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2020年12月 記事 / 日記 / コメント / タレコミ
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2020年12月13日のidleタレコミ一覧(全11件)
15011431 submission
クリスマス

Microsoft、架空のホリデーソング替え歌アルバムのCMを公開

タレコミ by headless
headless 曰く、

Microsoftが架空のホリデーソング替え歌アルバム「Microsoft Holiday Hits」のCMをTwitterで公開している(MicrosoftのツイートThe Vergeの記事)。

ジャケット写真によれば、アルバムはCD4枚組で60曲入り。カセットテープ4本組も選ぶことができるという。CMでは12曲が提示され、「Joy to the Word」「Please Mute Ye Merry Gentlemen」「Bing-le Bells」の3曲は一部を聴くことができる。

CMで提示される12曲は以下の通り。カッコ内に原題(よく知られている邦題がある場合は邦題も)を入れてあるが「Clippy, Clippy, Clippy」は手掛かりが少なく、これであっているかどうか自信がない。スラドの皆さんはどう思われるだろうか。

  • Joy to the Word (Joy to the World: もろびとこぞりて)
  • Please Mute Ye Merry Gentlemen (God Rest Ye Merry Gentlemen)
  • Windows Wonderland (Winter Wonderland)
  • "You're on Mute" Night (Silent Night: きよしこの夜)
  • Let it Segoe! Let it Segoe! Let it Segoe! (Let it Snow! Let it Snow! Let it Snow!)
  • Frosty the Windowsman (Frosty the Snowman: 風も雪もともだちだ)
  • The Most Wonderful Teams of the Year (It's the Most Wonderful Time of the Year)
  • Clippy, Clippy, Clippy (Alegría, Alegría, Alegría)
  • Azure Lang Syne (Auld Lang Syne: 蛍の光)
  • Deck the Halls with '90s Clip Art (Deck the Halls: ひいらぎかざろう)
  • Go Tell It on a Teams Call (Go Tell it on the Mountain: 世界に告げよ)
  • Bing-le Bells (Jingle Bells: ジングルベル)
15011433 submission
ボットネット

非対称な網を張るアメリカジョロウグモ、微小重力下では光の有無で非対称性が変化

タレコミ by headless
headless 曰く、

微小重力下でクモがどのような網(巣)を張るのかについて、国際宇宙ステーション(ISS)で2011年に行われた実験の研究成果が発表された(論文バーゼル大学のニュース記事SlashGearの記事)。

ISSでは2008年にもクモの巣に関する実験が行われている。この時は成虫と幼虫各1匹をISSに送り、幼虫は予備の小部屋に入れて成虫が死んでからメインの実験ケースの中に出す計画だったという。しかし、幼虫がメインのケースに逃げ出してしまい、2匹同時の実験になってしまったそうだ。さらに、餌として用意したショウジョウバエが育ちすぎ、2週間後にはケース内にあふれ出したショウジョウバエの幼虫で観察窓が塞がれて観察不可能となっている。観察窓が塞がれるまでは観察が行われており、微小重力下でクモが網を張ることも確認できたが、低解像度の写真では2匹を識別するのが難しく、地球上の対照群と比べて形状の非対称性の違いはわずかしか確認できなかったとのこと。

2011年の実験ではアメリカジョロウグモ(Trichonephila clavipes)2匹を用い、2つの実験ケースでそれぞれ同時に観察を行っている。アメリカジョロウグモは地球上で中心が上に寄った非対称の網を張るが、ISSではより対称に近い網になったという。ただし、網の対照性は光の有無で異なり、照明が当たっている間は光の方向に中心が寄った網になっていたそうだ。また、照明なしの状態でクモはランダムな方向を向いているのに対し、照明があると光と反対の方向を向く。さらに、らせん状に張られる横糸の間隔は地球上の対照群と比べて規則性が低かったとのこと。ISS・対照群ともに時間の経過につれて間隔の規則性が失われていったが、これは実験ケースが狭い(17.3cm×12cm×5.5cm)ことと、自然の環境のように風雨や他の動物によって古い糸が除かれないことが理由として考えられるとのことだ。

15011436 submission
法廷

Cydia運営会社、AppleがiOSアプリ市場を不当に独占しているとして提訴

タレコミ by headless
headless 曰く、

脱獄済みiOS向けアプリストアCydia App Storeを運営するSaurikIT, LLCは10日、Appleが不当にiOSアプリ市場を独占しているとして不当行為の差止などを求める訴訟を米カリフォルニア北部地区連邦地裁で提起した(訴状: PDFMac Rumorsの記事Ars Technicaの記事Jay Freeman氏のツイート)。

