アカウント名:
パスワード:
今回の予言は(予言者独自の)宗教的な解釈に基づく終末論ですから、それについてどうこう言っても仕方ないのですが、現実的には「○年○月○日に世界が滅びる」という設定(?)に無理がありそう。
たとえば「巨大小惑星が地球に衝突する」という日時が明白な事象でも、多分その日のうちに人類が滅亡するということはない。それを契機に文明を維持できなくなり、徐々に人口が減って数十年後~数百年後に人類最後の1人が死ぬ…といったあまりパッとしない形での終わり方になるんじゃないかと思います。
太陽が超新星化する事態にでもなれば、「○月○日に」人類滅亡するかもしれません。地球の夜側にいれば半日近くの猶予がありそうですが、音速で押し寄せてくる熱波(衝撃波のレベル)を待つというのも嫌な終わり方か。
太陽が超新星化する事態にでもなれば、・・・
「太陽はどんどん膨らんでいって、赤色巨星になり地球を飲み込み、その後収縮して白色矮星になる。」と聞いたことがあります。それも、今日明日起こるわけじゃーないし、ナガーイ先のこと。
それはそうと、「予測」には根拠が必要でしょうけど、「予言」に根拠は必要ないと思うんですが。
いや、予言の場合も、予言者本人にとっては「確固たる根拠」はあるんですよ。その根拠が古文書の新たな解釈とか、夢のお告げとか、薬物の見せる幻覚かは予言者の流派(?)によるでしょうけど。今回の件も「これ以上は証拠を見つけられない」から予言をギブアップですよね。
神秘の数学者ラマヌジャンなんかだと、夢枕に立った女神ナマギリのお告げで数学の定理のインスピレーションを得ていたと主張していますし、根拠が怪しくても予言者によっては人類の役に立つこともあるとか、ないとか…。
# ラマヌジャンの場合、見つけてくるのは未だ証明されていない(未来の)定理ではありますが、# さすがにこれを予言というのはちょっとおかしいか。# 予言定理、なんちて。
確かに、神がかり的発想は必要なんでしょうね。
# 予言定理、なんちて。
ワラタ。
「太陽はどんどん膨らんでいって、赤色巨星になり地球を飲み込み、その後収縮して白色矮星になる。」
つまり、超新星爆発する以前に人類は死滅しているわけです。
恒星が滅びるプロセスはいろいろとあるとは思いますが、どうであれ、結局、瞬間に死滅するのでは無くじわじわと滅びるわけです。意外に苦しいかも。
一昔前の全面核戦争モデルでも一気に死ぬ人は沢山しても生き残る人も多いわけで、彼らはじわじわと死んでいくわけです(がんばって生き残るかもしれませんが)。世界終末というのは考えてみれば結構苦しそうなので、安楽的な意味での終末思想的なのはなんか想像力が欠如しているなーと思ってしまった。脱線ですが。
超新星でっていうと、シリウスとかのγ線バースト喰らうってのが一瞬にして人類滅亡ってシナリオだなぁ。まあ、シリウスだとだいぶ先だなぁ。
一応、恒星進化に関する現在の知識が正しければ、シリウスや太陽がある日突然超新星と化すことはなさそうではあります。しかし、我々のような終末論(大好き)者にとってはまだ落胆安心すべきではありません。
一説によると、見つけるのが難しい超新星爆発候補の天体が銀河系内にウヨウヨしている可能性があるようです。太陽系から数十光年内でこんなのが爆発したら、人類絶滅はほぼ確定です。
Our Galaxy Might Hold Thousands of Ticking "Time Bombs" [harvard.edu]
あ、一瞬じゃない場合は「めぬけのからしじょうゆあえ」を7回唱えることにしています。半村良のファンなので。
ベテルギウスの自転軸の観測結果が間違っていたら
こんなのが来たら、まさに「1日」で終わるのでは
http://www.youtube.com/watch?v=SWQaTOj1H4A [youtube.com]
「○年○月○日に世界が滅びる」
むしろ歴史的に見たら、この○年○月○日というのは世界が滅びる「きっかけ」となる日とか、ある事件(ある日)をきっかけに世界が滅びる方向へ傾斜したとかそういう定義もありかなと。
もし世界が滅びたとしたら、そのきっかけは、風が吹けば桶屋が儲かる方式でもいいのですが、とある人物のとある行動がきっかけだったとか。それの方が物語的かもしれない。どかかで、地球へ向けて隕石が加速したかもしれない。とか。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
世界の終末はありそうだけど、じわじわやってくる (スコア:3)
今回の予言は(予言者独自の)宗教的な解釈に基づく終末論ですから、それについてどうこう言っても仕方ないのですが、現実的には「○年○月○日に世界が滅びる」という設定(?)に無理がありそう。
たとえば「巨大小惑星が地球に衝突する」という日時が明白な事象でも、多分その日のうちに人類が滅亡するということはない。それを契機に文明を維持できなくなり、徐々に人口が減って数十年後~数百年後に人類最後の1人が死ぬ…といったあまりパッとしない形での終わり方になるんじゃないかと思います。
