タニタ、PS4向けツインスティック開発に向けたクラウドファンディングを実施、1日で目標達成

hylom 曰く、

タニタが10月18日、新たな『PlayStation4「とある魔術の電脳戦機」に対応するツインスティック！』開発プロジェクトのための資金募集をクラウドファンディングサイトCAMPFIREで開始した（プロジェクトページ、ITmedia）。

今年6月にもタニタは同様の「バーチャロン」向けゲームコントローラ開発プロジェクトを立ち上げ約8,255万円を集めたものの、目標金額が2億7,700万円と大きかったこともあってファンディングは非成立となっていた。今回のプロジェクトは前回のファンディング非成立を受けて再検討を行なった上でのもので、小ロットでの生産が可能なように仕様を変更した結果、目標生産台数は前回の5000台から1000台に引き下げられ、目標金額も金額は4,460万円と前回の5分の1以下に抑えられている。ツインスティックの価格自体も5万5,400円から4万4,600台と値下げされた（税・配送料込み）。

その結果、クラウドファンディング開始から1日が経った現時点ですでに目標金額を達成し、1000台用意されたツインスティックは「完売」状態となった。また、50万円の「金メッキ仕様」も売り切れとなっている。今後生産台数が増やされるかどうかは不明。

なお、合わせて同日にセガゲームスがバーチャロンシリーズ3作のPS4への移植を発表した。これらについても、今回のプロジェクトで製作されるツインスティックに対応するとのこと。