのこと。本体サイズは240×53×340mmで、バッテリは2組がセットできる。バッテリはホットスワップも可能。重量はバッテリーなども含めた場合で4.5kgだそうだ。

CPUはCore i7-7820HK、GPUはGeForce GTX 1080、メモリは16GB、ストレージはSSD（1TB）。

あるAnonymous Coward 曰く、

珍しい食材を扱う飲食店「珍獣屋にて、「食用カブトムシ」が入荷、メニューの1つとして饗されているという（Togetterまとめ）。

Togetterまとめによると丸揚げされているとのことだが、食べた人達の投稿によると「カブトムシの匂いの味」で評判はおおむね微妙なようだ。なおお値段は1匹1,480円とのこと。

# ペットとしても飼われている生き物のはずなのに非難する声がないのはやはり虫だからか

あるAnonymous Coward 曰く、

Googleが「Googleアシスタント」入りメッセージングアプリ「Allo」をデスクトップでも使えるようにした。といっても単独のアプリがリリースされたわけではなく、Chromeブラウザで利用できるWebサービスだという。使用するためにはAndroid端末上のAlloとリンクが必要。特設サイトのQRコードをAndroid端末のAlloアプリでスキャンすると、ページにAndroidで使っているAlloのアカウントのデータが引き継がれ、Android端末でのチャットの続きをWebブラウザで始められるとしている。ただ現時点ではWebサービスの画像が表示できないなどの制約があるようだ。また利用できるのはAndroid版のみで、iPhone版は近日対応予定とのこと（Engadget、ITmedia）。

あるAnonymous Coward 曰く、

Appleが10億ドルの予算を計上し、来年にかけて独自の番組コンテンツの制作と購入に取り組むそうだ。Appleは、6月にSony Picturesから引き抜いた2人のテレビ担当役員に10億ドルの予算を委ねており、2人はAppleのロサンゼルスオフィスを拠点にハリウッドとの交渉を開始している模様（iPhone Mania、recode、WSJ、slashdot）。

AppleでApple MusicやiTunesなどのサービス部門を率いるエディ・キュー上級副社長に近い人物によると、Appleは番組10本を制作または購入できると見積もっているという。具体的には「ハウス・オブ・カード」や「ゲーム・オブ・スローンズ」のようなドラマ入手を目論んでいるようだ。しかし、10億ドルの予算は番組制作業界では大きな金額ではないという。10億ドルはアメリカのTime Warner傘下のケーブルテレビ局HBOが昨年コンテンツに費やした20億ドルの半分。さらにNetflixは60億ドル、Amazonはは40億ドル超を投入しているとされている。

nemui4 曰く、

ネットで事実に反する誹謗中傷を受けたらどうしますか？ やってみると簡単。池田信夫氏への名誉棄損訴訟 https://news.yahoo.co.jp/byline/itokazuko/20170816-00074490/

そして、その後、池田信夫氏は賠償額を耳をそろえて全額支払われました。 　　結論からいいますが、根拠のないデマを言われた名誉棄損裁判ですから、相手は訴訟にまともに反論できず、やってみると簡単だった、ということになります。

それでもフェイクニュースの勢いは止まらなさそう。

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