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部品の不良をチェックしない場合、良品である確率は、99% = 0.99ある機械を組み立てる時、良品ばかり100回引き当てる確率は、0.99を100回掛けたもの0.99 ^ 100 ≒ 0.366 ある機械の部品が全部良品である確率は、約37% になります。
組立済みの機械が100台あれば、37台は良品の部品だけで出来ていると期待できる。逆に不良部品を複数個含む機械もあるから、機械一台当たりの不良部品の期待値は1個。
大抵の人はこの程度のことは習ったはずですが、覚えていて使えるのは残念なことに少数派でしょう。
細胞のレベルで異常が生じた場合は、自ら壊れるか、免疫細胞によって壊されるのが基本ですが「ほくろ」のように無害なものは残されたり、時には癌細胞が見逃されてしまうこともあります。ただ「ほくろ」は皆にあり、「癌」も今日では、死因の多数派です。
「変」の定義にもよるでしょうが、多数派になってしまっては、変人の値打ちも下がる気もしますね。
かくりつをもうすこしべんきょうしなおしてからかいてね。
だがちょっとまってほしい。書き込みそのものが『自分は「変」な人である』というアピールなのではないか。
真面目に答えると、有性生殖を行う生物は遺伝子レベルでは全個体において異なるので、機械のように一律に異常/正常を分けることはできません。もちろん血友病みたく遺伝する、ヒトという生物の枠内では明らかな異常をもつ個体は異常と言うことはできるかもしれませんが、今回の話とは少し外れてしまうのであまり言及しないでおきます。また、細胞は確かにたまに複製に失敗して不良品ができてしまいはするのですが、大抵の場合は失敗を判定されてアポトーシスを命ぜられてしまいます。しかしながらたまにこの命令から逃れるものが現れるわけで、その一部は腫瘍と呼ばれます。個体内にその個体とは異なる、変な新生物ができてしまうわけですね。
んで、本題の"変な細胞"の数ですが、ヒトでは毎日多くの不良品が出来ているものの、そのほとんどはアポトーシスさせられてしまうため、正確な数は単純な計算ではできません。まあ、人間がんになる頻度はそんな高くはないってことからすればほとんど無視できるような量でしょう。
#その道の人でもなければ偉くもないけど概ね間違ってないはず
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
何を持って「変」というのか (スコア:1)
もちろん部品によってこの値は千差万別なわけだが、ここではわかり易く、全ての部品の不良率は一律1%と言うことにしてみよう。つまり、とある部品を100個集めると、その中には1個、「変」なものが混ざっているということである。
そして、ここに100個の部品からなる機械があるとしよう。
確率論から言うと、この機械が100個あれば、100個とも、少なくとも一つ以上の部品が「変」であるはずだから、すなわち100個の機械は全て「変」である。
さて、人間の細胞の数と、細胞に異常が存在する確率とを考えてみると……
お医者さんとかその道の偉い人、計算してくれますか?
まあ、変な細胞を一つ持っていることと、その人が「変」であることと、その人が「変な人」であることはもちろんイコールじゃないけどね。
Re:何を持って「変」というのか (スコア:1)
部品の不良をチェックしない場合、良品である確率は、99% = 0.99
ある機械を組み立てる時、良品ばかり100回引き当てる確率は、0.99を100回掛けたもの
0.99 ^ 100 ≒ 0.366 ある機械の部品が全部良品である確率は、約37% になります。
組立済みの機械が100台あれば、37台は良品の部品だけで出来ていると期待できる。
逆に不良部品を複数個含む機械もあるから、機械一台当たりの不良部品の期待値は1個。
大抵の人はこの程度のことは習ったはずですが、覚えていて使えるのは残念なことに
少数派でしょう。
細胞のレベルで異常が生じた場合は、自ら壊れるか、免疫細胞によって壊されるのが基本
ですが「ほくろ」のように無害なものは残されたり、時には癌細胞が見逃されてしまう
こともあります。ただ「ほくろ」は皆にあり、「癌」も今日では、死因の多数派です。
「変」の定義にもよるでしょうが、多数派になってしまっては、変人の値打ちも下がる気もしますね。
Re: (スコア:0)
かくりつをもうすこしべんきょうしなおしてからかいてね。
Re:何を持って「変」というのか (スコア:1)
だがちょっとまってほしい。書き込みそのものが『自分は「変」な人である』というアピールなのではないか。
Re: (スコア:0)
真面目に答えると、有性生殖を行う生物は遺伝子レベルでは全個体において異なるので、機械のように一律に異常/正常を分けることはできません。
もちろん血友病みたく遺伝する、ヒトという生物の枠内では明らかな異常をもつ個体は異常と言うことはできるかもしれませんが、
今回の話とは少し外れてしまうのであまり言及しないでおきます。
また、細胞は確かにたまに複製に失敗して不良品ができてしまいはするのですが、大抵の場合は失敗を判定されてアポトーシスを命ぜられてしまいます。
しかしながらたまにこの命令から逃れるものが現れるわけで、その一部は腫瘍と呼ばれます。
個体内にその個体とは異なる、変な新生物ができてしまうわけですね。
んで、本題の"変な細胞"の数ですが、ヒトでは毎日多くの不良品が出来ているものの、
そのほとんどはアポトーシスさせられてしまうため、正確な数は単純な計算ではできません。
まあ、人間がんになる頻度はそんな高くはないってことからすればほとんど無視できるような量でしょう。
#その道の人でもなければ偉くもないけど概ね間違ってないはず