次期iPhoneはヘッドフォン端子の廃止になりそう。デジタル化で著作権技術導入が容易に
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
うわさ通り次期iPhoneはマイナーチェンジになりそうだ。ウォールストリートジャーナルによると、新型iPhoneは、2014年から引き続き4.7インチと5.5インチの2モデルのみ。最も大きな変更点はヘッドフォン端子の廃止で、これにより本体はより薄くなり、耐水性能も向上するとのこと。ライトニングコネクタは充電とヘッドフォンその他のアクセサリを接続する端子として兼用になるという。
これに対して懸念される問題も出てきた。THE VERGEの記事によると、デジタル接続のみにオーディオ出力を制限されてしまうことは、DRMのようなデジタル著作権技術の導入がしやすくなることだという。それはディスプレイのデジタル化でHDCPが導入されたときのようにだ。音楽業界はとにかく「不正」な再生や録音機器に取り締まりをしたいと考えているのは間違いない。また将来的にAndroidとiPhoneでヘッドフォンの規格が異なってしまう可能性もある。非常にばかげたことだとしている(Engadget、9to5mac、Slashdot)。
次期iPhoneはヘッドフォン端子の廃止になりそう。デジタル化で著作権技術導入が容易に More ログイン