「シャネル」ブランドの14万円のブーメラン、文化の私物化として批判される 81
ストーリー by hylom
理論が分からない 部門より
理論が分からない 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
服飾品や香水などを扱う高級ブランドとして知られるシャネル(CHANEL)が2017年春夏コレクションで発表したブーメラン(15万4,440円)に対し、「先住民文化の私物化」という批判が出ているそうだ(CNN.co.jp)。
CNNの記事では、ブーメランはオーストラリア先住民の文化だという主張が紹介されている。実際オーストラリア先住民のアボリジニがブーメランを使っていたのは確かだが、それ以外の国でも類するものが使われていた記録は残っているようだ。
なお、シャネルは同じ2017年春夏コレクションでテニスボール(4万5,360円)やビーチラケットセット(36万6,120円)、テニスラケット(17万8,200円)、パドルボードも発表している。