by
Anonymous Coward
on 2010年10月18日 11時30分
(#1842492)
最初の方で荒れていることの意味すら分からなかったのだが… abs() とか何を意味不明な…
音量とか dB の意味をきちんと知らない人ばかりなのね。
dB の説明@wikipedia [wikipedia.org]を
見ても "dB 自体は相対値の表現" であり "意味を持たない" ということが
書いてありますが、音量においては「音量を表現する指標」として dB 値を使います。
んでもってその「(基準を何かしら決めたところからの)相対dB値」が
音量を言う際の「絶対値としての音量値」なのです。
「交通量の多い屋外での騒音値は xx dB」と言っているたぐいのものは
この一種で 本当は単に dB ではなくて dBSPL とか言うべきものなのです(Aカーブでのラウドネスで dBA という言い方もする)。
一方で CD のダイナミックレンジが 90dB なんて言うときは文字通りの「相対値」ですから
単に dB で正しい。
お気に入りの喫茶店 (スコア:1)
J-WAVEかInterFMが流れてる。なるほど。
Re: (スコア:0)
雑音にまみれているより、音楽を流して隠した方が、音量の絶対値は大きくても感覚的には静かに感じられる効果もあるそうです。
Re: (スコア:-1, フレームのもと)
>音量の絶対値は大きくても
音量の絶対値とは?
なぜ今、この流れで+100dbと-100dbを同一視する「音量の絶対値」なる概念を持ってくるの?
#まぁ「絶対値」の意味を理解していない
#文系な人にありがちな間違いだとは思うんだけど、一応ここはスラドなのでAC
Re:お気に入りの喫茶店 (スコア:0)
要は「絶対領域」とか「XX絶対主義」程度の軽い強調表現だ
絶対値/相対値だとか絶対値/実効値を意味しているものでないことは理系の人間には分かると思うんだけど,一応ここはスラドなのでAC
音量の話をする際の「絶対値」 (スコア:1, 参考になる)
dB の説明@wikipedia [wikipedia.org]を 見ても "dB 自体は相対値の表現" であり "意味を持たない" ということが 書いてありますが、音量においては「音量を表現する指標」として dB 値を使います。 んでもってその「(基準を何かしら決めたところからの)相対dB値」が 音量を言う際の「絶対値としての音量値」なのです。
「交通量の多い屋外での騒音値は xx dB」と言っているたぐいのものは この一種で 本当は単に dB ではなくて dBSPL とか言うべきものなのです(Aカーブでのラウドネスで dBA という言い方もする)。 一方で CD のダイナミックレンジが 90dB なんて言うときは文字通りの「相対値」ですから 単に dB で正しい。
このように相対音量という概念がごく自然に使われますので音量の文脈で「絶対値」という 言葉は abs() の意味とは違います。さらには理系文系とか寝言もたいがいにしてほしい。
Re: (スコア:0)
今さっきまでノイズリダクションの話をしていたから、こういう表現なんだと思うけど。
振幅aの音と位相がπずれた振幅bの音をシンセサイズした時の振幅は(理想的には)|a-b|になる。位相がπ/2なら、√(a^2 + b^2)。複数音源がある場合は、振幅は単純に和を取ることができないんだから、こういうのは初心に帰ってゼロから計りなおしたほうが早いわけで、そもそもこれが絶対値だろう。位相差が与えられていないんだから、どうしたって合成音の振幅、つまり絶対値の話になる。複素数やベクトルの絶対値もそういう意味なんだからさ。
「二個目の音を出した方が静か」っていうのがノイズリダクションなわけで、これは絶対値を小さくする試みだよ。でも、「絶対値を減らさずに静かに感じる」という心理効果を説明しているわけだから、やっぱり絶対値という但し書きは必要なんだと思うけど。