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2017年7月のidle人気記事トップ10
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idle

江添亮、職務質問される 265

ストーリー by headless
また別の経験を積む必要 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

自由ソフトウェア主義者、C++ Evangelist、C++標準化委員会の委員、ドワンゴ社員である江添亮氏が、警察官に職務質問された際の顛末をブログに書いている(本の虫の記事)。

リュックを見せる、見せないともめたのち、パトカーの応援も駆けつけ、最大7人の警官に法的根拠のない自称説得行為を受けつつ、公妨だ!拳銃を触った!と言いがかりをつけられたらしい。

ちなみに職務質問をした理由は、「うつむいて、下を向いて歩いていた」、「薬物中毒者はよくうつむいて下を向いて歩くものだ。本官は薬物中毒者を多数見てきた経験論から知っている。君とは社会経験が違うのだよ」ということなので、薬物所持を疑われたらしい。

みんなも昼間から、うつむいて、下を向いて歩いていると薬物中毒者と間違われるので気を付けよう!

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Windows

今秋のWindows 10アップデート、英国などではAutumn Creators Updateに? 33

ストーリー by hylom
名前もローカライズ 部門より
headless曰く、

Windows 10の次期大型アップデート(コードネーム: Redstone 3)は「Fall Creators Update」と呼ばれるが、英語圏の一部では「Autumn Creators Update」という名称になるとの見方が出ている(Windows CentralArs TechnicaThe VergeOn MSFT)。

MicrosoftのWebサイトには国・地域別にWindows 10の大型アップデートを紹介するページが用意されている。しかし、英語版のページで「Windows 10 Fall Creators Update」と表記されているのは米国版カナダ版のみ。英国版をはじめ、オーストラリア版インド版シンガポール版香港版など、北米以外の英語版ページでは「Windows 10 Autumn Creators Update」と表記されている。一方、日本版など英語以外の言語のページでは「Windows 10 Fall Creators Update」となっているようだ。

なお、Windows CentralのZac Bowden氏が5月にBuild 2017の会場でMicrosoftに確認した際には、全世界で「Fall Creators Update」という名称になると説明されていたそうだ。Fall Creators Updateの「fall」は秋という意味だが、この意味で使うのは主に北米であり、他の地域では意味が伝わりやすい「autumn」にローカライズしたとみられている。英語の名称が2種類あるとかえってわかりにくい気もするが、スラドの皆さんはどう思われるだろうか。

追記(by headless): 「Autumn Creators Update」と表記されていた英語版のページはその後、すべて「Fall Creators Update」に修正された。MicrosoftはArs Technicaに対し、誤訳だと説明しているとのこと。

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医療

英国で高齢女性の目から27枚のコンタクトレンズが見つかる 35

ストーリー by headless
「見えねー」って思ったら2枚目だったことはある 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

英国の病院で67歳女性の 白内障手術を始めようとしたところ、重なり合って塊になった17枚のコンタクトレンズが見つかったそうだ(Optometry Todayの記事)。

検査ではさらに10枚が見つかっており、細菌感染の恐れのため手術は延期された。35年にわたって定期交換型のコンタクトレンズを使用していた女性は、これまでの不快感が高齢やドライアイのせいだと思っていたが、コンタクトレンズを除去したことでずっと快適になったという。

BMJで症例を報告した眼科研修医のRupal Morjaria氏は、手術にかかわった医師の中には20年以上の経験を持つ人もいたが、これほど多数のコンタクトレンズが入ったまま症状に気付かないことがあると考えていた人は誰一人としていなかったことを公表の理由として挙げる。

また、コンタクトレンズの購入が容易になるのに伴って定期検査の重要性が忘れられていることから、症例の公表は注意喚起の意味もあるとのことだ。

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変なモノ

Windows 10 Insider Preview、アプリケーションエラーで異次元ポータルが開く? 55

ストーリー by hylom
呪いのWindowsか 部門より
headless曰く、

先日ファーストリング向けの提供が開始されたPC版のWindows 10 Insider Previeビルド16232では、アプリケーションエラーが発生すると「異次元のポータルを開いています」といった趣旨のメッセージが表示されるようになっている(NeowinOn MSFTThe Next Web)。

通常のWindows 10ではアプリケーションエラーが発生すると、「(アプリケーション名)は動作を停止しました」という見出しとともに、「この問題の解決策を確認しています...」「問題についての追加情報を収集しています。これには数分間かかることがあります...」「問題が発生したため、プログラムが正しく動作しなくなりました。プログラムは閉じられ、解決策がある場合はWindowsから通知されます。」という説明が付いた3つのダイアログボックスが順に表示される。

