日本政府、米国の月探査計画への参加を正式表明

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日本政府は18日、総理官邸で行われた第20回宇宙開発戦略本部で、米国が提案する月探査計画への日本の参加を正式に決定した（NHK, 朝日新聞, TechCrunch, Sorae）。

米国は現在、2022年より月を周回する宇宙ステーションの建設を開始し、2024年には有人月着陸を行うことを計画している。JAXAは兼ねてより米国が進める月探査計画に参加する意向を示していたが、今回それが正式に決定された形となる。

日本側は以下の4点を協力項目としてまとめているという。ただし、具体的な内容についてはこれから検討するとのこと。

1. ゲートウェイへの技術・機器の提供
2. HTV-X、H3によるゲートウェイへの物資・燃料補給
3. 着陸地点の選定等に資する月面の各種データや技術の共有
4. 月面ローバーの開発