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スター・トレック

スター・トレックのファンムービーをめぐる裁判、連邦地裁がクリンゴン語などを審理の対象外とする決定

タレコミ by headless
headless 曰く、
1月31日に陪審審理の開始が予定されているスター・トレックのファンムービー「Star Trek: Axanar」(以下、Axanar作品)をめぐる裁判で、カリフォルニア州の連邦地裁は9日、原告側が著作権保護されると主張するクリンゴン語など多くの要素を審理の対象外にすることを決定した(TorrentFreakの記事裁判所文書: PDF)。

この決定は被告のAxanar ProductionsとAlec Peters氏による証拠排除申立No. 4(PDF)を認めたもの。この申し立てで被告側は、原告のParamount PicturesとCBS Studiosが主張する著作権保護されたスター・トレック作品(以下、スター・トレック作品)の要素のうち、著作権で保護されない要素を審理の対象外とするよう求めていた。

被告側が著作権保護されないと主張する主な要素はクリンゴン語をはじめ、金色のシャツや三角形のメダル、単語や短いフレーズ、バルカン人のとがった耳など、昨年3月に棄却の申し立てを行った際と同様だ。ガース船長をはじめ、Axanar作品で描かれるスタートレック作品の登場人物について、著作権保護の対象となる主要登場人物ではないとも主張している。

連邦地裁は本件に関して審理の対象としないことを決定しただけで、個別の要素について判断を示したわけではないが、クリンゴン語は著作権保護されないとする法廷助言書を提出したLanguage Creation Society(LCS)は、決定を歓迎するコメントを発表している。
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