ビルド16232でも2番目と3番目のダイアログボックスの内容は同じだが、最初のダイアログボックスには「Windows is opening a portal to another dimension...」と表示される。なお、この部分は日本語版のビルド16232でも日本語化されていない。

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変なモノ

展覧会でセルフィーを撮ろうとした女性が転んで展示台が将棋倒しに、事故?宣伝? 59

ストーリー by headless
王冠 部門より
米国・ロサンゼルスの倉庫を利用したギャラリーで開催中の展覧会で、展示品と一緒に写真を撮ろうとした女性が転び、展示台が将棋倒しになって展示品が破損する事故が起こったそうだ(The New York Timesの記事ABC Newsの記事USA TODAYの記事Hyperallergicの記事)。

この展覧会「The 14th Factory」ではSimon Birch氏など香港で活動する芸術家の作品が展示されている。事故が起こったのは王冠のオブジェ数十点が高さの異なる柱状の展示台に置かれた「Hypercaine」というインスタレーション。YouTubeで公開されている動画には、女性が右奥の展示台に背を向けてしゃがみ込んだところ、そのまま尻餅をつくように倒れて展示台にぶつかり、1列分の展示台が将棋倒しになる様子が撮影されている。

Birch氏などによると作品の一部には修復不可能なものもあり、被害額は20万ドル程度になるという。作品は保険に入っていないが、女性を訴えるつもりはないとのこと。しかし、1点2万ドル程度という高価な展示品を乗せた展示台は縦長で不安定なのにも関わらず、入場者は自由に接近可能であり、床にも固定されていない。また、YouTubeで動画を公開した人物はBirch氏の友人を名乗っており、動画の説明で展覧会に来るよう呼びかけていることから、この件自体が宣伝なのではないかという見方もある。

これに対し、Birch氏は本当に事故だったと反論しており、展示に注意するような掲示をするつもりはないとのこと。また、王冠は権力の象徴である一方、脆いものであり、それが落ちたのは皮肉かつ意味深いことだなどとも述べているとのことだ。
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ビール

カンタス航空777便の手荷物として預け入れられた1本の缶ビール、無事パースに到着 41

ストーリー by headless
無事 部門より
danceman 曰く、

オーストラリア・パースの男性が、包装していない缶ビール1本をメルボルン空港のカウンターでカンタス航空777便の手荷物として預けてみたところ、スーツケースと同様の扱いで預かってもらえたとのこと(The Independentの記事)。

空港に勤務する友人とビールを飲んでいるときに、空港のカウンターで荷物として預け入れられる変わったものが話題となり、缶ビールの預け入れを思いついたのだそうだ。デオドラントスプレーも候補に挙がっていたという。

目的地のパースに到着し、手荷物引渡場へ行くとバッグ類はまだ出ていなかったが、男性の缶ビール1本だけがターンテーブルを回っており、他の乗客が写真を撮影するなどしていたとのことだ。

男性が選んだのは、かつて地元パースで製造されていたビールEmu Export。メルボルンではEmu Exportの入手が難しいため、男性はメルボルン行きの便で計画を実行すれば面白いと考えていたようだが、パースでは預け入れる時間がなかったため帰路までずっと持ち運んでいたそうだ。なお、預け入れを行ったのは通常のチェックインカウンターではなく、セルフサービスの手荷物預入キオスクだったようだ。しかし、缶ビール1本では手荷物として認識されず、軽いハックが必要だったらしい(Mashableの記事Perth Nowの記事Stuff.co.nzの記事Uniladの記事)。

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アメリカ合衆国

夏の暑さの中、アイスクリームのデリバリーサービスは成功するか 48

ストーリー by headless
冷却 部門より
日本ではサーティーワンアイスクリームとして知られる米Baskin-Robbinsが夏に向け、アイスクリームのデリバリーサービスを全米22都市、600以上の店舗で開始したそうだ(ニュースリリースBloombergの記事、 、 Consumeristの記事)。

デリバリーサービスはDoorDashとの提携によるもので、DoorDashのアプリまたはWebサイトから注文すれば1時間以内に届けられる。アイスクリームのほか、サンデーやシェイク、アイスクリームケーキなども対象で、基本的に店頭で食べるのと同じものらしい。DoorDashでは保冷ケースを使い、アイスクリームが溶けたり崩れたりすることがないように配達するという。

ただし、ホイップクリームは流れてしまうため、サンデーはホイップクリームなしになるとのこと。スクープは蓋つきのカップに入れて提供され、コーンやワッフルコーンを注文した場合は別包装となる。アイスクリームは1スクープから注文できるが、別途デリバリー料金が必要だ。

