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意味が分からん。日本の婚姻届みたいなものに署名するのに資格がいるとかそういった感じのものなのか。
結婚執行者でググるとオーストラリアしか出てこないので、あの地域の法制度なのでは。
日本じゃ結婚式はあくまで形式で婚姻届出せばいいわけですが、オーストラリアは資格を持った結婚執行者が必須要件なんだそうで。
多分、欧米では資格制なのが一般的だと思います。ニュージーランドで結婚式を挙げるには、
1 まず、婚姻免許(marriage license)を役所から1万円くらいで購入する。2 役所で式を挙げるか、marriage celebrant にお願い(通常は有料)して式を挙げるか決める。3 免許が有効なうちに、二人の証人を同席して式を挙げる。
ということで婚姻が完了します。役所にもmarriage celebrantがいて、役所で式をあげる場合にはその人が担当します。役所には応接室みたいな簡易結婚式場があります。つまりどこで婚姻しようが、marriage celebrantという式を主催する有資格者と、証人二人、当事者二人という、最低合計5人で「結婚式」を挙げることが必要になります。marriage celebrantにお願いする場合は、教会でもレストランでもビーチでも、どこでもOKです。そして結婚式では、当事者は「宣誓」が必要になります。宣誓では、神に誓っても良いし、無宗教で宣誓することもできます。
ニュージーランドの婚姻法は、正式な結婚のために法的に資格のある結婚執行者(marriage celebrant)の立ち合いが必要としている。↓婚姻法上の認可された団体(基本的には宗教団体?)は所属するメンバーを法的に資格のある結婚執行者(=一般的には結婚式を執り行う聖職者)として出す権利がある。↓スパゲティモンスター教会がニュージーランド婚姻法上の宗教団体(?)として認可されたよって話みたい。
ただ、認可される団体の条件として"to uphold or promote religious beliefs or philosophical or humanitarian convictions"(宗教的信条または哲学的もしくは人道的な信念を堅持または推進する)って法律に書いてあるから宗教団体でなくても特異な哲学を持つ団体とか慈善団体なら認可されそうな気もする。
ニュージーランド婚姻法http://www.legislation.govt.nz/act/public/1955/0092/latest/DLM292028.html [legislation.govt.nz]
Marriage celebrantshttps://en.wikipedia.org/wiki/Celebrant_(Australia)#Marriage_celebrants [wikipedia.org]
結婚執行者(marriage officiant [wikipedia.org]またはcelebrant)というのは米英の制度で、文字通り結婚式の執行をつかさどる資格を持っている人です。資格者に証人になってもらわないと、役所で結婚の届け出を受け付けてもらえません。
ハリウッド映画で「汝XXはYYを妻とし云々」と口上を読みあげている神父や、その無宗教版が執行者だと思って下さい。資格者は当然のことながら聖職者が多いんですが、判事などの俗人が資格を持っていることもあります。オーストラリアは無宗教の執行者を普及させた先駆者だそうです。
公証人制度ってのが近いのかもしれない。結婚する当事者が婚姻届けを出すんじゃなくて、それなりの権威者が結婚証明書を発行してくれる制度とか。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
結婚執行者となるための申請書 (スコア:0)
意味が分からん。
日本の婚姻届みたいなものに署名するのに
資格がいるとかそういった感じのものなのか。
Re:結婚執行者となるための申請書 (スコア:3, 参考になる)
結婚執行者でググるとオーストラリアしか出てこないので、あの地域の法制度なのでは。
日本じゃ結婚式はあくまで形式で婚姻届出せばいいわけですが、
オーストラリアは資格を持った結婚執行者が必須要件なんだそうで。
Re:結婚執行者となるための申請書 (スコア:3, 参考になる)
多分、欧米では資格制なのが一般的だと思います。
ニュージーランドで結婚式を挙げるには、
1 まず、婚姻免許(marriage license)を役所から1万円くらいで購入する。
2 役所で式を挙げるか、marriage celebrant にお願い(通常は有料)して式を挙げるか決める。
3 免許が有効なうちに、二人の証人を同席して式を挙げる。
ということで婚姻が完了します。役所にもmarriage celebrantがいて、役所で式をあげる場合にはその人が担当します。役所には応接室みたいな簡易結婚式場があります。
つまりどこで婚姻しようが、marriage celebrantという式を主催する有資格者と、証人二人、当事者二人という、最低合計5人で「結婚式」を挙げることが必要になります。
marriage celebrantにお願いする場合は、教会でもレストランでもビーチでも、どこでもOKです。
そして結婚式では、当事者は「宣誓」が必要になります。宣誓では、神に誓っても良いし、無宗教で宣誓することもできます。
Re:結婚執行者となるための申請書 (スコア:2, 参考になる)
ニュージーランドの婚姻法は、正式な結婚のために法的に資格のある結婚執行者(marriage celebrant)の立ち合いが必要としている。
↓
婚姻法上の認可された団体(基本的には宗教団体?)は所属するメンバーを法的に資格のある結婚執行者(=一般的には結婚式を執り行う聖職者)として出す権利がある。
↓
スパゲティモンスター教会がニュージーランド婚姻法上の宗教団体(?)として認可されたよって話みたい。
ただ、認可される団体の条件として"to uphold or promote religious beliefs or philosophical or humanitarian convictions"(宗教的信条または哲学的もしくは人道的な信念を堅持または推進する)って法律に書いてあるから宗教団体でなくても特異な哲学を持つ団体とか慈善団体なら認可されそうな気もする。
ニュージーランド婚姻法
http://www.legislation.govt.nz/act/public/1955/0092/latest/DLM292028.html [legislation.govt.nz]
Marriage celebrants
https://en.wikipedia.org/wiki/Celebrant_(Australia)#Marriage_celebrants [wikipedia.org]
Re:結婚執行者となるための申請書 (スコア:2, 参考になる)
結婚執行者(marriage officiant [wikipedia.org]またはcelebrant)というのは米英の制度で、文字通り結婚式の執行をつかさどる資格を持っている人です。資格者に証人になってもらわないと、役所で結婚の届け出を受け付けてもらえません。
ハリウッド映画で「汝XXはYYを妻とし云々」と口上を読みあげている神父や、その無宗教版が執行者だと思って下さい。資格者は当然のことながら聖職者が多いんですが、判事などの俗人が資格を持っていることもあります。オーストラリアは無宗教の執行者を普及させた先駆者だそうです。
Re: (スコア:0)
公証人制度ってのが近いのかもしれない。
結婚する当事者が婚姻届けを出すんじゃなくて、
それなりの権威者が結婚証明書を発行してくれる制度とか。