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世界のインターネット普及率が伸び悩み。貧困層や女性への普及が壁に

タレコミ by taraiok
taraiok 曰く、
World Wide Web Foundationが来月公開を予定している最新のデータによると、世界におけるインターネットの普及率が大幅に伸び悩んでいるという。とくに2015年以降は劇的に低下している。2014年に行われた予想では、2017年には世界の約半分の人がインターネットにアクセス可能になる考えられてきた。しかし、実際のブロードバンドアクセスの普及率は2007年は19%増加していたのに対し、2017年は6%未満にまで低下している(The Guardianslashdot)。

伸び悩みの原因は、女性および農村などの貧困層への普及が困難になっている点だ。調査によると、残りのインターネット未接続者である38億人の多くが女性であるという。国際電気通信連合(UIA)のデータによると、アフリカでは女性のインターネット利用率は2割以下、中東やアジアでも4割以下だとされている。

こうしたインターネット未接続の人々は、オンラインの公開討論、教育、社会的なコミュニティ、税金申告やIDカード申請といったデジタル政府サービスへのアクセス手段から切り離されることになる。日常生活のデジタル化が進むにつれ、こうしたオフライン人口の人々はますます社会から疎外されて、不公平感が広がることになるとしている。
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