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Windows 10企業導入の障害は、WaaS(Windows as a Service)と180日

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
Windows 10は、2015年7月29日の公開からすでに1年以上を経過しており、「すでに大手企業の8割がWindows 10に関して導入検討を行なっている。過去のWindows 10に比べて最も速いスピードで広がっている」(日本マイクロソフト・平野拓也社長)とする。「Surfaceの購入者からは、格好いいデザインのデバイスを利用することは、企業のイメージ向上にもつながったという声が出ており、これまでにはないニーズが発生している。Windows 10搭載デバイスでは、ウルトラスリムや2in1などのクールなデザインのデバイスが多く、ここに注目が集まっている」とする。 2015年7月29日に提供開始となった最初のWindows 10は、年内をめどに提供されるWindows Anniversary UpdateのCBBにより、サポートが終了するということになる。実に、1年半という短い期間だ。WaaSによって、Windows 10導入企業はこの仕組みを前提とした導入および運用ルールを策定しなくてはならないというわけだ。  企業側から見れば、CBBを選んでいる場合新バージョンの一般提供から原則8ヵ月以内に社内検証を完了し、適用を終える必要があるというわけだ。 もうひとつ気になっているのは、OEMベンダーに対して課せられた180日ルールである。Windows 10を搭載したPCなどを製品として出荷するまでに、180日間という期限が設けられている点だ。

 このため、企業の一括導入案件において、180日間を超えて同じ仕様のPCを順次導入する場合などにはこれに対応できないという問題が発生。PCメーカーやシステムインテグレータは頭を悩ませている。

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