米McDonald'sは5月、Uberのフードデリバリーサービス部門、UberEATSとの提携によるMcDeliveryサービスを全米1,000店舗以上に拡大することを発表している。アイスクリーム系デザート類もデリバリー対象になるようだ。

カップ充填されたアイスクリームであれば事前に強く冷やしておくということも可能だが、注文を受けて盛り付けるタイプではそうもいかない。フードデリバリーサービス同士の競争も白熱するが、夏の暑さの中でアイスクリームは無事溶けずに届くだろうか。
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idle

空の旅、追加料金を払ってでも隣の席を空席にしたい? 76

ストーリー by headless
空席 部門より
エティハド航空がオークション形式で追加の座席を割り当て、隣の席を空席にする「Neighbour-Free Seat (NFS)」サービスを開始したそうだ(解説ページThe Vergeの記事Express.co.ukの記事Mashableの記事)。

エティハド航空では以前から座席のアップグレードをオークションで提供する「Etihad Select Upgrade (ESU)」サービスを行っており、最近NFSが追加されたようだ。NFSは入札額の多い順に追加の座席が割り当てられるというもの。ワイドボディ(2通路)の機材では最大3席まで、ナローボディ(1通路)の機材では最大2席まで追加の座席をリクエストできる。入札可能なのは一般的にマイレージアップグレードが可能なチケットのみのようで、無料チケットや「Deal」と呼ばれる格安の制限付きチケットは対象外となる。

オークションによるアップグレードは複数の航空会社が提供しており、チケット予約システムのAmadeusがNFSの提供を可能にしている。実際にタイガーエアなどがオークションによるNFSを提供しているようだ。

一方、体の大きい人など2席以上の座席が必要な人向けに、追加の座席を特別旅客料金で提供するサービスを行っている航空会社もある。日本航空や全日空の国内線での特別旅客料金は、最高11,300円となっている。スラドの皆さんは料金を払ってでも追加の座席を確保したいだろうか。また、いくらぐらいまでなら入札するだろう。
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法廷

米政府が無生物を告訴する理由とは? 18

ストーリー by headless
対物 部門より
先日、米国で工芸品などを販売するHobby Lobbyが古代メソポタミアの歴史的遺物をイラクから大量に密輸したとして、米政府が民事訴訟を提起した。Hobby Lobbyは輸入手続きに不備があったことを認め、和解の手続きを進めているが、この訴訟の被告はHobby Lobbyではなく、輸入された物品なのだという(Consumeristの記事)。

訴状(PDF)によれば、被告は楔形文字が刻まれた古代の粘土板およそ450点と古代の粘土製封球(ブッラ)およそ3,000点となっている。無生物を相手取った訴訟は「in rem」(対物)と呼ばれ、違法に入手・製造された金品を米政府が差し押さえ・没収するためによく行われているそうだ。

Consumeristによれば、1960年に18金製の鶏が逮捕・告訴されたのをはじめとして、アップルサイダービネガーや子供用のパジャマ、現金、フカヒレなど、対象は多岐に及ぶようだ。18金の鶏は違法に製造・入手されたわけではないが、当時の法律では大量の黄金を保有すること自体が違法だったという。

アップルサイダービネガーを相手取った1924年の裁判では、季節によって保存用の水分を抜いたリンゴを原料に製造したことが偽装表示とみなされた。アップルサイダービネガーの原料に生のリンゴを使用することは、93年後の現在も米食品医薬品局(FDA)の表示基準になっているとのこと。

このほか、パジャマは危険な化学物質の使用、現金は税関での申告漏れ、フカヒレは違法な漁で採取されたとの疑いにより沿岸警備隊が米国籍の船から差し押さえたものだ。ただし、この船は漁を行っておらず、各地で漁船から買い集めたものだと判明したため、裁判所では没収を認めなかったとのことだ。
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ロボット

セキュリティロボット、池に落ちる 23

ストーリー by hylom
これがセキュリティホールか 部門より
headless曰く、

米国・ワシントンDCの複合施設The Washington Harbourに配備されていたセキュリティロボット「Knightscope K5」が池に落ちて動かなくなっているところを発見されたそうだ(The Washington PostThe RegisterNeowinThe Verge)。

K5は昨年ショッピングモールで幼児を突き飛ばし、今年4月には駐車場で酔っ払いに殴り倒されるなど、何かと話題の多いロボットだ。この池は一部囲いがなく、池の中に降りる階段状になっている。この段差を検出できなかったのか、池そのものを検出できなかったのかは不明だが、ソーシャルメディアでは「ロボットが入水自殺を図った」などと話題になっている。Knightscope社のWebサイトによれば、K5は先進の異常検出機能を搭載しているとのことだが、足元の異常は検出できなかったようだ。

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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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