罰金を支払わずに済むようアドバイスする人工知能弁護士「DoNotPay」 1
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
スタンフォード大学の学生がつくった人工知能弁護士「Do Not Pay」が話題になってそうだ。このシステムは、交通違反切符を切られたとき、チャットQ&Aに答えていくだけで異議申し立てができるシステム。いままでに約25万件の異議申し立てをして、約16万件の違反が取り消されたとのこと（ASCII、GIAGAZINE）。
質問の内容は「罰金を受けた時に標識はしっかり見えていたか?」「周囲に駐車スペースは十分に作られているか?」といったもので、返答を分析して取消しとなった過去の類似事例などの異議申し立てに必要な情報が表示されたり、異議申し立ての申請書が完成したりするという仕組み。
開発者のブラウダーさんは「交通違反で罰金を受ける人は、ほとんどが社会の弱者だと思っています。彼らは故意に法を破ろうとしているわけではないにも関わらず、地元政府の収入源として利用されているのです」と話しているとのこと。
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