SaurikIT設立者のJay Freeman(saurik)氏はAppleがiOS向けのApp Storeを開始するよりも前にCydiaを開発し、iOSアプリを提供してきた。しかし、AppleはApp Storeを開始するとiOSデバイスに「App Store」アプリをプリインストールし、App Store以外からのアプリインストールを困難にしたり、サードパーティアプリストアでアプリを公開する開発者に不利な扱いをしたりして、不当にiOSアプリ市場を独占したという。その結果、開発者はApp Storeを利用するしかなくなり、Cydiaは破産の危機に瀕している。App Storeは有料アプリやアプリ内購入にAppleの支払いシステム利用を義務付けて30%の手数料を課し、競争を阻害して消費者にも被害を与えたとのこと。

SaurikITは陪審による審理を請求しており、算定された損害額の3倍の損害賠償や訴訟費用の支払い、Appleが不当行為を行っていたことの認定や差止命令などを求めている。

15011447 submission
ニュース

Brave、プライバシーに配慮したニュースリーダーを新規タブページに追加

タレコミ by headless
headless 曰く、

Brave Softwareは10日、Braveブラウザーの新規タブページから利用できるニュースリーダー「Brave Today」を提供開始した(Braveのブログ記事Ghacksの記事Ars Technicaの記事)。

新規タブページにニュースリーダーを統合したWebブラウザーは他にもあるが、Brave TodayではBraveの新しいプライベートCDNを用いてRSSフィードが匿名で配信され、コンテンツのランク付けはローカルで閲覧履歴をもとに実行されるなど、プライバシーに配慮した設計になっているという。

Brave Todayは新規タブページを下にスクロールすると表示される。ただし、設定の「新しいタブページ」で「空白のページ」を選択した場合は表示されない。表示は新規タブページで「カスタマイズ」をクリックし、「Brave Today」で切り替えられる。表示するニュースソースは15のカテゴリーに分けられており、個別に有効化・無効化が可能だが、ざっと見た限り英語のニュースソースばかりのようだ。

15011458 submission
地球

ユナイテッド航空、温室効果ガス排出量削減のため大気中から直接二酸化炭素を吸収する技術に投資

タレコミ by headless
headless 曰く、

ユナイテッド航空は10日、2050年までに温室効果ガス(GHG)の排出量を100%削減し、100%グリーンになる計画を発表した(プレスリリースThe Vergeの記事)。

ユナイテッド航空では2018年に2050年までのGHG排出量削減50%計画を米航空会社で初めて発表しているが、今回の計画はそれをさらに進めたものになる。排出量100%削減を実現するため、持続可能な航空燃料開発への投資を続けることに加え、大気中から二酸化炭素を直接吸収するDirect Air Capture(DAC)と呼ばれる技術に数百万ドルを投資するという。カーボンオフセットを購入して排出量を削減する航空会社は他にもあるが、DAC技術への投資計画を発表するのはユナイテッド航空が初となる。投資先となるのは米国に大規模なDAC施設建設を目指す 1PointFiveとのことだ。

15011658 submission
電力

福島県沖の浮上式洋上風力発電施設、採算が見込めず全て撤去へ

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
2年前、福島県沖にある洋上風力発電施設の一部が採算が見込めないとして撤去されていたが(前回記事)、残りの発電施設についても採算が見込めないと判断され撤去されることになった。

ただ、着床したタイプの洋上風力発電所の計画は予定されているようなのでこれで洋上風力が完全に潰えるというわけではなさそう。

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15011671 submission
暗号

ゾディアックキラーの暗号 Z340 が解読される

タレコミ by headless
headless 曰く、

ゾディアックキラーの暗号 Z340 が米国・オーストラリア・ベルギーのプログラマー3人により、51年の時を経て解読された(ZodiacKillerCiphers.comの記事ZodiacKillerFacts.comの記事Motherboardの記事The Registerの記事FBI SanFranciscoのツイート動画)。

