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FDAデータベースで、ケタミン・ミノサイクリン・ジクロフェナク・ボトックスのうつ病報告が少なかった 1

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
FDAの有害事象報告システム(FAERS)の全データ800万件解析により、麻酔鎮痛剤ケタミンは「うつ病」の報告割合が有意に少ないことが判明した。他の3つの薬剤もケタミン同様にうつ病報告が少なく、抗うつ作用が示唆された。それは、NSAIDのジクロフェナク、抗生物質ミノサイクリン、抗シワ剤ボトックスであった。また、ミノサイクリンは「精神症状」「妄想」「せん妄」の報告も少ないことが示された。なお、ボトックスの抗うつ作用メカニズムは不明である。これらは因果関係を証明するものではないが、相関関係は有効性を示唆している。2017年5月3日 Scientific Reports

https://www.independent.co.uk/news/science/botox-ketamine-depression-treatment-mental-health-study-drugs-horse-tranquiliser-a7715941.html

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  • by pongchang (31613) on 2017年05月05日 14時24分 (#3205501) 日記
    ミノ [livedoor.jp]は本当に多彩過ぎて困る。有害事象なのか副効用なのか区別に惑う。ちょうどいい人にとってはアクセル踏むなだし、足らない人にはサイドブレーキが外れて嬉しいだし。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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