西之島で再噴火。溶岩が勢いよく噴き出し島を広げる可能性も

あるAnonymous Coward 曰く、

西之島が再噴火したそうだ。19日夜、西之島付近で周囲に比べて温度が高い領域が気象衛星で確認され、20日午後、海上保安庁の上空観測で噴煙と噴石が出ているのを確認したという。地震計は、16日から火山活動に伴うものとみられる揺れを観測していたとのこと。以前に溶岩などで陸地を広げたのと同じ火口で、噴火が確認されたのは15年11月以来とのこと（産経新聞、NHK、朝日新聞）。

西之島の火山活動に詳しい東京工業大学の野上健治教授によると、「火口から溶岩が勢いよく噴き出していることから、新たに大量のマグマが地下から供給されていると見られ、このまま噴火が続けば、溶岩が再び海岸に達し、場合によってはさらに島の面積が広がる可能性がある」としている。