太陽が超新星化する事態にでもなれば、「○月○日に」人類滅亡するかもしれません。地球の夜側にいれば半日近くの猶予がありそうですが、音速で押し寄せてくる熱波(衝撃波のレベル)を待つというのも嫌な終わり方か。
Re:世界の終末はありそうだけど、じわじわやってくる (スコア:2)
太陽が超新星化する事態にでもなれば、・・・
「太陽はどんどん膨らんでいって、赤色巨星になり地球を飲み込み、その後収縮して白色矮星になる。」
と聞いたことがあります。
それも、今日明日起こるわけじゃーないし、ナガーイ先のこと。
それはそうと、「予測」には根拠が必要でしょうけど、「予言」に根拠は必要ないと思うんですが。
hoihoi-p 得意淡然、失意泰然。
Re:世界の終末はありそうだけど、じわじわやってくる (スコア:5, おもしろおかしい)
いや、予言の場合も、予言者本人にとっては「確固たる根拠」はあるんですよ。その根拠が古文書の新たな解釈とか、夢のお告げとか、薬物の見せる幻覚かは予言者の流派(?)によるでしょうけど。今回の件も「これ以上は証拠を見つけられない」から予言をギブアップですよね。
神秘の数学者ラマヌジャンなんかだと、夢枕に立った女神ナマギリのお告げで数学の定理のインスピレーションを得ていたと主張していますし、根拠が怪しくても予言者によっては人類の役に立つこともあるとか、ないとか…。
# ラマヌジャンの場合、見つけてくるのは未だ証明されていない(未来の)定理ではありますが、
# さすがにこれを予言というのはちょっとおかしいか。
# 予言定理、なんちて。
Re:世界の終末はありそうだけど、じわじわやってくる (スコア:2)
神秘の数学者ラマヌジャンなんかだと、夢枕に立った女神ナマギリのお告げで数学の定理のインスピレーションを得ていたと主張していますし、根拠が怪しくても予言者によっては人類の役に立つこともあるとか、ないとか…。
確かに、神がかり的発想は必要なんでしょうね。
# 予言定理、なんちて。
ワラタ。
hoihoi-p 得意淡然、失意泰然。
Re: (スコア:0)
「太陽はどんどん膨らんでいって、赤色巨星になり地球を飲み込み、その後収縮して白色矮星になる。」
つまり、超新星爆発する以前に人類は死滅しているわけです。
恒星が滅びるプロセスはいろいろとあるとは思いますが、
どうであれ、結局、瞬間に死滅するのでは無くじわじわと滅びるわけです。
意外に苦しいかも。
一昔前の全面核戦争モデルでも一気に死ぬ人は沢山しても生き残る人も多いわけで、彼らはじわじわと死んでいくわけです(がんばって生き残るかもしれませんが)。世界終末というのは考えてみれば結構苦しそうなので、安楽的な意味での終末思想的なのはなんか想像力が欠如しているなーと思ってしまった。脱線ですが。
Re:世界の終末はありそうだけど、じわじわやってくる (スコア:2)
超新星でっていうと、シリウスとかのγ線バースト喰らうってのが一瞬にして人類滅亡ってシナリオだなぁ。
まあ、シリウスだとだいぶ先だなぁ。
偽の予言者は尽きるとも世に終末論の種は尽きまじ (スコア:3)
一応、恒星進化に関する現在の知識が正しければ、シリウスや太陽がある日突然超新星と化すことはなさそうではあります。しかし、我々のような終末論(大好き)者にとってはまだ
落胆安心すべきではありません。一説によると、見つけるのが難しい超新星爆発候補の天体が銀河系内にウヨウヨしている可能性があるようです。太陽系から数十光年内でこんなのが爆発したら、人類絶滅はほぼ確定です。
Our Galaxy Might Hold Thousands of Ticking "Time Bombs" [harvard.edu]
Re:世界の終末はありそうだけど、じわじわやってくる (スコア:2)
あ、一瞬じゃない場合は「めぬけのからしじょうゆあえ」を7回唱えることにしています。半村良のファンなので。
Re: (スコア:0)
ベテルギウスの自転軸の観測結果が間違っていたら
Re:世界の終末はありそうだけど、じわじわやってくる (スコア:1)
こんなのが来たら、まさに「1日」で終わるのでは
http://www.youtube.com/watch?v=SWQaTOj1H4A [youtube.com]
Re: (スコア:0)
「○年○月○日に世界が滅びる」
むしろ歴史的に見たら、この○年○月○日というのは世界が滅びる「きっかけ」となる日とか、ある事件(ある日)をきっかけに世界が滅びる方向へ傾斜したとかそういう定義もありかなと。
もし世界が滅びたとしたら、そのきっかけは、風が吹けば桶屋が儲かる方式でもいいのですが、とある人物のとある行動がきっかけだったとか。それの方が物語的かもしれない。どかかで、地球へ向けて隕石が加速したかもしれない。とか。