
マテル、髪の毛のないバービー人形を発売へ 37
ストーリー by hylom
多様性 部門より
多様性 部門より
headless曰く、
マテルが髪の毛のないバービー人形を発売するそうだ(CNN Style、ITV News、Star Mag、ABC7 News)。
マテルでは「Barbie Fashonista」シリーズで肌の色や髪型、体形のバリエーションだけでなく、義足のバービー人形や車椅子のバービー人形、尋常性白斑のバービー人形を発売し、多様な子供たちが自分を投影しやすいようにしている。髪の毛のないバービーは何らかの理由で髪の毛を失った女の子に向けたものだという。
マテルは2012年からバービーの友達として髪の毛のないエラ(Ella)の人形を製造しているが、こちらは一般に販売されず、病院への寄付にのみ割り当てられていた。現在のところ、マテルのWebサイトには髪の毛のないバービー人形の情報は掲載されていないが、Barbie Fashonisitaのページに掲載されている動画ではバービー人形が並ぶ中に髪の毛のないバービー人形も映っている。
特殊な事情をかかえた人の特殊なニーズ向け (スコア:4, 参考になる)
息子にあげる用におもちゃを買いにいった際、
ちょっとブサい $5 程度のぬいぐるみがあったので買い物カゴに入れたところ、
別のお客さんが「私の子には special needs があって、それを表現しているから
どうしてもそのぬいぐるみが欲しい」と言ってきました。
内心「欲しいだけでしょ下手な嘘だな」と思いつつも別に大したものでもなかったので、
「どうぞ」と言って渡したらその人は急いでレジに行って $20 分のギフトカードを買い、
わざわざ戻ってきて私にくれました。がっつり疑ってたので複雑な気分でした。
多様性やポリコレといった問題ももちろんあるのでしょうけど、
こういうのは相応の事情がある人にとっては金銭以上の価値がある商品なんでしょうね。
単体で赤字でもブランディングには大きな効果があると思います。
特殊なニーズが多様性を産む (スコア:3)
「フィクションの中に登場する」ってのは大きいんじゃないかな。
テレビドラマ『スタートレック』の中に登場した黒人女性ウフーラの活躍を見ていた黒人の女の子が世界初の黒人女性宇宙飛行士になったという事例もあるし。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%... [wikipedia.org]