
マイナー分野のトンデモ本は間違っていても炎上もしない 64
ストーリー by nagazou
かなしい 部門より
かなしい 部門より
先日「ゲームの歴史」の内容に問題があることが指摘されるという話題を取り上げたが、その炎上をある意味うらやんでいる人もいるようだ。「キジバト(鳩通信班) *ぬいぐるみ(2人)のお父さん」がそうで、同氏によると実は伝書鳩の世界でも同様のトンデモ本が存在しているが、伝書鳩が好きな人の人口が異常に少ないので話題にすらならないのだという(キジバト(鳩通信班) *ぬいぐるみ(2人)のお父さんさんのツイート、Togetter)。
同氏によると「吉田和明著『戦争と伝書鳩 1870―1945』(社会評論社)」がそれで、その間違いの詳細などに関しては同氏がまとめたTogetterなどが存在している。世界で一番有名な軍用鳩の名前を間違えて記述しているなど全ページにおかしなことが書かれている模様。
同氏によると「吉田和明著『戦争と伝書鳩 1870―1945』(社会評論社)」がそれで、その間違いの詳細などに関しては同氏がまとめたTogetterなどが存在している。世界で一番有名な軍用鳩の名前を間違えて記述しているなど全ページにおかしなことが書かれている模様。
たとえば(おふとぴ) (スコア:0)
憂鬱本のことかー
2970円か (スコア:0)
専門書と思えば高くはないけど、トンデモ本としては高いな。
と思ったら続編もあるのね。
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%89%E5%84%84%E5%86%86%E4%BA%8B%E4%BB%B6... [amazon.co.jp]
こっちは1980円。レビューに星5つが並んでいるのは、やはり詳しい人が買っていないからだろうか。
オーディオ (スコア:0)
人口が多くてもみんなトンデモなのでオーディオにはトンデモがいきわたりトンデモがトンデモを再生産する状態
最近見たトンデモにサンプリング周波数44.1kHzと48kHzの音源の音質の違いがわかるというのがあった
Re:オーディオ (スコア:2)
44.KHzを48KHzに変換した場合、再サンプリングがかかるから、標本化定理ぎりの高音は飛ぶと思う。
気がつくか、つかないかは別として。
HDMIやDisplay Portは、48KHz固定が多いから再サンプリングがかかる場面は多いだろう。
でもDACは96KHz24bitまで可変で出力できることが多いので適時変更すればいいだけ。
Re: (スコア:0)
ちゃんとした回路ならx8倍とかの高い周波数にアップサンプリングした後にデルタシグマ変調するので折り返しなんかは起きない。
特に高音が飛んだりしませんよ。
Re: (スコア:0)
ローパスフィルターは入るんじゃね。
デジカメのLPFみたいに、モアレを防止するけど、解像度は下がる。
Re: (スコア:0)
ローパスフィルターは入るけど、ノイズが高い周波数の方に寄せられるのでフィルタ周波数も高くでき、人間の可聴域では減衰量が知覚できない程度になるんじゃ?
#知覚できなくても減衰は減衰!という原理主義は知らん
Re: (スコア:0)
電機メーカー設計者の主張する「人間には知覚できない」ほど当てにならない物もない
「人間」に鍛えられた耳を持つオーオタを想定したらコストアップになるって動機があるし
実際にモニタの60Hz(「知覚できる上限」の2倍)と240Hz(8倍)の差なんか誰でも見りゃ分かるからな
Re: (スコア:0)
全体としてどうかについては私が知見不足で意見ありませんが
モニタの60Hzが知覚できる上限の2倍って意見はおかしいと思います
Re: (スコア:0)
少なくとも24fpsと48fpsの違いはわかる。24fpsのほうが優れてるのも明白。
Re: (スコア:0)
ちゃんとした処理をしてればいいけど
手抜き処理なら明らかに音が変わるぞ。
Windows 2000とかXPとかの頃の標準ミキサーはリサンプリングでの音の劣化が凄かった。
聞きなれたCDをPCで聞いたらビックリするぐらい違和感が有ったし。
Re: (スコア:0)
これはわかるんじゃないか?俺は多分わからんが
Re: (スコア:0)
32kHzならわかるが
エビデンス?自分で聞け
Re: (スコア:0)
わかるさ。
ただし同じ周波数同士でも違いがわかるだけ。
Re: (スコア:0)
そいつに20kHzの音を聞かせてON/OFF判るか試してみたい
# 俺の耳じゃ分からんかった。スマホでできるから試してみて
## 子供が怒鳴り込んできた
Re: (スコア:0)
20KHzをツィーターで聴くと、耳で聴くと言うより、カミソリの刃先で頬をなぞられる感覚に近いですね。スマホじゃ音圧が低いので三半規管では難しいのでは?by爺
Re: (スコア:0)
