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交通

九州のフリーゲージトレイン、採算割れの試算

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
九州新幹線長崎(西九州)ルートに導入予定のフリーゲージトレイン(軌間可変電車 FGT)について、県は16日、JR佐世保線に乗り入れた場合の費用対効果が「0.33~0.47」で、採算性ライン(1.0)を下回るとの調査結果を明らかにした。
FGTを使わず特急を高速化する場合は採算性ラインを上回った。
県新幹線・総合交通対策課が県議会総務委員会で報告した。調査は県と佐世保市が共同で昨年度に実施。博多―佐世保間をFGTで移動する場合の費用対効果について、最高速度を95km/h・110km/h・130km/hの3パターンで試算した。
その結果、時間短縮効果は7分15秒~12分45秒で、これによって得られる経済的な便益は59億~100億円が見込まれる。ただ、FGT導入に必要な概算事業費は125億~167億円と便益よりも大きく、採算ラインを割り込んだ。
一方、在来線の線路を改良するなどして特急を高速化する場合についても、最高速度を110km/h・130km/hの3パターンで検討。時間短縮効果は5分30秒と11分15秒、便益は29億と51億円にとどまった。それでも事業費が抑えられることから、費用対効果は「1.48」と「2.16」となった。
佐世保線へのFGT乗り入れは県と同市が国に要望しており、具体的な費用対効果の調査結果が明らかになったのは今回が初めて。同課は「佐世保市やJR九州と協議し、対応を検討したい」としている。

記事中、試算を行ない報告した先の「県」は記述は無いが、長崎県と思われる。
長崎県バカでしょう。←タレコミ子の見解

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