日本発37番目の新血液型 国際輸血学会に認められた「KANNO(カノ)」
血液型はABO型で、A、B、O、AB型の4種類があるが、血液成分の違いによって血液型はたくさんあり、同じA型でもRh(-)の人に(+)の血液を輸血すると成分が固まってしまう。 1991年に福島県立医科大学附属病院で採られた血液が、既知の血液型とは異なる輸血不適合性を示し、暫定的にKANNO抗原を持たない血液としてKANNO(–)型と命名されました。その後、同型による輸血不適合性は日本国内で十数例報告されましたが、この血液型を作るKANNO抗原の本体については不明のままでした。これらの方以外はKANNO 抗原を持ち、KANNO(+)型とよびます。
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