近所の保育園の迷惑も考えてあげてください
Re: (スコア:0)
そのぐらい違うと人間でも判る人には判るのでは。
だいたいちゃんと数値として違いが出てるレベルなんだし、全然トンデモじゃないだろ。
電力会社で音が違うって言われたらさすがにトンデモだろうけど。
Re: (スコア:0)
オカルト殴りするバカって「44.1kHzあれば(1970年代の)一般人には分からなかった」というただのソニーの主張を
「分からないと事実で決まっているから分かるという主張は矛盾しているからバカで間違いだ」と反芻してるだけなんだよな
本当に44.1kHzしか聞いたこともなく聞き分ける耳もないのかもしれないけど
二重盲検法やらで違うという結果が出たら受け入れるような、反証可能性のある議論は全くしてないし
50年も経ったら人間も社会も調査手法も変化してるに決まってるわけで、当時と同じ結果になる保証は何も無い
それなのに上のACみたいに「分からないと決まっているのに!」と延々繰り返してる輩は、それこそ
オカルトオーディオの養分でしかないのに、それが反オカルト気取ってるのは害悪でしか無いと思う
Re: (スコア:0)
サンプリング周波数の話は、後年でも検証可能なので例としてはあまり良くないかと。
オーディオ関連のトンデモ話は知識の改変では無く、そもそも科学的な裏付けが無い部分なので方向として違う。
Re: (スコア:0)
無限の量子化ビット数、無限の性能を持ったデジタルフィルタ、10秒以上の遅延でも気にしないユーザー、
が揃ってれば、音質に差は出ないだろうが、
現実は、16bitしかなく、ほぼリアルタイムでの再生が要求され、デジタルフィルタの性能にも限りがあるので、
かなり差が出る
Re:オーディオ (スコア:1)
> 無限の量子化ビット数
それはもはや量子化(離散化)ではない
Re: (スコア:0)
音の高さが変わるので分かります、だったり
#むかしやらかしたままCDになってすごいことになってる奴があったような
Re: (スコア:0)
どっちの音がいいという話と差があるという話は別モノ。
特に高域の歪具合は(そこまで聴こえる人には)大きな差になる。
どうすればいいのか? (スコア:0)
考えてみた。
①(伝手があれば)大学の紀要に記事を書く
②同人出版で本を出す
数十ページほどの薄い本のシリーズものでも構わない
そうしてこれらの記事や図書でトンデモ本に具体的かつ客観的な批判を行う
ここで重要なのは本にはISBN番号を付けること
③ここからが肝心
これらの記事や図書を元にWikipediaに詳しい記事を書く
さかおり氏が山梨県の風土病などで書いているようなものができれば理想だが
そこまでいかなくとも大丈夫
大事なのは、大学紀要やISBN番号付きの図書ならばWikipediaの参照資料として
使えるということ
④もちろんWikipediaの記事内でもこれら図書を引用する形でトンデモ本への
批判は忘れずに
この際に重要なのは揶揄や当てこすり・匂わせのような曖昧な形ではなく
はっきりと書名や著者名を挙げて明言すること
知らないものを調べようとしたときにググったりChatGPTに聞くなりするとしたら
やはりWikipediaの存在感は大きいと思う。
少なくともTwitterに書き散らすよりは後に確実に残るし参照されると思われる。
Re: (スコア:0)
そう思うのであればまずは「トンデモ本」の定義をwikipediaで調べてみてはどうかね。
Re: (スコア:0)
トンデモ本(トンデモぼん)とは、藤倉珊が「余桁分彌(よけた ぶんや)」の筆名[注 1]で発表した一連のエッセイ[1]で提唱した概念。
冒頭の一個目が多分いきなり間違いだと思うよ。トンデモ本なんてこの人が言い出す前からあった言葉だろうし。
Re: (スコア:0)
ええ、思うのは自由です。ソースがないと議論には値しませんが。
Re: (スコア:0)
横だが、山本弘よりは先だ。それ以前だと、誰かがたまたま言った言葉としてならトンデモ本という言葉はあったろうけども。
その同人誌では、トンデモ本というものはこれこれと定義しよう、みたいなことが書いてあったはず。山本弘とかがトンデモ本がどうとかいうISBN付きの本を出したのはその後になる。
Re: (スコア:0)
そのWikipediaがトンデモ情報の出典元だったりするのだけどね……
住み着いているWikipediaの編集者に過ちを認めさせて内容を修正するハードルは決して低くはないハズ
Re: (スコア:0)
恐ろしいのうWikipedia
Re: (スコア:0)
「特定分野の専門書の著書」という肩書きが目的だったりすると面倒くさい。
ソフトウェア業界でもあるよ。似たような話。
あるカテゴリーの中では、どちらかと言えばニッチな製品を題材に「(カテゴリー名)の解説書」みたいなのを、単純バカに金握らせて書かせるの。