ゾディアックキラーは米国・カリフォルニアで1960年代末に発生した未解決連続殺人事件の犯人で、1969年と1970年に合計4件の暗号を新聞社などに送っている。1969年8月に届いた408文字・記号の Z408 は1週間ほどで解読されているが、1969年11月に届いた340文字・記号の Z340 は長年にわたって解読が試みられたものの決定的な解読結果は出ていなかった。なお、1970年に届いた Z13 と Z32 は短すぎるため、他に情報がなければ解読はできないと考えられている。

Z340 の解読は、ゾディアックキラーの暗号に関するWebサイトZodiacKillerCiphers.comを運営する米国のDavid Oranchak氏がオーストラリアのSam Blake氏とベルギーのJarl Van Eycke氏の協力を得たことで実現した。Blake氏が65万種以上の並べ替えパターンを列挙し、Van Eycke氏による暗号解読ソフトウェアAZdecryptで処理していくうち、ゾディアックキラーが原文を3分割してから並べ替えていたことが判明したという。

暗号の主な内容としては、テレビ番組に電話出演したゾディアックキラーを名乗る人物は自分ではないこと、その人物がガス室を恐れていると述べたことに対し、死ねば楽園に行けるので自分はガス室を恐れていないことなど。この解読結果は米連邦捜査局(FBI)にも送られ、FBIがZ340初の有効な解読結果だと認めている。

15011767 submission

ファルコムの初期の歴史

タレコミ by tamaco
tamaco 曰く、

日本ファルコムの初期の歴史を紹介する動画で、出力の最初の30年をカバーしています。私はしばらくの間ファルコムのトレイルシリーズのファンでしたが、日本での業界の起源の間に最初のゲームをリリースして以来、会社の歴史は非常に興味深いものでした。私は会社についてもっと知るためだけに彼らの歴史を研究し始めました、そして、時間が経つにつれて、それは最終的にこの1時間の長いビデオに変わりました。これは、私が約4〜5か月かけて取り組んだ巨大なプロジェクトであり、これまでに作成した中で最も長いビデオです。うまくいけば、それは有益で楽しいです。私が自分の事実のいずれかを間違えた場合は、私に知らせてください。また、物事を簡潔にするために、ストーリーの概要を説明したり、ファルコムのゲームプレイの仕組みを深く掘り下げたりしませんでした。のタイトルではなく、その開発と業界への影響に焦点を当てました。-----章-
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00:00 — 前書き
01:40 -ファルコムの先史時代(1981-1985)
12:19 -ファルコムの台頭(1985-1988)
22:19 -ファルコムの大脱出(1988-1990)
27:41 -新しい伝説と時代の終わり(1991-1995)
38:35 -DEATH&REBIRTH(1996-2005)
49:41 -PCの終わり(2006-2010)

1989年頃に発生した古代祐三氏を含むYsメンバーの大量退職など引き金に、ファルコムの人材流出について、詳細にまとめられている。 英語圏に対するまとめとしてはよくできていると思う。 岩崎啓眞の個人blog [ Ysを作った頃 ]と一緒に読むと面白いかもしれない


情報元へのリンク
15011803 submission
Google

Gmailで添付されたMicrosoft Officeドキュメントを直接編集・返信可能に

タレコミ by headless
headless 曰く、

Googleは11日、Google Workplace(旧G Suite)の新機能に関する発表の中で、Gmailで添付されたMicrosoft Officeドキュメントを直接開いて編集し、編集結果をそのまま添付して返信することが可能になったことを発表した(Google Cloud Blogの記事The Vergeの記事Neowinの記事Softpediaの記事)。

発表はGoogle Workplace向けのものだが、個人ユーザーでも利用できるようだ。まず、GmailでOfficeドキュメントが添付されたメッセージを開き、添付ファイルをポイントすると表示される編集ボタン(鉛筆のアイコン)をクリックすればGoogle Docsでドキュメントを開いて編集できる。あとはGoogle Docsの「ファイル」メニューで「メール→Reply with this file」を選べば、編集後のファイルが添付された状態でGmailの返信作成画面が開く。

2つのアカウントで試してみたところ、GmailのOfficeドキュメント編集ボタンは両方で表示されたが、Google Docsの新しいメニュー項目が表示されるのは1アカウントのみだった。なお、添付ファイルは開くたびにGoogle Driveへ新規保存される。また、ファイル名が日本語の場合は添付後に文字化けした。Google Driveに保存されたファイルのファイル名は文字化けしておらず、Gmail側でGoogle Driveからファイルを挿入する場合は文字化けしなかった。

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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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