虚偽の権利を主張して YouTube から多額の音楽使用料を得ていた米国の 2 名、共謀罪や送金詐欺罪などで起訴される
米アリゾナ地区連邦検事局は 1 日、音楽の著作物に関する虚偽の権利を主張して YouTube から多額の使用料を得ていた男性 2 名に対する起訴を明らかにした (ニュースリリース: PDF、 TorrentFreak の記事、 The Register の記事、 起訴状: PDF)。
2 名は経営する MediaMuv を通じて YouTube のパートナー企業に 5 万トラック以上の権利を主張し、4 年間で 2,000 万ドル以上の使用料を得ていたという。その一方でアーティストに使用料を支払うことはなく、自動車や貴金属類、不動産等の購入に充てていたとのこと。大陪審は 11 月半ばに共謀罪や送金詐欺、資金洗浄など計 30 件で 2 名を起訴している。