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スポーツ

Falcon 9ロケットから切り離したフェアリングのキャッチ、テストでは成功間近 34

ストーリー by headless
練習 部門より
headless 曰く、

SpaceXではFalcon 9ロケットから切り離したフェアリングのキャッチに挑戦しているが、ヘリコプターからフェアリングを落としてキャッチするテストもしていたそうだ。Twitterに投稿された動画によると、キャッチ成功は徐々に近づいているようだ(The Vergeの記事)。

フェアリングは切り離し時に2分割され、パラシュートで減速しながら降下してくる。2分割されたフェアリングにそれぞれスラスターやガイダンスシステムも搭載されているという。これを巨大なネットを備えたキャッチャーボート「Mr. Steven」で受け止めることを目標としている。

昨年2月の初挑戦ではMr. Stevenから数百メートル離れた位置に着水したが、SpaceXが1月8日にTwitterへ投稿したテストの動画ではネットをかすめて着水しており、1月30日の投稿ではネットの端にかかりながら外へ落ちてしまう様子がとらえられている。

フェアリングは600万ドルの製造費用がかかるということで、イーロン・マスク氏はぜひとも回収して再利用したいようだ。なお、キャッチに失敗しても着水時に大きなダメージを受けることはない。マスク氏は昨年12月のキャッチ失敗時、海上から回収したフェアリングを乾かして再利用する計画を示していた。

Mr. Stevenは米西海岸で実施していたテストを終え、フロリダからの打ち上げ・回収に備えて東海岸へ向かったとのことだ。

  • by Anonymous Coward on 2019年02月03日 13時00分 (#3559113)

    ファルコン9の打ち上げ費用が1発6500万ドルだから
    600万ドルのフェアリングが回収できると、ざっくり1割コストが浮くのか、結構デカいな。

    ここに返信
    • Mr. Stevenの運用や回収したフェアリングの検査や補修といったコストがかかるから、まるまる浮くわけじゃないけどね。
      たくさん打ち上げれば、ガイダンスシステムやヘリからの投下テストといった費用も回収できるほどになると試算したからやっているんだろうな。

      --
      うじゃうじゃ
    • by Anonymous Coward

      再利用に向けた検査をどれくらいやるのかで採算が分かれそうですが
      全体を人手で超音波診断だと新しいの作った方が安くなりそう。

      #フェアリングがまるごと入るCTスキャナーを作れば多分解決

      • by Anonymous Coward

        再利用と見せかけて価格交渉の材料に利用するのだったりして。

        • by Anonymous Coward

          かなり前から内製化してなかった?
          イーロンマスクは「全部自分でやればタダみたいなもんやぞ」を本当に信じちゃうバカだから

      • by Anonymous Coward

        「全体を人手で超音波診断」の相場が分からないけど、6億もかかるものなの?
        それと「全体を人手で超音波診断」は新規に作ったフェアリングの場合は不要なの?
        気になる。

        • by hjmhjm (39921) on 2019年02月04日 20時02分 (#3559708)

          診断して、もし完全にダメやったら、結局は新品をつくらんとあかんやん?
          もし調整や修理でなんとかいけそうとなっても、きっとケースバイケースの個別対応やん?

          だからつまり、見積もりやら確率やら混じってくるから、要不用だけではきまらんやろ。

        • by Anonymous Coward

          新品は肝になるところは別として他は目視検査でいけるしょうね。
          使った後だと使用時にどんな応力受けたか判ったものではないので、見えない内部の破損を気にするなら非破壊検査するしか無いでしょう。
          輸送費だの検査設備の減価償却だの入れると6億円くらいはかかっても驚きません。

          再利用は検査費用がネックなのはシャトルの例が有名ですが、それ以外の例としては
          WRCのワークスチームの車は2.0L時代の末期で1台1億円程度で、1台のモノコックを数戦利用するのですが、
          再利用に当たっての検査の費用と新しく車作る費用が同じ程度だったそうです。
          新しく作らなかったのは新車製作の方の工程に余裕がなかったからみたいです。

          • by Anonymous Coward

            > 再利用に当たっての検査の費用と新しく車作る費用が同じ程度だったそうです。
            > 新しく作らなかったのは新車製作の方の工程に余裕がなかったからみたいです。

            検査が発生するものは古今東西変わらんね。スペースシャトルもそうだった。
            このフェアリングも製造ボトルネックを解消してとにかく発射数を稼ぐために再利用で賄いたいという話だった。

  • by Anonymous Coward on 2019年02月03日 14時27分 (#3559135)

    スラスター付いているなら、頑張ってキャッチしに行くより巨大海上プラットホームの方が安全で楽だったのでは?
    まあ、成功間近ということで何より。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      Falcon 9系列はもう終息が決まってるからこのフェアリング回収もあまりもう注力はしてないけどな

    • by Anonymous Coward

      射点や目標軌道によりキャッチしやすい地点が変わるだろうから、巨大な設備だと移動が高コストになるんじゃないかな。

      • by Anonymous Coward

        その場合,逆にキャッチしやすい地点に来るような運用に特化するんじゃない?
        「どこでもイケます」のために機動性確保するか,「ここならカンタン&リーズナブル」のために的デカくするか.
        無理矢理両立させる必要はないでしょう.
        #「何でも出来ます」って気軽に口走るのは地獄への近道
        #「なれる!SE」の六本松社長 [wikipedia.org]もかくや,な社長を持つAC

        • by Anonymous Coward

          キャッチしやすい地点に来るようなプランを提示する、というのは確かに一案だとは思うんだけど。
          そこそこの大きさを持つ人工衛星や探査機は、その建造目的を達成するために特定の軌道を飛ぶ必要があり、そういうプランは選べないと思う。
          一方、ちっこい人工衛星ならそのプランを選べるだろうけど、そういうのは上記そこそこの大きさを持つ人工衛星に相乗りして打ち上げるのがトレンド。
          なので、上記プランは選ばれなかったんじゃないかなあ?

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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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