そうすると、著書がその分野の有識者として講演とかに呼ばれるようになって、結果的に安価で宣伝になる。
社員じゃないから飼っておくコストもなく、旬が過ぎたら放置すりゃ良い。
金持ってる企業が、低性能な製品を買収して、↑の手法で焼畑かますのはたまに見かける。
Re: (スコア:0)
まあほっとけば。世の中のことなんて正しいか間違っているかとは関係なく多数決的に決まるし。日本国記なんかいまでも信じてる人がいそう。
Re: (スコア:0)
ちゃんとした出版社から出ている書籍でも、
「Wikipediaで使える信頼できる資料にはあたらないので典拠にしてはだめ」
って絡まれるケースもある
異常に少ない (スコア:0)
つまり伝書鳩愛好家はもっと多くないとおかしいということか
確かに「伝書鳩」という存在の知名度と比べると愛好家は少ないような気もする
Re: (スコア:0)
Togetterの最後の方にまとまってるけど、「伝書鳩」愛好家のほとんどは「現代のレース鳩」の愛好家であって
軍用鳩を含む「伝書鳩の歴史」研究に熱心、あるいは精通した人はほぼいないということみたいよ。
Re:異常に少ない (スコア:1)
なお、国内には日本鳩レース教会 [jrpa.or.jp]もある。
Re: (スコア:0)
さすがにそんな罰当たりな教会はないだろ
Re: (スコア:0)
鳩と言ったらノアの洪水で最初に洪水の終わりを伝えた鳥だろ。何がおかしい
Re: (スコア:0)
伝書鳩 IP を実働させようぜ
いや、もうちょっと上位。メールプロトコル辺りか?
Re: (スコア:0)
日本にも伝書鳩ブームと言われる時代があって、きっかけは東京オリンピックだったようです。
それなりに愛好家が増え、「レース鳩0777」なんて漫画もあったくらい。
しかし、伝書鳩の趣味は結構な費用が掛かることや、住宅事情の変化などで愛好家が右肩下がりの状況で今の状況になった模様。
レースも過酷で、鳩が死んでしまうのも当たり前の世界で、現在の動物愛護の風潮には合わない趣味になっているとも思う。
世界で鳩レースが一番活発な国は中国で、富裕層を中心に賞金が出るレースに夢中になっている模様。
有名なレース鳩がオークションで1億円くらいで取引されるような世界で、アジア版の貴族のお遊び状態になっている。
伝書鳩の世界に魅了されちゃった人は中国に移住するしか無いかもね。
Re: (スコア:0)
愛好家が少ないのが理由のひとつでしょうけど、1870―1945の話なんて存命の方が少ない&いてもネットで呟かないからスルーされてそう。
ゲームの歴史に関しては、本人がそんな事言ってないレベルでツッコミが入ってるので、近年の話題かどうかの方が炎上レベルを左右するのには重要な気がします。
スラドに取り上げられた (スコア:0)
Twitterで叫ぶことでスラドに取り上げられたんだから
個人でも発信しやすい時代になったなーと
Re: (スコア:0)
Twitterネタはもういいよっていう皮肉なのかガチでまだ権威がってるのか判断困難
パーキンソンの凡俗法則 (スコア:0)
なんていうか「一般人が分かるライン」を超えると急に大量の指摘が入るのよね。
県庁所在地を間違えたより難しく、大学の教科書レベルより簡単な「雑学」あたりが境界。
世の中本の細かな誤りやいい加減な内容は学者が書いた本だろうが珍しくもないが、しかし地雷みたいな誤りを踏んだ瞬間大騒ぎになる。
賢いと思われたいのよねみんな。
「批判は最初にした人が偉い」って奴で、誤りが流通するのもまずいが同じ指摘を何度も繰り返すのはむしろ有害。
炎上せず粛々と修正くらいがちょうどいいよ。
修正一覧とかの紙が挟まってたりホームページに上がっていてもどうせ見ないが。
あとタイプライターの由来みたいなどうでも良い話を延々と指摘するのも正直ウザい。
Re: (スコア:0)
賢いと思われたいというより単にみんな間違いを正したいだけだよ。
バカでも知ってるネタだと参加できる人が増えるけど。
間違いのない本なんて (スコア:0)
これくらいのもんやろ
https://www.amazon.co.jp//dp/487310002X [amazon.co.jp]
Re: (スコア:0)
それこそちゃんと検証されてないだけかもしれない
反証は俺たちあのにますかわーど (スコア:0)
すらどではしょっちゅうどまいなーぶんやのとんでもぼんがえんじょうしている。
おいそんなしょぼいのは炎上じゃないとか悲しくなることを言わないでくれよ。
メジャー分野でも炎上しない (スコア:0)
炎上するのなんて毎年数えるほどしかないわけで、マイナーどころかメジャーなものでも炎上なんてそうそうしないよ。
SNSに上がってるバイトテロとか密漁、盗み、暴行のような動画すら炎上してるのはごく一部。
#たまに未成年の飲酒動画で炎上することあるけど、飲酒動画や飲酒写真なんてそれこそ星の数ほどある